アマンディル†
概要†
解説†
名はクウェンヤで「アマンを慕う者(Lover of Aman)」の意。エレンディルの父でアンドゥーニエ最後の領主。
ヌーメノールが反ヴァラールになびいて行く中でヴァラールへの敬愛を保ち続けた節士。若い頃はアル=ファラゾーンの友であり、王の会議の一員だったが、サウロンがヌーメノールにやってくると役を解かれた。しかしアマンディルは高潔で優れた指揮官であったため人々の敬意を集め続け、王党派に捕らえられることを免れていた。
以後アマンディルはローメンナに引きこもって、ヴァラールとエルフの友たる者達を集めた。
アル=ファラゾーンがアマンに進軍しようとすると、息子のエレンディルと孫のイシルドゥル、アナーリオン、そして仲間の節士派をヌーメノールから脱出させる。アマンディル自身はエアレンディルに倣い、三人の召使いと共にヴァラールの赦しを乞うためアマンへ船出したが、その後二度と消息を聞かれなかった。
コメント†
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