#author("2022-10-26T21:18:28+09:00;2022-06-19T22:34:23+09:00","","")
#author("2023-11-14T23:51:10+09:00;2023-07-22T08:30:21+09:00","","")
* &ruby(やみ){闇};の&ruby(もり){森}; [#Title]
#contents
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Mirkwood|
|~その他の呼び名|&ruby(みどりもり){緑森};大森林(Greenwood the Great)&br;エリン・ガレン(Eryn Galen)&br;タウア=エ=ンダイデロス(Taur-e-Ndaedelos)&br;エリン・ラスガレン(Eryn Lasgalen)&br;タウル=ヌ=フイン(Taur-nu-Fuin)(([[ドルソニオン]]の後の名だが、『[[終わらざりし物語]]』では闇の森のエルフ語名としても言及される。))|

** 解説 [#Explanation]

[[ロヴァニオン]]北部、[[アンドゥイン]]の東に広がる大森林。
[[リョヴァニオン]]北部、[[アンドゥイン]]の東に広がる大森林。
かつてここは''緑森大森林''と呼ばれる非常に古い森林であったが、[[第三紀]]に[[死人占い師]]の影響によって影が落ち、恐ろしく危険な場所に変わってしまったことで''闇の森''と呼ばれるようになった。
森の北東部のはずれには[[エルフ]]の[[森の王国>#Realm]]があり、西の外れは[[森人]]や[[ビヨルン一党]]が住んでいる。

>明るくなったばかりのころ、ゆくてにあたって、黒々としたいかめしい城壁のような森が、待っていたぞというかのように立ちあらわれました。大地はしだいにゆるくのぼりはじめ、ホビットにとっては、無言のいかめしさが、一同の上にかぶさりはじめたような気がしました。鳥は、はたとうたわなくなりました。シカはいず、ウサギさえも見かけません。ひるすぎになって、やみの森の外がわにたどりつき、そそり立つ木々の張りだした枝の下にすわって、一休みしました。それらの幹はまことに大きく、こぶこぶだらけで、枝はねじくれ、葉は黒くてだらりとしています。ツタカズラが木々の上にまつわって、地上にさがっています。 &br; 「さて、ここが、やみの森じゃ!」と、ガンダルフがいいました。「北のくにの森のうちでは、いちばんに大きな森じゃ。」((『[[ホビットの冒険]]』「ふしぎな宿り」))

木々の密集した森の中は重苦しい暗闇に覆われており、得体の知れない様々な生物の気配で満ち、巨大な[[蜘蛛]]の巣が張り巡らされている。陽が落ちると鼻先にかざした自分の手すら見えないほどの真の暗闇となり、蛾の大群をはじめとした夜の生物を呼び寄せるために火を焚くことすらままならない。
食糧になるものもほとんどなく、森の動物は肉まで黒くとても食べられたものではなかった。北部の中ほどには[[魔の川]]が流れているが、この川の水は飲んだり浴びたりすると眠気に襲われて物事を忘れてしまうため、飲用には適さない。
ひとたび道を外れでもすれば生きて帰れる望みはないが、かつて使われていた森を東西に横切る[[古森街道]]は荒れ果てて使えなくなっており、それとは別に北には[[エルフ道]]があるが、そこすら安全ではなかった。しかし北東部の[[森の王国>#Realm]]の近くでは、暗闇と危険はいくらか鳴りを潜める。

*** 登場する地名 [#m53fd571]

-[[森の王国>#Realm]]
--[[エルフ王の岩屋]]

-[[魔の川]]
-[[森の川]]

-[[エルフ道]]
-[[古森街道]]

-[[闇の森山脈]]
-[[森の狭隘部>東入地]]

-[[リョスゴベル]]

-[[ドル・グルドゥル]]

*** 歴史 [#jcb98c61]

かつてこの森林は[[シンダリン]]で''エリン・ガレン''すなわち「緑森(Greenwood)」と呼ばれていた。
[[星々の時代]]に[[エルフ]]が[[アマン]]へ向けて[[大いなる旅]]をしていた時、既にここには森が広がっており、[[霧ふり山脈]]に阻まれて足を止めた[[テレリ]]の一部はこれら[[アンドゥインの谷間]]の森一帯に広がり、[[シルヴァン・エルフ]]と呼ばれるまばらな民となった。[[第二紀]]以後、緑森大森林には[[シンダール]]の公子達によって統治されるようになったシルヴァン・エルフの王国があった(詳細は[[森の王国>#Realm]]の[[歴史>#history]]を参照)。

しかし[[第三紀]]1050年頃から緑森に影が兆すようになり、1100年には森の南端アモン・ランクに[[死人占い師]]の拠点[[ドル・グルドゥル]]が設けられていることが判明する。死人占い師の投げかける恐怖の影は断続的に森に広がっていき、やがてエルフがいる地域以外は、巨大な[[蜘蛛]]([[シーロブ]]の末裔)をはじめとした邪悪なものが徘徊し、昼でも太陽の光がほとんど差さず、川の水すら真っ黒な恐ろしい場所となってしまった。このため森林は[[シンダリン]]で「大いなる恐怖の森(Forest of the Great Fear)」の意である''タウア=エ=ンダイデロス''、共通語で「闇の森」の名で呼ばれるようになる。

当時、森の周辺には[[北方の自由の民]]が住み着きつつあり、東側の[[早瀬川]]流域では[[北国人]]による長年の伐採で[[東入地]]が形成されるなどしていたが、やがて[[東夷]]との相次ぐ戦乱と広がる[[死人占い師]]の影のために、[[人間]]の勢力も次第に北へと追いやられていった。

[[第三紀]]末(2941年頃)にはほとんど全体が暗闇に覆われており、森を東西に抜ける[[古森街道]]も荒廃して使用不能になっていた。[[エレボール]]遠征の途上、[[ソーリン二世]]率いる[[13人のドワーフ>ソーリンとその仲間]]と[[ビルボ・バギンズ]]の一行は闇の森を通過するため[[エルフ道]]を使用したが、森の中で催されていたエルフの宴に引き寄せられて道を外れてしまい、[[蜘蛛]]に襲われた。その後さまよっていたところ、[[森の王国>#Realm]]の[[エルフ王の岩屋]]に捕らえられた(『[[ホビットの冒険]]』)。
同年、[[白の会議]]の攻撃によって死人占い師はドル・グルドゥルの要塞を捨てて逃亡し、森も健やかな場所に戻ると思われた。
だが2951年、彼は[[モルドール]]で[[サウロン]]として公然と名乗りを上げ、逃亡は見せかけであったことが明らかとなる。サウロンは[[ナズグール]]を派遣してドル・グルドゥルを再占領し、そのため闇の森は依然として忌まわしい場所であり続けた。

[[指輪戦争]]によって[[ドル・グルドゥル]]が完全に破壊されたことで、ようやく闇の森の影は取り除かれた。
3019年([[大いなる年>大いなる年#year3019]])4月6日に森の中央で会見した[[スランドゥイル]]と[[ケレボルン]]により、闇の森は「緑葉の森(Wood of Greenleaves)」を意味する''エリン・ラスガレン''と改名される。[[闇の森山脈]]より北は[[スランドゥイル]]の領土に、[[狭隘部>東入地]]より南は[[東ローリエン>ロスローリエン]]として[[ケレボルン]]の領土に、その間は[[ビヨルン一党]]と[[森人]]の土地として分割された。
エリン・ラスガレンには[[第四紀]]に入っても、[[シルヴァン・エルフ]]たちが落ち着いて暮らしていたという。

*** 画像 [#l6fecb59]

&ref(mirkwood_bytolkien.jpg,,10%,トールキン作画「闇の森」);
[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]が描いた闇の森の絵は[[アレン・アンド・アンウィン]]社の『[[The Hobbit>ホビットの冒険]]』初版第一刷に収録された。『[[終わらざりし物語]]』において[[クリストファ・トールキン]]は、闇の森のエルフ語名がタウル=ヌ=フインであるという記述に関して、闇の森の絵と[[ベレリアンド]]の[[タウル=ヌ=フイン>ドルソニオン]]の絵との類似を指摘している。

** 森の王国 (Woodland Realm) [#Realm]

[[闇の森>#Title]]の北部にある[[シルヴァン・エルフ]]の王国。王は[[スランドゥイル]]。[[指輪の仲間]]の一人[[レゴラス]]の出身地。ここには、[[宮殿である岩屋>エルフ王の岩屋]]がある。
「森の王国」の名称は『[[二つの塔>指輪物語/二つの塔]]』で一度だけ使われるもので、作中では''森エルフの王国''(Wood-elves' realm)や''スランドゥイルの王国''(realm of Thranduil, Thranduil's realm)、あるいは単に「闇の森」と言及されることが多い。

>あの[[魔の川]]から四日たったころ、一同は、ほとんど[[ブナ>橅]]の木ばかりしげっている場所にでました。はじめのうちは、このかわり方に声をたててよろこびました。それは、びっしり茂る下草がなく、くらがりがひどくなかったからで、あたりには緑色のほの明るさがただよい、道の両がわがかなり遠くまで見とおせるところが、ほうぼうにありました。明るいといっても、とほうもなく大きなたそがれの広間のなかに立ちならぶ柱の列のように、黒っぽい幹が限りなく列をつくっているのが見えるだけです。でも空気には動きがあり、風の音もします。もっともそれはかなしげな音でした。木の葉がひらひらまいおちてきて、森のそとには秋が来ていることを思い知らせました。いままでのかぞえきれない秋ごとに、森の中に落ちてはつもったかぎりない落葉が、ぶあつく赤いじゅうたんとなっていますが、ふきよせられて道の上にもふかくつもったその落葉を、一同はかさかさけちらして歩きました。((『[[ホビットの冒険]]』「ハエとクモ」))

闇の森のエルフは地上や木の上に家や小屋を建てて住み(特に[[橅]]を好んだ)((『[[ホビットの冒険]]』「ハエとクモ」では、「王の国人である森エルフたちの大部分は、ここ([[エルフ王の岩屋]])に住んでいて、おもての草地に出ては狩をし、そとの地面や木の上に、家や小屋を持っています。」とあるが、これは誤訳である。原文は"In fact the subjects of the king mostly lived and hunted in the open woods, and had houses or huts on the ground and in the branches." 『新版 [[ホビット ゆきてかえりし物語]]』での訳は「じつのところ、王の家来たちは、ほとんど森に住んで狩猟ざんまいの生活をおくっており、地面の上や樹々の枝のあいだに、家や小屋をもっています。」))、森で狩りをしたり、東の土地で仕事をして生活していた。金属や宝石の採掘や加工は行わず、耕作や商売もあまり熱心ではなかった。
[[エスガロス]]の[[湖の人]]とは交易を行っていた((特に王国内ではブドウが育たないので、森のエルフが好むブドウ酒は輸入に頼っていた。))。[[たての湖(沼地)]]の拡大で[[エルフ道]]などの森の外の土地へ通じる道が使えなくなってからは、[[森の川]]だけが唯一の安全な交易路兼移動路となった。森の王国は森の川を管理下に置き、エスガロスから川の通行料を徴収していたので、そのことで両者が揉めることもあったが、エスガロスの町が[[スマウグ]]の襲撃で潰滅したことを知るといち早く救援に赴くなど、基本的には良好な関係を築いていた。

*** 闇の森のエルフ [#rce7186f]

王国の民の大部分は[[シルヴァン・エルフ(森のエルフ)>シルヴァン・エルフ]]である。
[[スランドゥイル]]や[[レゴラス]]など統治者層の出自は[[シンダール]]であったが、かれらは森エルフの素朴な暮らしに馴染むことを望み、[[シルヴァン風>シルヴァン語]]の名前と習慣を取り入れていたという。
そのため闇の森のエルフは、[[シンダール]]および[[ノルドール]]の影響をより積極的に受け入れた[[ロスローリエン]]のエルフ([[ガラズリム]])と較べて粗野であり、技量も低かった。

*** 歴史 [#history]

>[[荒地のくに>中つ国]]で、むかしからずっと森エルフたちは、[[日>太陽]]ののぼる前と[[月]]ののぼる前のたそがれのなかにくらしてきました。そしてのちに、日のかげになる森の中にさまよいこんだのです。このエルフたちのいちばん好きなところは、森のはずれで、そこですと、時には狩をしたり、月あかり星あかりの草地を走りまわることもできました。[[人間]]がやってきてからは、まえよりますます多く、うす暗がりとたそがれにかくれ住むようになりました。((『[[ホビットの冒険]]』「ハエとクモ」))

もともと[[緑森大森林>闇の森]]をはじめとした[[アンドゥインの谷間]]の一帯には、[[ナンドール]]から分かれた[[シルヴァン・エルフ]]が定住していた。

『[[終わらざりし物語]]』によると[[第二紀]]以降、[[ロヴァニオン]]のシルヴァン・エルフは[[ベレリアンド]]崩壊を逃れてきた[[シンダール]]の公子達を統治者として受け入れた。そうした公子の一人[[オロフェル]]は、[[アンドゥイン]]以東のシルヴァン・エルフを治める王となった。
『[[終わらざりし物語]]』によると[[第二紀]]以降、[[リョヴァニオン]]のシルヴァン・エルフは[[ベレリアンド]]崩壊を逃れてきた[[シンダール]]の公子達を統治者として受け入れた。そうした公子の一人[[オロフェル]]は、[[アンドゥイン]]以東のシルヴァン・エルフを治める王となった。
当初オロフェルは[[闇の森]]の南西部、[[ロスローリエン]]の対岸にある[[アモン・ランク(後のドル・グルドゥル)>ドル・グルドゥル]]の近くに住んでいたが、[[サウロン]]勃興の噂におののいて三度北に移住し、第二紀末には[[エミン・ドゥイア(後の闇の森山脈)>闇の森山脈]]の西部の谷間に住み(([[オロフェル]]が北へ移住したのは[[モリア]]の[[ドワーフ]]や、[[ケレボルン]]と[[ガラドリエル]]が住むようになった[[ロスローリエン]]と距離を置くためともされる。オロフェルと彼と共に来た少数の[[シンダール]]はかつての[[ドリアス]]の遺民であり、彼らは流謫の[[ノルドール]]に好意を持っていなかった。))、彼の民も[[ドワーフ道]](後の[[古森街道]])より北にある森や谷間に住んだ。
かれらは[[最後の同盟]]に参加してサウロンを敵として戦ったが、独立心が強く[[ギル=ガラド]]の最高指揮権を認めなかったことと、装備が軽装であったことから、必要以上の損害を蒙り、大軍であったにも関わらず森へ帰還した時にはその数はもとの三分の一にまで減少していたという((とはいえ後に「[[あやめ野]]の凶事」で[[イシルドゥル]]の部隊を襲撃することになる[[オーク]]の伏兵部隊が攻撃をさし控えるほどには依然として強力だった。))。

オロフェルが最後の同盟の戦いで戦死したため、その息子の[[スランドゥイル]]が[[第三紀]]を通じての王であった。
森のエルフの数は再び増え始めたが、第三紀の[[中つ国]]は着実に[[人間]]の世界へ変化していき、エルフはそれを感じ取って不安に満たされるようになった。森の周囲に[[北方の自由の民]]や[[東夷]]などの人間が増え、[[ドル・グルドゥル]]の闇の勢力が拡大するに伴い、エルフは森の北東部へ後退していき、スランドゥイルは森の端に近い場所に[[宮殿である岩屋>エルフ王の岩屋]]を築いた。

[[第三紀]]2941年には王国内に侵入した[[ソーリン二世]]と[[彼の仲間たち>ソーリンとその仲間]]を虜囚にするも、[[ビルボ・バギンズ]]の機転で脱獄を許してしまう。その後、事態を注視していた[[スランドゥイル]]は[[スマウグ]]死亡の報を聞いて[[はなれ山>エレボール]]に向けて出陣するが、まずは破壊された[[エスガロス]]への援助を優先し、町の再建の目途が立つと[[バルド]]率いる[[湖の人]]の軍勢と共にはなれ山へ向かった。[[五軍の合戦]]で森の王国のエルフは三軍の一員として戦い、犠牲を出しつつも勝利した。
[[第三紀3018年から3019年>大いなる年]]の[[指輪戦争]]では、森の王国は[[ドル・グルドゥル]]から攻撃を受け、火によって森林に大きな被害が出たが、最後には攻撃を撃退した([[闇の森樹下の合戦]])。指輪戦争が終結するとスランドゥイルは[[闇の森]]の真ん中で[[ケレボルン]]と会見し、闇の森をエリン・ラスガレンに改名するとともに、[[闇の森山脈]]以北の森を自らの王国とした。

[[第四紀]]になると、一部のエルフは[[レゴラス]]に率いられて[[イシリエン]]へ移住し、その地を美しく豊かにしたが、大部分の森のエルフはエリン・ラスガレンで落ち着いて暮らしたようである。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

原作の通り、[[ビルボ・バギンズ]]と[[ソーリン>ソーリン二世]]ら[[13人のドワーフ>ソーリンとその仲間]]が[[エルフ道]]を外れて闇の森で迷う描写はあるものの、森の中で宴会をしている[[エルフ]]たちの元に行こうとするがたどり着けない場面など、民話的な雰囲気の描写はカットされ、代わりに[[蜘蛛]]に襲われたソーリンの一行が、蜘蛛狩りをしていたエルフの警備隊に捕らえられるという、アクションを重視した描写に変更されている。
また、原作『[[ホビットの冒険]]』では存在が言及されていない[[レゴラス]]や、映画オリジナルキャラクターの[[タウリエル]]が森の王国のエルフとして登場する。

*** 画像 [#e67d5b31]

&ref(vlcsnap-2019-07-21-14h27m34s972.jpg,,25%,『ホビット』における闇の森の王国); &ref(vlcsnap-2019-07-21-14h28m17s855.jpg,,25%,『ホビット』における闇の森の王国); &ref(vlcsnap-2019-07-21-14h28m54s058.jpg,,25%,『ホビット』における闇の森の王国);

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

2015年に南部のみ実装。その後2018年に、[[指輪戦争]]終結後の北部闇の森としてエリン・ラスガレンが実装。

南部には[[ドル・グルドゥル]]があり、その西部にはドル・グルドゥルを監視・偵察するための、[[ロスローリエン]]の[[エルフ]]による拠点が複数存在する。
かつて[[人間]]が住んでいたが、廃墟となって亡霊の巣窟となっている場所もある。

北部は指輪戦争終結後となっているが、まだ闇の影響は残っており[[蜘蛛]]などがいる危険な場所が残る、薄暗い森林となっている。地域には[[森の王国>#Realm]]や[[エルフ王の岩屋]]のほか、森の外の[[エレボール]]、[[湖の町>エスガロス]]、[[谷間の国]]が含まれる。

*** 画像 [#r4088bb8]

&ref(2019-07-21_18h46_34.jpg,,15%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における南部闇の森の地図); &ref(2019-07-21_18h47_07.jpg,,15%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における北部エリン・ラスガレン周辺の地図); &ref(ScreenShot00108.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における闇の森の、エルフの拠点となっている廃墟から眺めた光景); &ref(ScreenShot_2019-07-10_192928_0.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるエリン・ラスガレン(北部闇の森)の、ビルボが登ったのと同じ木から見た同じ風景);

** コメント [#Comment]

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