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#author("2018-05-28T19:07:22+09:00","","")
* シャドウ・オブ・モルドール [#e348f004]
#contents
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[ゲーム]]|
|~スペル|Middle-earth: Shadow of Mordor|

** 解説 [#Explanation]

[[WB Games]]より発売されている、映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』と『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』の間を繫ぐ(時系列的にその中間となる)ストーリーとして描かれているゲーム。設定の時系列も原作ではなく、映画を基準にしたオリジナル設定になっている。
プレイヤーはレンジャーの[[タリオン]]を操作し、[[モルドール]]で戦う。[[サウロン]]や[[ゴラム(ゴクリ)>ゴクリ]]のデザインなどは映画『ホビット』『ロード・オブ・ザ・リング』に出てきたものを元にしているが、[[ケレブリンボール]]や[[二つの木]]など、映画にも登場しない原作小説『[[ホビットの冒険]]』『[[指輪物語]]』にのみ言及されているキャラクターや設定も描かれているほか、原作小説に大きく矛盾しない範囲で、独自の設定も追加されている。

英語版はWin/PS3/PS4/Xbox 360/Xbox Oneで2014年9月30日に発売。またMac版、Linux版が2015年7月31日に発売。日本語版はPS4/Xbox Oneが12月25日、PS3版が2015年3月5日((当初は12月11日だったが延期))に発売。15th Game Developers Choice AwardsでGame of the Yearを受賞した(([[ゲーム・オブ・ザ・イヤーは「シャドウ・オブ・モルドール」に! - GAME Watch:http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20150305_691431.html]]))。

Steamにて販売されたWin版は、当初標準では日本語設定が用意されていなかったが、字幕を日本語化する方法がユーザーによってネット上で公開されている。だがゲームのデータファイルを直接いじる必要があり、当然メーカー非公認となっている。
現在Steamで販売されている、タイトル末尾に(JP)とあるものは、デフォルトで日本語化がされている。だが既に英語版を購入したユーザーが、こちらのバージョンに切り替える方法は確認されていない。

続編として『[[シャドウ・オブ・ウォー]]』が発表されている。

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*** ストーリー [#b4492ea0]

[[中つ国]][[第三紀]]30世紀中頃、[[サウロン]]の[[モルドール]]帰還前、他の[[ゴンドール]]のレンジャーと共に[[黒門]]で警備を行っていた[[タリオン]]は、家族や仲間と共に、[[歯の塔]]を仮の住まいにしていた。だが[[五軍の合戦]]と[[白の会議]]による[[ドル・グルドゥア]]攻撃後のサウロンの軍の襲撃により、妻のヨーレス、息子のディアハイルと共に((原作に登場する[[ヨーレス]]、[[ディーアハイル]]とは別人))、“サウロンの黒の手”と呼ばれるサウロンの配下に殺されてしまう。
だがタリオンは再び目覚め、モルドールの地にいた。常に彼のそばに現れる[[エルフの亡霊>ケレブリンボール]]によると、彼らは呪いによって[[アルダ]]に捕らわれてしまったという。この呪いを解くには、“黒の手”を殺すしかない。タリオンはエルフの亡霊と共に、モルドールに残された遺物を発見したり、モルドール内を[[こそこそ動き回る生き物>ゴクリ]]の後を追ったりしながら自分たちに起こったことを探る一方、手に入れた[[指輪の幽鬼>ナズグール]]の恐怖の力でモルドールの[[ウルク>ウルク=ハイ]]を徐々に支配し、モルドールに内乱を誘発させつつ戦いながら、“黒の手”を探していく。

*** システム [#mb36e36d]

三人称視点のアクションゲームで、多数の敵を相手にした通常の戦闘アクションだけではなく、敵に見つからないように行動しながら戦うステルス・アクションと、[[幽鬼>ナズグール]](Wraith)の力を使って敵の心を覗いたり操ったりすることができるのが特徴。タリオンが幽鬼の力を使っているときは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』および『ホビット』で[[一つの指輪]]を身につけた者と同じような感覚にとらわれる画面演出が行われ、半ば幽界に身を置いていることが示されている(原作で指輪を身につけたときの描写と同様に、視界が狭くなって聴覚が鋭くなる演出効果もある)。

プレイヤーから逃れて生き延びた敵や、タリオンを殺した敵(この世界ではタリオンは死ねないので、敵もタリオンを殺したことを覚えている)が成長して再び現れたり、敵の[[ウルク]]同士が権力闘争を起こして勢力図が変わったり、ウルクなどを洗脳して自分の配下にし軍団を編成することができるネメシスシステム(Nemesis System)を採用しており、洗脳(ブランド)によって敵の弱点や長所などの情報を探ったり、内乱を引き起こしたりさせることができる。敵の軍団長は護衛に守られていることが多いが、他の敵から弱点の情報を得たり寝返らせたりすることで、有利に戦うことができる。
赤い血はほとんど出ないが、オークの首を切断したり破裂させたりするなど描写はかなりハードで、日本ではZ指定(18歳以上対象)。

*** 登場人物 [#f03281a1]
:[[タリオン]](Talion)|主人公。[[黒門]]のレンジャーの隊長。レンジャーだが彼自身は[[北国人]]の子孫で、[[ヌーメノール人]]の血は引いていない。妻子と共にサウロンの黒の手に殺されるが、ケレブリンボールが憑依したことで蘇り、黒の手への復讐に燃える。何度死んでもその度に蘇ることから、サウロン軍からは''墓を歩く者''(Gravewalker)と呼ばれる。
:[[ケレブリンボール]](Celebrimbor)|もう一人の主人公。[[第二紀]]の[[エレギオン]]の王で、[[力の指輪]]を鍛えた''指輪の作り手''(Ring-maker)である[[エルフの細工師>グワイス=イ=ミーアダイン]]。死後に幽鬼と化して記憶の一部を失い、モルドールを彷徨っていたが、サウロンの黒の手に殺されたタリオンに憑依し、幽鬼の力をもって彼の復讐に手を貸す。
ダウンロードコンテンツ''The Bright Lord''((日本語版ではプレイできないという報告が上がっている。))では、[[一つの指輪]]を手にして''明王''(Bright Lord)となったケレブリンボールを直接操作するプレイとなる。
:ヨーレス(Ioreth)|タリオンの妻。[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]で生まれ育ち、タリオンと結婚して黒門へ移住した。父''ハルラス''(Hallas)は元[[城塞の衛兵>城塞の近衛部隊]]で、黒門のレンジャーの隊長でもあった。ただし二人の結婚や黒門への移住には多少事情があり、タリオンとハルラスの仲は険悪だった。
:ディアハイル(Dirhael)|タリオンとヨーレスの息子。黒門で生まれ育ち、父や祖父のようなレンジャーに憧れていた。
:[[ゴラム>ゴクリ]](Gollum)|本作では「[[泥棒>ビルボ・バギンズ]]」から[[いとしいしと]]を取り戻すためにモルドールを訪れていた所をタリオンと遭遇する。[[一つの指輪]]を嵌めたことがあるため、幽鬼であるケレブリンボールを見ることができ、彼のことを''輝ける主''(Bright Master)と呼ぶ。
--本作は[[第三紀]]2940~2942年が舞台だが、これはちょうど『[[ホビットの冒険]]』の時期(2941~2942年)と重なる。原作の『[[指輪物語]]』でゴラムが「泥棒」探しのために[[霧ふり山脈]]を去ったのは2944年、モルドールへ向かったのが2951年、[[シェロブ]]に会ったのが2980年、モルドールに潜入して捕まったのが3009年ごろ、脱走した(実は釈放された)のが3017年。
:[[タルノスト]]のヒアゴン(Hirgon of Tarnost)|元黒門のレンジャーで、タリオンの元部下。エリンと出会ったことで隊から脱走し、はぐれ者たちに加わった。エリンの夫で、はぐれ者たちの指導者的存在。
:エリン(Eryn)|はぐれ者の女性で、ヒアゴンの妻。ウルクに捕えられ、奴隷にされている。
:ラットバッグ(Ratbag)|''臆病者''(the Coward)の名を持つ[[ウルク]]。典型的な小悪党。タリオンに取り入ることでウルク社会での出世を狙う。
:トルビン(Torvin)|[[オロカルニ]]出身の[[ドワーフ]]の狩人。狩りの相棒だった兄''ゴルビン''(Gorvin)と[[闇の森]]の[[ウンゴル>蜘蛛]]や[[ハラド]]の[[ムマキル]]を含む様々な獣を狩ったが、伝説の白い大グラウグに兄を殺された。それ以来[[ヌアン]]で狩りをしながら、兄の仇討ちを狙っている。
ダウンロードコンテンツ''狩りの王''(Lord of the Hunt)では、タリオンがトルビンと共に新たな狩りを始めるプレイとなる。
:レディ・マルウェン(Lady Marwen)|[[ヌアン]]の部族民の女王である、''岸の女王''(Queen of the Shore)。
:リサリエル(Lithariel)|マルウェンの養女で、部族民を率いて戦う女戦士。元々は部族民が襲った交易船の中から発見された赤ん坊で、マルウェンが娘として育てた。
:サウロンの槌(The Hammer of Sauron)|黒の総大将の一人。サウロンの戦いの力を具現化した存在。元々は[[最後の同盟]]の戦いでの[[ゴンドール]]軍の担架担ぎ。[[滅びの山]]の山腹で倒された[[サウロン]]の槌を拾ったことで満たされぬ血の渇きに支配され、サウロンの僕と化した。
:サウロンの塔(The Tower of Sauron)|黒の総大将の一人。サウロンの僕の[[黒きヌーメノール人]]。サウロンの悪意を具現化した存在。悪に染まるほど身体が大きくなるので、鎧の中に身体を閉じ込めている。
:サウロンの黒の手(The Black Hand of Sauron)|黒の総大将の頭目で最も恐れられている。サウロンの欺瞞を象徴する存在。[[二人のイスタリ>イスリン・ルイン]]の首級を持参した東方の王だったとも、サウロンと共に[[ヌーメノール]]の没落から海を越えて戻って来た者とも、[[モルドール]]で美しい姿を取り戻した[[冥王]]その人とも、それらの噂全てが嘘であるともいわれるが正体は不明。確かなのは彼が謀略に長け、冥王に絶対的な忠誠を誓う僕であること。
:[[サウロン]](Sauron)|第二の[[冥王]]。本作では''恵みの王''(Lord of Gifts)の名でエレギオンのケレブリンボールに近づき、[[力の指輪]]を作らせた当時の美しい姿も登場する。''[[死霊使い>死人占い師]]''(Necromancer)の名で[[ドル・グルドゥア]]に潜んでいたが、[[白の会議]]によって放逐され、モルドールへと帰還した。ケレブリンボールによると、サウロンはまだ実体を取り戻せるほど強くはなく、[[一つの指輪]]や指輪の作り手の力が無ければ[[バラド=ドゥーア]]に縛られた炎の目でしかないという。

*** 用語 [#l8b69627]

:黒門のレンジャー(Rangers of The Black Gate)|[[黒門]]の警備を担う[[ゴンドール]]のレンジャー。[[悪疫]]や[[東夷]]の侵入で数を減らしつつも[[第三紀]]を通して黒門を守ってきた。
:ウドゥンのはぐれ者(Outcasts of Udûn)|[[ウドゥン]]に住む[[人間]]たち。かつて黒門で[[歯の塔]]の建設に使役させられ、そこから脱走した[[ゴンドール]]の囚人たちの子孫。
:ヌアンの部族民(Tribesmen of Nurn)|[[ヌアン]]に住む人間たち。ヌアンに住み着いた[[海賊]]の子孫で、農耕や[[ヌアネン]]の海で漁を営む。
:ミリアン(Mirian)|体力の最大値や武器のルーンスロットの追加など、''属性''(Attributes)の強化に必要なポイント。ミッションをクリアしたり、ルーンを分解して入手できる。&br;設定ではかつての[[エレギオン]]の硬貨。同国の[[エルフの細工師>グワイス=イ=ミーアダイン]]がドワーフとの取引で手に入れた[[ミスリル]]で造幣した。ドワーフへの敬意を込めて、片面には[[ドゥリンの扉>モリアの壁]]が、もう片面には鍛冶場が描かれている。[[カザド=ドゥーム]]の市場でも使用されたが、[[第二紀]]にサウロンがミリアンの破壊を行い、今では非常に貴重な遺物となっている。
--原作でのミリアン(Mirian)とは、[[ゴンドール]]の通貨castarの[[シンダール語]]名。

***サウロン軍 [#e7d20164]

:[[ウルク]](Uruk)|[[サウロン]]軍を構成する[[オーク]]の上位種。オークの指導者階級としてタンクの中で生み出される。通常のオークよりも大きく、力が強く、日光への耐性を持つ。剣や棍棒・メイス等で武装した最も一般的な''戦士''(Warrior)、弩で武装した''射手''(Archer)、投槍で武装した''狩人''(Hunter)、戟と盾で武装した''防御者''(Defender)、双斧で武装した''狂戦士''(Berserker)の五つの兵種に分けられる。
:小隊長(Captain)|サウロン軍の部隊を率いるウルク。ウドゥンとヌアネンにそれぞれ最大20人存在する。ウルクの社会は下剋上が当然なため、小隊長の地位にあるウルクは過酷な権力抗争を勝ち抜いた猛者である。彼らは殺した敵から剥ぎ取った武器や鎧で武装しているので、手下のウルクと比べてユニークな外見を持つ。無名のウルクはタリオンを殺す等、何らかのきっかけで小隊長に出世すると、固有名と通称が与えられる。この二つは100種類以上あるものの中からランダムで組み合わされるため、同じ名前の別人が現れたり、新たにプレイする度に外見が異なっていたりする。
:軍団長(Warchief)|小隊長たちの上に君臨するウルク。ウドゥンとヌアネンにそれぞれ最大5人存在する。ウルク社会の頂点であり、それだけ命を狙われる立場でもある。そのため普段は姿を見せず、戦うためには何らかの方法でおびき出す必要があり、現れる時も配下のウルクや、最大で5人の小隊長たちを護衛として付き従わせている。
:黒の総大将(Black Captains)|[[ドル・グルドゥア]]で[[白の会議]]に敗れた[[ナズグール]]たちに代わって[[モルドール]]を支配する、槌・塔・黒の手の三人のこと。
--原作の『[[指輪物語]]』では、''黒の総大将''(Black Captain)とは[[指輪戦争]]での[[魔王]]を指す。[[サウロン]]は[[死人占い師]]の名でドル・グルドゥアにいた間、[[ミナス・モルグル]]を根城とするナズグールたちを通してモルドールを支配していた。2941年のドル・グルドゥアへの白の会議の攻撃は、サウロンに事前に予知されており、彼の遁走は見せかけに過ぎず、ナズグールたちも主人より一足先に去っていた。モルドールへ帰還したサウロンは、2951年に[[ハムール]]ら三人のナズグールを送り込んでドル・グルドゥアを占領させた。

*** 武器 [#i7653fe1]

:アーファエル(Urfael)|タリオンが用いる剣。
:アズカル(Azkâr)|幽鬼のケレブリンボールが用いる弓。彼が生前に使用していた弓で、製作者は[[ナルヴィ]]。エルフショット(Elf-shot)と呼ばれる幽鬼の矢を放つ。
:アズカル(Azkâr)|幽鬼のケレブリンボールが用いる弓。彼が生前に使用していた弓で、製作者は[[ナルヴィ]]。エルフショット(Elf-shot)と呼ばれる矢を放つ。
:アチャーン(Acharn)|タリオンが用いる短剣。元は亡き息子ディアハイルが使っていた剣で、刃が折れたものをそのまま短剣として使用している。ステルス・キル(背後や頭上などからの奇襲攻撃)や、敵への追い討ちに用いる。名前は[[シンダール語]]で復讐の意味。
:ルーン(Runes)|タリオンとケレブリンボールが用いる武器に[[イシルディン]]で刻むことができる文字。サウロン軍の小隊長及び軍団長のウルクを倒すことで入手できる。各武器に最大五つまで装備することでき、様々な効果が得られる。名称こそ「ルーン」だが、弓にはアンゲアサス・モリアの[[ルーン文字>キアス]]でアズカル(''A-Z-K-Ā-R'')の名が刻まれるのに対し、剣のアーファエルと短剣のアチャーンには[[フェアノール文字]]でそれぞれの名(''U-R-F-AE-L''と''A-Ch-A-R-N'')が刻まれる。
:剣の伝説・弓の伝説・短剣の伝説(Sword Legends, Bow Legends, Dagger Legends)|本作のサイドミッションの一つ。ミッションをこなすことで、武器の外見が初期の物から二段階で変化し、銘が刻まれる(弓のアズカルは変化せず銘のみ)。銘に使われる文字はルーンと同じく、弓のアズカルがアンゲアサス・モリアのルーン文字、剣のアーファエルと短剣のアチャーンはフェアノール文字。

*** [[動物>ケルヴァール]] [#sf235a34]

[[モルドール]]に生息する動物。
:カラゴル(Caragor)|[[モルドール]]原産の動物。獰猛な肉食動物で、捕食者としては[[ワーグ]]よりも上位に立つ。オーク達はカラゴルを捕え、騎乗用の動物として調教しようとしているが、多くが失敗している。ストーリーを進めると幽鬼の力で支配し、騎乗することが可能。亜種として[[サウロン]]のモルドール帰還後に出現するようになった、白い''ダイアカラゴル''(Dire Caragor)がいる。
:グラウグ(Graug)|モルドールに生息する((ただしトルビンはかつてグラウグを[[ドルメド]]山から[[ノグロド]]まで追ったことがあると言っており、この台詞では[[青の山脈]]にもいることになる))巨大な人型の肉食動物。[[トロル]]のようにも見えるが、日の光を浴びても石化しない(ただし倒すと石化した後に砕け散る)。ストーリーを進めると幽鬼の力で支配し、騎乗することが可能。亜種として体に角が生えた''角グラウグ''(Horned Graug)、ボスキャラの''伝説のグラウグ''(Legendary Graug)がいる。
:グール(Ghûl)|モルドールに生息する人型の肉食動物。夜行性で昼間は洞窟などの暗い場所に潜み、夜になると外に出てくる。各個体は弱いが集団で獲物に襲いかかる。腐敗した死体でも構わずに食べ、時には共食いさえするという。亜種として酸性の毒液を吐き掛ける''スピッター・グール''(Spitter Ghûl)、大型の''グール・メイトロン''(Ghûl Matron)がいる。 
:モルグルバエ(Morgai Flies)|正確には''モルガイ''バエ。モルドールに生息する凶暴な蝿。[[赤い目]]の印を帯びている。
蜂の巣のような形をした巣が各所にあり、弓で撃ち落としたり短剣で切り落としたりすると、中のモルグルバエが暴れ回る。タリオンには特に影響はないが、襲って刺してくる蝿を嫌ってウルクたちは混乱する。
--原作の『[[指輪物語]]』では、[[フロド]]と[[サム]]が[[モルガイ]]の峡谷で[[赤い目]]の形をした斑点を持つ蝿に刺されている。
:ウンゴル(Ungol)|モルドールに生息する[[蜘蛛]]。[[シェロブ]]の子供たちで、''ナン・ウンゴル''(Nan Ungol:[[シンダール語]]で蜘蛛の谷の意)を主要な巣とする。モルドール内では女王グモであるシェロブを中心に、サウロンに与せず独自の勢力を築いている。
--本作に登場する蜘蛛は原作小説や映画作品に登場するような巨大なものではなく、簡単に倒せる。
:モルドールねずみ(Mordor Rats)|モルドールに生息する鼠。最近は数が増え、死体を食べるだけでなく、生きている者(人間・オーク・グール問わず)の弱者や病人を襲うようになっている。
:大いなる獣(Great Beasts)|設定のみ登場。[[リスラド]]平原に生息する巨大な獣。[[ムマキル]]の遠戚で、体高は35フィートに達する。モルドール軍ではウルクのビーストマスターによって調教され、荷役用の動物として運用される。
:[[監視者>水中の監視者]](Watcher)|設定のみ登場。[[ヌアネン]]海に生息しているといわれる。

*** [[植物>オルヴァール]] [#m55e5ebb]

モルドールに自生している薬草・キノコ。取得することでタリオンの体力が全回復する。

:[[パイプ草]](Pipeweed)|[[中つ国]]に広く自生する香草。乾燥させた葉を刻んでパイプに詰めて吸う行為が[[人間]]・[[ホビット]]・[[ドワーフ]]の間で広く普及しており(ディアハイルが隠れて吸っていたとタリオンが語る)、農家により栽培もされている。花は葉ほど需要はないが、正しく用いれば痛みを和らげ、感覚を鋭くする効果がある。
--原作小説の『[[指輪物語]]』によると、パイプ草は本来[[アンドゥイン]]下流の温暖な気候で育ち、北方の寒冷な地域では自生しない。[[第三紀]]末の時点でパイプを吸う習慣は[[エリアドール]]北方の人間やホビット、[[青の山脈]]と[[エレボール]]を行き来するドワーフたちに浸透しているが、[[ローハン]]や[[ゴンドール]]にはまだ伝わっていない。ただしパイプ草が多く自生するゴンドールでは「かぐわし草」として花の香りが楽しまれていた。
:レメンソンド(Remmenthond)|絡み合った根を持つ赤色の植物。なかなか抜けない根を持つ雑草として評判が悪いが、その根の汁液は傷口を塞ぎ、火傷を癒す効能がある。&br;名前は[[シンダール語]]で「絡まった根」の意。「網状の・織り込まれた・絡まった」のレンメン(remmen)と、「根」のソンド(thond)。
:[[アルフィリン]](Alfirin)|釣鐘形をした美しい黄色い花を咲かせる一年草。生命力が強く、花は枯れるまで一切衰えない。良質な花蜜を生み、蜜から作ったシロップは美味でかつ健康に良いと[[エルフ]]やホビットに好まれている。またこのシロップは傷薬としても用いられる。
--『[[王の帰還]]』での[[レゴラス]]の歌に登場する、[[レベンニン]]に生える植物。
:ナウグリバス(Naugrimbas)|キノコが好物のホビットですら食べないほど不味い、白色のキノコ。ドワーフが長距離行軍時の軍用食として用いるため「ドワーフのパン」(Dwarves' bread)とも呼ばれるが、実際には余程の窮状でもない限り、彼らも食さない。傘の部分には火傷に効能があり、食べると一時的にスタミナが高まる。&br;名前はシンダール語でドワーフを指すナウグリム(Naugrim)と、パン(bread)の意味のンバス(mbass)。
:ヒスラス(Hithlas)|タリオンがウルクたちの酒、グロックに毒を盛る際に使用する毒草。中つ国南部に自生する、花をつける茂みで、一見無害だが全草に毒を持ち、摂取したり不用意に触っただけで死に至る。その危険さからウルクたちは「サウロンからの贈り物」(Sauron's Gift)と呼び、近づかないようにしている。特殊な手袋を使って採取したヒスラスの実を挽いて乾燥させると、無色無臭の毒を生成でき、モルドールの暗殺者はこれを飲み物に混ぜて使用する。&br;名前はシンダール語で「霧の葉」。「霧」のヒス(hith)と「葉」のラス(lass)。


*** 地理 [#cea7ceac]

:[[ウドゥン]](Udûn)|
黒門(The Black Gate)
ウドゥン丘陵 (Udûn Foothills)
ウドゥンの塚山 (Barrows of Udûn)
黒き道 (The Black Road)
南の黒き道 (Southern Black Road)
捕虜収容所 (Internment Camp)
ウルクズ・ホロウ (Uruk's Hollow)
ウルクの試練の間 (Uruk Proving Grounds)
南ウドゥン峠 (Southern Udûn Pass)
ウドゥンの渡り (Udûn Crossing)
[[ドゥアサング]]砦 (Durthang Keep)
ドゥアサング西 (Durthang West)
ドゥアサング周辺部 (Durthang Outskirts)
ドゥアサングの荒地 (Durthang Wastes)
東の駐屯地(East Garrison)
西の駐屯地(West Garrison)

:[[ヌアネン]](Núrnen)|
死刑執行人の監視所 (Executioner's Watch)
希望の口 (Maw of Hope)
トルの渡り (Tol Crossing)
ヌアネン漁場 (Núrnen Fishery)
ヌアネン半島 (Núrnen Peninsula)
ヌアン岬 (Cape of Nurn)
[[監視者>水中の監視者]]の崖 (Wacher's Landing)
キャブ・グワナス崖 (Cab-Gwanath Bluff)
ケロン・ポロス (Celon Poros)
ティリス・メサス (Tirith Mesas)
エシア・ポロス (Ethir Poros)
モーン砦 (Fort Morn)
ファーン周辺部 (Fern Outskirts)
サング・タラス (Thang Talath)
[[ハラド]]盆地 (Harad Basin)

*** キャスト [#wd7ad38d]
|~役名|~声優|
|タリオン|Troy Baker|
|[[ケレブリンボール]]|Alastair Duncan|
|ヨーレス|Laura Bailey|
|ディアハイル|Jack Quaid|
|[[ゴラム>ゴクリ]]|Liam O'Brien|
|ヒアゴン|Travis Willingham|
|エリン|Emily O'Brien|
|ラットバッグ|Rhil LaMarr|
|トルビン|Adam Croasdell|
|マルウェン|Claudia Black|
|リサリエル|Abigail Marlow|
|サウロンの槌|John DiMaggio|
|サウロンの塔|JB Blanc|
|サウロンの黒の手|Nolan North|
|[[サウロン]]|Steve Blum|
|[[ガラドリエル]]|Jennifer Hale|
|[[サルマン]]|Roger L. Jackson|

*** 続編 [#rf5c016f]

Warner Bros. Interactive Entertainmentが“Shadow of Mordor”の続編となる“[[Middle-earth: Shadow of War(シャドウ・オブ・ウォー)>シャドウ・オブ・ウォー]]”を発表した。 

** 外部リンク [#Links]

-[[公式サイト:https://www.shadowofmordor.com/]]
-[[日本語公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/game/shadowofmordor/]]
-[[Steam:Middle-earth™: Shadow of Mordor™:http://store.steampowered.com/app/241930/]]
-[[公式Twitter:https://twitter.com/shadowofwargame]]
-[[シャドウ・オブ・モルドール公式攻略Wiki:http://wiki.famitsu.com/shadowofmordor/]]
-[[「指輪物語」と「ホビットの冒険」をつなぐ物語。新作アクションRPG「Middle-earth: Shadow of Mordor」の制作が発表:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20131114023/]]
-[[新作アクションRPG「Middle-earth: Shadow of Mordor」は,バットマン風のステルスアクションをフィーチャーか:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20131217009/]]
-[[指輪物語を題材にした新作アクション「Middle-earth: Shadow of Mordor」の8分を越えるゲームプレイ映像が公開に:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20140124027/]]
-[[「指輪物語」の世界で描かれるアクションRPG『Middle-earth: Shadow of Mordor』のプレイ映像が解禁:http://www.gamespark.jp/article/2014/01/24/45906.html]]
-[[「Middle-Earth: Shadow of Mordor」のストーリーを紹介するトレイラーが公開。幽鬼の能力を持った男の復讐劇が始まる:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20140403009/]]
-[[指輪物語の世界を背景にしたオープンワールドのアクションRPG,「Middle-Earth: Shadow of Mordor」の最新トレイラー公開:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20140520025/]]
-[[指輪物語の象徴ともいえる「力の指輪」の秘密が明らかに? 「Middle-earth: Shadow of Mordor」最新トレイラー公開:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20140523106/]]
-[[「指輪物語」を題材にしたアクションRPG「シャドウ・オブ・モルドール」が2014年冬に国内で発売決定:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20140606086/]]
-[[[E3 2014]「指輪物語」が題材の「Middle-earth:Shadow of Mordor」を体験。滅びの山を目指すためにオークの軍団を作り上げよう:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20140613110/]]
-[[「Middle-Earth: Shadow of Mordor」のストーリーを紹介するムービーが公開。主人公タリオンを復活させたのはケレブリンボールの霊?:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20140729025/]]
-[[「指輪物語」モチーフのアクションRPG「シャドウ・オブ・モルドール」は12月11日発売。初回特典および「ネメシスシステム」を紹介するトレイラーが公開に:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20140807036/]]
-[[「シャドウ・オブ・モルドール」の「ネメシスシステム」紹介映像第2弾が公開。今回は敵達の個性にフォーカスした内容:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20140822017/]]
-[[「シャドウ・オブ・モルドール」,日本国内での発売日が2014年12月25日に変更。主人公の能力「洗脳」をクローズアップした新トレイラーを公開:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20140926030/]]
-[[「シャドウ・オブ・モルドール」のトレイラー第5弾が公開。主人公が使う「幽鬼」の能力を紹介:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20141007034/]]
-[[「シャドウ・オブ・モルドール」のプレイレポートを掲載。敵それぞれが個性を持つほどに作り込まれた指輪物語の世界に飛び込もう:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20141107136/]]
-[[「シャドウ・オブ・モルドール」,PS3版のみ発売日が2015年3月5日に変更。攻略のカギを握るカスタマイズ要素「武器とルーン」のトレイラーが公開:http://www.4gamer.net/games/239/G023940/20141029015/]]
-[[「シャドウ・オブ・モルドール」の最終章となるDLC「The Bright Lord」では,ケレブリンボールとサウロンが“一つの指輪”を巡って激突:http://www.4gamer.net/games/239/G023939/20150220020/]]
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