#author("2017-08-09T19:43:25+09:00","","")
* ヌアネン [#ne1b016b]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Núrnen|
|~異訳|ヌーアネン|
|~その他の呼び名|ヌアネン湖(Lake Núrnen)&br;ヌアネンの&ruby(うみ){湖};、ヌーアネンの&ruby(うみ){湖};(Sea of Núrnen)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「くすんだ湖(Sad Water)」の意((『[[王の帰還]] 下』「二 影の国」では、'''ヌアネン湖の暗い侘しい水(the dark sad waters of Lake Núrnen)'''の記述がある。))。[[モルドール]]南部の[[ヌアン]]にある巨大な湖((『[[二つの塔]] 下』「三 黒門不通」では、'''奥地の内陸海、苦きヌアネン(the bitter inland sea of Núrnen amidmost)'''とも呼ばれている。))。
この湖の周辺には大規模な奴隷農場があり、モルドールの軍勢のための食糧を供給していた。[[指輪戦争]]後には[[エレスサール王>アラゴルン二世]]によって、ヌアネン湖周辺の全ての土地が解放されたモルドールの奴隷たちに与えられた。

** ゲーム『[[シャドウ・オブ・モルドール]]』における設定 [#v494bdbd]

ゲーム後半の舞台。草木の生い茂る自然豊かな土地で、切り立った崖が連なる湖畔に沿って、漁場や灯台等が築かれている。第三紀の初めに[[サウロン]]が姿を消して以降、[[ウンバール]]から移住した海賊の子孫が代々漁業や農耕等を行い生活していた。しかし、黒の総大将という[[人間]]の副官に率いられた[[ウルク=ハイ]]の軍勢が[[冥王]]の帰還に備えて一帯を占領しつつあり、住民の多くが捕らえられ奴隷にされている。岸の女王が治める部族が抵抗を続けているが、いずれはこの地を去るか留まって滅びを受け入れるかの決断を迫られている。

** コメント [#Comment]

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