* ストゥア [#t5f2a3db]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Stoor|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[ホビット]]の一氏族。水を嫌う傾向のある[[ホビット]]族の中で、ストゥア族は唯一船に乗ったり泳いだりすることがあるという傾向があった。外見的には比較的がっしりしていて肩幅が広く、髭を生やすこともあった。元々彼らは[[アンドゥイン]]の上流域に住んでおり、ホビットの中で最も遅くそこを離れた。
[[ガンダルフ]]によると、[[ゴクリ]]の出身である[[あやめ野]]に住んでいたホビットの一族もストゥア族の分かれだと思われるという。
[[ホビット]]の一氏族。一般に水を嫌うホビットの中で唯一、船に乗ったり泳いだりする習慣がある。
[[ハーフット]]や[[ファロハイド]]に比べてがっしりとして肩幅が広く、大きな手足を持つ。三氏族の中でストゥアだけが顎鬚を生やすことがあった。

[[人間]]をあまり恐れず、[[アンドゥイン]]の谷間の水辺に長く留まった後、ハーフットの後に続いて[[霧ふり山脈]]を越えて[[エリアドール]]に入った。しかしその後[[鳴神川]]に沿って南下して[[サルバド]]と[[褐色人の国]]の近隣に定住した後、再び北上して一番最後に[[ホビット庄]]にやってきた。そのため独特の習慣や語彙を多く持つ。
[[ブランディバック家]]をはじめとした[[沢地の国]]の住人は、舟遊びの習慣や顎にうっすらと和毛を生やすことなどから、ストゥアの血を色濃く受け継いでいることが知られていた。地上に建てた家に住むことを始めたのもかれらであるという。

[[ガンダルフ]]は、[[ゴクリ]]の出身である[[あやめ野]]近辺に住んでいた一族もストゥア族の分かれであろうと推測している。

** コメント [#Comment]

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