* イドリル [#r4751d4d]
** 概要 [#g271276a]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Idril|
|~その他の呼び名|ケレブリンダル(Celebrindal)|
|~種族|[[エルフ]]([[ノルドール]])|
|~性別|女|
|~生没年||
|~親|[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]](父)、[[エレンウェ]](母)|
|~兄弟|なし|
|~配偶者|[[トゥオル]]|
|~子|[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]](息子)|

** 解説 [#t25f8917]

「銀の足」の意であるケレブリンダルの名がある。「[[メルコール]]が来る前の[[ラウレリン]]の金のような」髪を持つ、[[ゴンドリン]]の中でもっとも美しいと言われた存在。[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]と[[エレンウェ]]の一人娘。[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の母。

彼女は[[マイグリン]]に思いを寄せられていたが、彼女自身は近い親族であるマイグリンを愛せず、疎ましくさえ感じていた。その後[[トゥオル]]がゴンドリンにやってくると、イドリルはトゥオルに思いを寄せるようになり、やがて[[マイグリン]]一派を除くゴンドリンの全ての民の祝福を受けて、[[トゥオル]]と結婚した。その後イドリルは[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]を生む。

ゴンドリンが[[モルゴス]]の軍に襲撃された時、イドリルはマイグリンに襲われたが[[トゥオル]]に救出され、自らが用意したゴンドリンの秘密の道から、トゥオルやエアレンディル、そしてゴンドリンの生存者と共に脱出する。
その後イドリルはトゥオル達と友に[[シリオンの港]]に住まっていたが、やがてトゥオルと共に[[エアルラーメ]]に乗り西方へと船出して、[[アマン]]へと去ったと言われる。
ゴンドリンが[[モルゴス]]の軍に襲撃された時、イドリルはマイグリンに襲われたが[[トゥオル]]に救出され、自らが用意したゴンドリンの秘密の道から、トゥオルやエアレンディル、そしてゴンドリンの生存者と共に脱出し、[[シリオンの港]]へと逃れた。

やがてトゥオルが忍び寄る老いを感じるようになった頃、彼女とトゥオルは共に[[エアルラーメ]]に乗り西方へと船出して、[[アマン]]へと去ったと言われる。

** コメント [#h3d154f1]

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