惑わしの島々
- エアレンディル以前に船出したトゥオルはどうなったのでしょうか? -- ホビット
- ここで眠りこけてたんじゃね。 -- 斎藤チロン
- 眠りこけてたってことはダゴール・ダゴラスに参戦できないのか・・・ --
- 地球が丸くなったあとも、まだ「まっすぐの道」の途中にあるのかな?なくなったとしたら、それまでに上陸しちゃった人々はどうなったんだろう --
- ヌーメノールが作られた頃になくなったはずでしょう。ヌーメノールの時代には、アマンからヌーメノールへのエルフの交易の船が航行していたといいますし --
- 不死を羨むヌーメノール人を説得するヴァリノールの使者が「たとえ、あなた方がすべての惑わしと罠を逃れて航海し、至福の国たるアマンに到り着いたとしても……」と述べていますから、第二紀にも(おそらくそれ以後も)存続していたと思われます。 --
- だとしたらエルダールはどうやって惑わしの島々を普通に乗り越えていたのかがわからなくなります。あと「すべての惑わしと罠」は原文ではall deceits and snaresなので、惑わしの島々とは違うと思われます --
- このスレッドの最初のものです。シルマリルの怒りの戦いのあとあたりに、何か記述があったような気もしてきました。確認してみます。 --
- エルフが越えられたのは、ヴァラールの許しがあったからではないでしょうか。なお「すべての惑わしと罠(all deceits and snares)」ですが、「太陽と月とヴァリノール隠しのこと」における惑わしの島々についての説明でも、確か「ensnare」と同類の表現が使われていたと記憶しています。同じものを指し示していると考えてよいのではないでしょうか。 --
- 惑わしの島々がないのだとしたら、エアレンディルみたいにシルマリルの加護があったわけでもないアル=ファラゾーンの軍勢があっさりアマンに到達できたのもまた謎で。意図的に呼び込んでからイルーヴァタールの力を求めたとも思えないですし… --
- シルマリルを確認しましたが、撤去に関する記述はなさそうですねえ。記述がないからといって撤去されていないというわけでもないでしょうが、ちょっと謎ですね。 --
- ヌーメノール人は(シルマリルの助けがあったとはいえ)惑わしの島々を突破した他ならぬエアレンディルの子孫です。エルによってアマンが世界の圏外に移されたという事実は、裏を返せばそこまでして遮蔽しなければもはやアマンへの到達を防ぎきれない域にまでヌーメノールの航海術が極まっていたことの証左ではないでしょうか。彼らは当時、アマンを除いた地上世界を完全に踏破してしまっていたわけで、アマンへ行けなかったのも技術ではなくあくまで禁のためであるという描かれ方がされています。アル=ファラゾーンの艦隊は実力で島々を突破したと考えて良いのではないかと思います。(もっとも、第一紀と比べてヴァリノール隠しは軽減されていた節もあるので、それも加味してですが) --
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