ハレス(ハルダドの娘)
- ブレシルの森に住まう条件を伝えられた際の返答が好き。
「わが父ハルダド、わが弟ハルダールは今はいずこにおりましょうか。ハレスが、己の肉親を滅ぼした者たちに誼みを通じるのではないかと、ドリアスの王が危ぶんでおいでだとすれば、エルダールの考えられることは、人間には分からぬものでございます」
カランシアにもシンゴルにも臆さない、女傑。
- この人はなぜか分からないが多くの人の反対を押し切ってエストラドから恐怖の山脈とメリアンの魔法帯の間を……ということはあのナン・ドゥンゴルセブのあたりを通ってブレシルに一族を連れて行っている。なんでよりにもよってあんなところを通るのか……。しかし、その意志の強さと行動力はとても魅力的。 -- トミー
- 「ハレスの族」と言われるのだから有名なはずなのに、ローハンでは「ハレス」は専ら男性名である。 --
- 綴りは同じですが言語が違うようでローハンは古英語の「戦士」、ハレス姫はエダインの言葉とエルフ語の組み合わせのようです。 --
- この方が生涯独身だった理由が、「オークとの戦いの時救援に来てくれたカランシアに惚れてしまったから」だったらすごくロマンチックでいいんだけど。でもどっちみちカランシアにその気はなかったでしょう、相手は死すべき運命の人間ですし、それに彼は既に結婚していたようですから。 -- ホビット
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