カルハロス
- いったい何の生肉を与えられていたのだろうか? -- エグゼクター
- 赤顎の異名があるから、奴隷のエルフかドワーフの肉じゃない。 オーク肉だったら口は真っ黒くなるはずだし。 -- ももたる
- 具体的な大きさを知りたい。馬くらい?もっとか?
- モルゴスに育てられてからは、アングバンドのどの洞穴にも入れなくなった程の大きさです。
- グラウルングはアングバンドから出てきたわけだから、それ以上・・・でかすぎる。
- モルゴス・バルログよりでかいのね・・・・・・ -- 口臭吐鬼
- あのアンカラゴンすらアングバンドから出ることができたから、それよりも大きい。 モルゴスの被造物では最大級。 -- けつ
- カルハロスの死からアンカラゴンの出撃には時代的にかなり開きがある。その間に拡張工事が行われていたかもしれない。カルハロスが最大級と決まったわけではない。 --
- アンカラゴンより大きかった、ベレンは丸呑みにされていたと思うんですが。 --
- The Lays of Beleriandで"Orc on werewolf ride like fire・・・"なんて文がある。平均的な巨狼はワーグや馬と大差無いようだ。 --
- よくベレンは手だけですんだと思う。こいつと対等に渡り合ったフアンも相当でかかったのか? -- エグゼクター
- 下手すれば、シルマリルごと丸呑み。 -- けつ
- 反対に(シルマリルを飲み込む前は)ベレンの手を飲み込めるぐらいの大きさしかなかったのかもしれない(その後はわからないが) --
- だとするとアングバンドって考えられている程の大きさではないってことになるね --
- フェンリル? --
- なるほど。フェンリルもテュールの腕食いちぎってますからね(理由は違えど --
- フアンは多分『怒りに膨れ上がる』ことができたんだと思う。ビヨルンみたいに五、六倍以上に --
- ふぁーーーーーーー --
- モルゴス「ほーらたーんとお食べ」 --
- 語感的にケルベロスを連想する --
- 狼の強さは、シルマリルを飲んだカルハロス>巨狼サウロン>普通のカルハロス>ドラウグルイン>その他の巨狼 ですかね。 --
- そうですねえ。HoME3のThe Lays of Beleriandに、『(狼狩りの)一行は、運命またはシルマリルの力でドリアスに乱入した、カルハロスの猛襲に行き遭った』という一文があるのでシルマリルを飲んだカルハロス>普通のカルハロスの可能性は高いです。また普通のカルハロスがサウロンより強いのなら、フアンを斃すために巨狼に変じたサウロンは、アングバンドの門番をしているカルハロスの存在を知らなかったという事になります。モルゴスの副官たる彼がカルハロスを知らないとはちょっと考え難いです。トル・イン・ガウアホスの一件以降に産まれて成長したのなら、サウロンがカルハロスを知らないという解釈も成り立ちますが、ベレンとルーシエンがそれ程長期間にわたって二人だけの時を過ごしていたとは考えられませんし。その辺考えるとだいたいその順番で合ってるんじゃないですかね。 --
- ただ海外サイトのトールキニストの中には別の解釈をされる方もいます。フアンの「最大の狼の前に斃れる」という予言ですが、これは種族的に本物の狼のこと(原文だとtrue wolfだとかpure wolfだとか書いてました)なのではないか、サウロンはあくまで狼に変じただけのマイアだから敗北したのでは?と言った内容でした。実際、メリアンはエルフの姿を取っていましたが、彼女はエルフか?と問われればマイアでしょう。ですが、彼女の娘は(マイアの血が入っていますが)エルフになります。ドラウグルインとカルハロスも似たようなものでしょう。この意見が正しいとするならば、サウロンはモルゴス配下の中で最強のものという設定が、カルハロスとフアンの件で矛盾が生ずるのを上手く解消できることになります。 --
- 普通の状態でも巨狼サウロンよりは強かっただろ。あの人第一紀は知将(笑)指輪で強くなった後も冥王(笑)で親しまれるくらいだし。案外、並のマイアに匹敵したのかもしれない --
- 普通の状態でも巨狼サウロンより強かったと取れる箇所は文中にないでしょう。確実に言えるのはシルマリル飲み込んだカルハロスによってフアンは斃れたのだから、シルマリルを飲んだカルハロス>巨狼サウロンだけです。 --
- そう思ってるのはキミだけかもしれないよ>あの人第一紀は知将(笑)指輪で強くなった後も冥王(笑)で親しまれるくらい --
- ↑↑↑カルハロスって普通の状態だと半マイアの血を発揮したルーシエンに眠らされる程度だぞ。 --
- (笑)かどうかは兎も角、巨狼サウロンより平常カルハロスのが上だと思う。サウロンは武闘派じゃなく知略キャラなのを抜きにしても、アングバンドの門番を任せるくらいの強さがカルハロスにはあったという事だし --
- ↑じゃあ狼に変身してフアンに挑んだサウロンバカじゃん、カルハロスのほうが強いのなら勝ち目ないんだから。 --
- 全然バカじゃないでしょ。サウロンの事だから当然ご主人の愛犬ならぬ愛狼カルハロスの存在は知っていたでしょうが、例え予言通りカルハロスの牙でフアンが倒れたとしても、アングバンドの門前までベレン一行を通してしまった時点で、彼の領土管理責任がモルゴスに問われても仕方ないと思われます。それを防ぐために自ら予言を成就させようとするサウロンにはご主人への忠誠心や功名心、後にはあまり見られなくなるおふざけじみたノリも感じますが。 --
- じゃあサウロンがモルゴス配下で最強のものとされているシルマリルの文はどうなるんだ? --
- サウロンは間違いなくモルゴス陣営で最強の者でしょうが、その「最強」というのは戦闘における全てが他の同胞たちに抜きんでている、というドラクエのようなわかりやすい強さではないでしょう。彼はモルゴスの偉大な副官であって、剣や牙や暴力だけが彼の武器なのではありません。 --
- 言いたいことはまあわかったけど俺には2015-05-18 (月) 23:48:42や2015-05-19 (火) 00:03:26の方が説得力あるように思えるね --
- ↑すげえ悲しいレスだな --
- サウロンは”フアンの予言を自分で成就させることを思いついた”のに、平常時カルハロスのほうがサウロンより強大だったらおかしいだろ。 --
- そういや巨狼になった時のサウロンって魔術使えんのかな。攻撃力と俊敏性が上昇するかわりに魔術使えなくなるとかならサウロンぱねえよ。(術とかなきゃならんから、完全に巨狼にはなりきらないんだろうが) --
- フアンと戦った時のサウロンはルーシエンの歌でデバフ掛けられてたら --
- スケールが違いますな。やはり第一紀の時代も映像化してもらいたい・・・。 --
- しかし、カルハロスがアングバンドのあらゆる穴に入れなくなるまで大きくなった事、奴の使命は門番である事、モルゴスが手ずから生き餌で育てた事。 これらの事実から、①カルハロスはモルゴスの玉座やアングバンド最奥部で育ち、大きくなると外に連れて行かれた ②モルゴスが毎日えっちらおっちら入り口まで自ら餌を運んだ どちらかの形でアングバンドの門番となったはず。 うーん、どちらもなんか間抜けだなぁ。「カルちゃん、そろそろ大っきしたからお外に出ようねぇ」「ワン!」or「(おい、カルハロスの奴いい歳してまだモルゴス様に飯運んでもらってるよ...)」「(ヒキニートかよ笑)」みたいなやり取りを想像してしまった。 --
- 生き餌ってやっぱオーク?言う事聞いた時のご褒美が人間やエルフ?うーん考えたくないなあ。 --
- 「なんでコイツがいるのにサウロンはわざわざ自分でフアンに挑んだんだよw」というのは当たり前の疑問だと思いますが、個人的にはサウロンはカルハロスの存在を知らなかったわけでもなく、また自分に慢心しすぎだ故でもなく、“カルハロスを知っていたからこそ自分でフアンを倒そうとした”のだと思ってます。
サウロンはモルゴスにとって間違いなく第一の功臣ですが、それに対してカルハロスは対フアン兵器であるが故に何の戦功もないまま、モルゴス手ずから生餌を与えられ、その力も分け与えられるという“寵愛”を受けています。サウロンにとってそれは決して愉快ではなかったのではないでしょうか。(彼の怜悧さからしてフアンに対抗する手段の必要性を十二分に分かっていたであろうからこそ、尚更)
自分こそがモルゴス第一の僕であり、それは地位においても力量においても比類しえる者などいないという事を証明する、というか嫉妬というか、そういうところからの行動というか暴走である気がするんですよねー。
あの情報通のサウロンが、アングバンドの門前に置かれた不眠の門番の存在を知らなかったとは思えないですし。 --
- かといって歌合戦を行ってもルーシエンがいるので案外分が悪いですからねぇ。あの時のルーシエンはカルハロスを眠らせアングバンドの地下空洞都市の全住民を城主ごと眠らせるほどの威力があり、戦闘が膠着したところをファンに攻撃されたら勝てる保証はありません。スリングウェシルに援軍を呼んでもらって籠城しますかねぇ?それかベレンを人質にして交渉して近づいたところを攻撃するとか。 --
- ベレン、指輪世界の数ある英雄達の中でも勲も武勇もトップクラスのはずなんですけどシルマリル探索の一行の中では1番狙い目なところが面白いですね。
まあ他のメンバーが
・ベレリアンド最大の王国を築いた、素手で巨狼を倒しサウロンとも張り合える上のエルフ
・人外の歌による魔力を有するマイアの娘
・不死に近い運命を下されたオロメの猟犬
って感じにレジェンドすぎるだけなんですが。 --
- それに関しては色々議論されてるからコメの過去ログを見るのもいいと思う。 --
- ここの過去ログ見たけど「なんでサウロンが自分でフアンに挑んだか」の議論はなかったんだが…。
ちなみにフアンの過去ログにもなかった。どこのこと? --
- 確かにサウロンとカルハロスとファンの戦闘能力についての議論だけだったように見えるね。 --
- 同じく、「強さ論議」しか見つけられなかった。 --
- いや、一部訂正しなければならない。よ~~く読んだらアングバンドの門前までベレン一行を通してしまった時点で、彼の領土管理責任がモルゴスに問われても仕方ないということで自ら預言を達成することでモルゴスへの忠誠心を見せたかったという意見が存在した。まったくの余談だが巨狼サウロンの攻撃は「いかなる妖術も呪文も毒牙も毒液も、あるいは悪魔の術も怪獣の力も、ヴァリノールのファンを倒すことはできなかった」そうなので巨狼としての中途半端感は否めないだろう・・・サウロンがなんで自分でファンに挑んだかについては意見を集めて損はないものを思う。 --
- ↑それを「色々論議されてるから見るといい」ってのは酷いなw
でもありがとう。 --
- ドラウグルインを直属配下に持つサウロンが、その子孫であるカルハロスと今更功を争うと言うのも考えにくい。
カルハロスの生年が不明である点に鑑み、仮にこの当時まだカルハロスが十分に育ち切っていなかったとすればどうか?
サウロンが例えカルハロスの存在を知っていても目前にフアンが迫った現状では間に合わないので、「巨狼の主」として予言を成就させるため自ら戦わざるを得なかったとすれば辻褄が合う。その後完成したカルハロスがようやくアングバンドの門前に配置された。
この説の唯一の欠点はサウロン敗退の第一紀465年からベレンとルーシエンのアングバンド潜入の同466年まで1年しかない点であり、モルゴスが相当魔力を注ぎ込まなければここまでの急速成長は難しい。 --
- もしもこいつの顎が黒かったらMorcharoth(モラハラス) --
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