カルドラン
- このセリフがとても痛ましい。どれほど無念だったことでしょう --
- アングマールに滅ぼされたカルドランの最後の王がメリーの口を借りて叫んだのだとしたら、この時既にメリーがアングマールの魔王を剣で貫く事を運命づけられていたとも言えます。原作を初めて読んだ人は「王の帰還」の頃にはすっかり忘れているであろう、ものすごい伏線。 --
- 伏線というより「御筆先」でしょうね。このように長大な物語にはよくあることです。 --
- これには気づかなかった。 --
- 分裂したカルドランで魔王の攻撃に抗い最後まで残った国の王の最後の言葉ですからね。本当に悲痛です。 --
- ICE設定で同国の末期はバラバラに分裂していたみたいだね。其処に疫病とアングマールの攻撃が加えられていたらしい。 --
- カルドランの最後の王とされている人物は分裂したカルドラン諸国、最後の国家の最後の王ですから確かに最後の王なんですね。 --
- 一体どこの誰が最後の王を荘重に葬ったのか気になる所です --
- 逃げのびたカルドランの残党かカルドランと協力関係にあったアルセダイン国民が、後に葬ったと考えるのが自然でしょう。 --
- カルドランの残党かアルセダインに逃げ延びたカルドラン国民か、それともアルセダイン国か、そのへんでしょうね --
- ICE設定だと、塚山の王を葬ったのはニルナデルということになるんでしょうか --
- 割と根性を見せた国、という印象。だが相手と立地が悪すぎた。 --
- 一部議論の出ていた、ICE独自の地名の項目を統合しました -- 管理人
- Girithlinはミンヒリアスの方に載せた方が良いと思います --
- Girithlinはカルドランの諸侯国ではないのですか? 正直私はそこまでのICE設定についてはわからないので、編集者の方にお任せします -- 管理人
- Girithlinはミンヒリアスの一地域、ミンヒリアスはカルドラン領、ってことで --
- ICE設定詳しくないですが、地名としてのGirithlinの直上はミンヒリアス(地名)、諸侯国としてのGirithlinの直上はカルドラン(国名)という感じになるんじゃないでしょうか。ミンヒリアス公領の配下にあるGirithlin領、ということとかならまた別でしょうけど --
- 昔、ネット上の指輪物語ファンサイトでカルドランの首都はメトライスで最大の町がサルバド。ルダウアの首都はカメス=ブリン、との記載があったけど全然ヒットしないな。 --
- ICE設定のはずだねそれは。 --
- Cameth Brinで調べると、実にいい感じに絶妙にしょぼくれた都市イメージが見れますね。 --
- 人口は最も多かった(ドゥーネダインの数はアルセダインが最も多かったが)、って情報耳にしたことがあったけど。
あれはICE設定だったのかな。 --
- ICEを抜きに考えても経済的には一番富裕だった可能性はあるかもしれない。エネドワイスを抜ければすぐゴンドールまで行けるし(抜けるのが大変なのかもしれないが) --
- 以前に「アルノールは発展性に欠けた国土」という意見がありましたが、その中でもカルドランはご指摘のような地勢上まだしもマシという印象はありますね。とはいえゴンドールの立地に比べたら微妙もよいとこですが…。 --
- だから正統性を主張するだけの強い理由があったとか --
- 呉から始まる中国江南の六朝を思わせる立ち位置 --
- 良くも悪くも「優等生の兄」「グレて非行に走った弟」に挟まれた目立たない次男って印象やね。 --
- 気候が穏やかで平地で大河もあって肥沃そうなのに農業大国にはなれなかったのだろうか。川があるから穀物の大量輸送手段がないわけでもないだろうし。降水量が少ないのか。 -- 曇り族
- 塚山丘陵の場面は、初めて読んだときには全然理解できなかったです。塚人が悪者ってのは分かったのだけど、メリーに憑依?していたのも塚人かと思ってしまって、しかもそこから出土した剣やら宝石やらを貰っちゃうんだもの。何かよからぬことが起こるんじゃないの?と思った。 --
- 国を三分割させた戦犯国だが、子孫がきっちりルダウル滅ぼしてればアングマールにも対抗できて帳尻合わせられたかねぇ(ICE設定から見るに) --
- でも分割した経緯からしても、団結できるかは謎ですよね。
ルダウアを滅ぼしても、その兵力の過半を担うであろう山岳人を一掃できる国力はないでしょうし、結局は彼らが国内の不穏分子になりアングマールを引き込むだけのような。 --
- まあ実際そんな感じでしょうね
うまく山岳人統御できたとしても今度はアルセダインと争うだけで結局アングマールへの対抗が難しくなるのはたいしてかわらなさそう
早々にアングマールの脅威に気づいて連合できるか
また山岳人の勢力を敵に回さずお互いの戦力差を減らせればワンチャンエルフの援軍やゴンドールの援軍まで持ちこたえられる可能性が上がるって位でしょうね --
- 山岳人からしたらアングマールが来なくとも、ルダウアを破ったのがカルドランならアルセダインに、アルセダインならカルドランに付いて内紛を煽り立てるでしょうからね…。
そしてそこにアングマールが介入するという。
ゴンドールの援軍も「えっもう無理まじ無理ゲームなら開始ターンで操作前に滅亡」ってタイミングでしか派遣されてないですから、持ち堪えたなら持ち堪えたで「まだ自分らだけでなんとかなるだろ…多分」となるだけのような気もしなくもないですね。
別にゴンドールが無能とか冷酷とかではなく、ゴンドールも国難でいっぱいの国ですし。 --
- アングマールがエリアドールを席巻すると北の脅威になってそれこそヤバいんでどの道援軍は出せるなら出すと思います
ただアルノール達の勢力がそれなりで元から時間かかりゴンドールの援軍が来るとなるとアングマールも無理に攻めず持久戦決め込んで時間かけると遠征軍のゴンドールは大変かもしれない --
- 小競り合いはしても積極的にルダウアを滅ぼす理由はないな。権威にも実利にも見合わないから、アルセダインの牽制に放置が一番じゃないだろうか。滅ぼしたとしてもとっとと手をひいて終わり。焦げ茶の国に手を出した様子が見られないのと同じ理由で丘人の領域を手に入れる理由もないでしょうね。 --
- ルダウア滅ぼしたところでトロルのいるエテン高地や、反ドゥーネダインの山岳人が多数を占める土地が手に入るだけですからねぇ…確実に得られる利益より占領コストのが遥かに高くつくでしょうね。
裂け谷と領土面するのは安心かもしれませんが、カルドランがエルフと友好的な関係築けてなければそれも成り立ちませんし。 --
- アルセダインにしろカルドランにしろ、ルダウアほどではないにしろ終わっててお先真っ暗な国情でうんざりだなぁ。
やっぱり分裂が悪手すぎるよ。ルダウアはそもそも反抗的な先住民族が過半を占めるって時点で切り離すのはやむなしとしても。
ただでさえ乏しい国力や資源、人口が引き裂かれたうえにその中でお互い内紛しちゃうんじゃ国土開発もままならなかったろう。 --
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