エルウィング
- この人も、しょっちゅう出航してはろくに戻ってこない夫を持って、不安だったろうな。エレンディスと違って、なんとかその試練は乗り越えられたみたいだけれど。 -- カイト
- おそらく、エルダール・エダインを通じて最も鳥に心通わせた方と思われます。ソロンドールやグワイヒアはもちろん、はなれ山のロアークや、レゴラスに語りかけたカモメたちとも仲よさそうな感じ。 -- カイト
- メネグロスが襲撃されたときにシルマリルを持って逃げたんですよね。兄のエルレードたちが捕らえられ、幼い身で森に置き去りにされ行方知れずになるという悲劇に対し、エルウィングはもっと幼いのにシリオン港まで辿り着いてる?…妹じゃなくて姉なんじゃないのかな? -- 粥村在住
- メネグロスから逃げ延びたシンダール達が他にも多数辿り着いて住み着いているので、まさかエルウィング一人で辿り着いた訳じゃないだろうし彼らに連れられて逃げたのでは? --
- 直接シルマリルを運んだのはディオルの遺臣であるドリアスの生存者達でしょうけどね。なお言及されてはいないが後年ヌーメノール王家の家宝としてアランルースとバラヒルの指輪が伝わっていることに鑑み、恐らくそれらもこの時ドリアスの生存者によって難を逃れている。さらにブレゴルの弓も仮にブレゴラスではなくバラヒルが相続したならばエアレンディルではなくエルウィング経由で後世に伝わったと考えられる。 --
- エアレンデルが金星ならエルウィングは水星かなとも、ちょっと思ったけど、鳥の姿になってとあるから違うんでしょうね。 --
- どの鳥に化けて会いに行ったんでしょうね。上昇気流を捉えてのぼっていく王道をとるならヒマラヤ越えのアネハヅルかアンデス王者のコンドル、ユーラシア高地の支配者イヌワシあたりは先ず候補に挙げられるでしょうが、西欧では鳥の王とあがめられるミソサザイも意表を突くし、長距離を渡るアホウドリやキョクアジサシでも威厳を満たすし・・・私の印象ははオオセグロカモメ。 --
- しかし考えてみると、よくシンダール達がノルドールの王子との結婚を認めましたね・・・ノルドールとの関係修復の為?それとも下手に反対してルーシエン様の二の舞になるのを避けたとか?w --
- エアレンディルの父トゥオルを育てたシンダールのアンナイルが率いた一行の中でシリオンまでたどり着いたエルフが説得したとか、同じ理由でトゥオルの血族にはそこまで悪い印象がなかったとかかもしれませんね。 --
- トゥアゴンの民自体、ネヴラスト時代からのシンダール系が含まれていますしね。受け入れられやすい一派でもあったのかもしれません。(個人レベルでの確執はともかく、民レベルではどこでも割と合流が進んでいったようですし) --
- お互い国が滅びて共に避難中、まして自由の民全体が風前の灯な状況ですから、いつまでも遺恨にかかずらう心境でもなかったのでは。当事者のファルマリが話を聞いて許すぐらいですし。 --
- なるほど。元々親切な気性の人達ですし、父親がシンダールに縁があって良い人間だということがわかっていたなら納得かも。・・・・・・その和平を今度こそ完璧にぶち壊した某一家は罪深いにも程がありますねorz --
- 本当そう思います。フェアノール一家には、きちんとヴァラールから処罰を受けてもらわないと、ろくな事は無いと思います。 --
- シンダールである前に、彼らはテレリなんですよ。ウルモの使者となってノルドールを統率したトゥオルとその息子を、水辺の民たるテレリが軽く扱うはずはないと思います。妻がノルドールの姫であっても当時は男系でモノを判断する時代です --
- 子供達を残して身投げしたのが微妙。下手すると殺されていたかもしれないのに。シルマリルを渡して代わりに子供達の助命を願う方が、親としては自然じゃないだろうか?結局彼女はあくまで王女であって母親じゃなかったのかなって感じ --
- ディオル辺りに「敵に決して渡すな」とか厳命されてたのかもしれませんよ。祖父母がモルゴスから奪還し家族が命がけで守り抜いた宝玉を、シンダールの王女の誇りにかけて故国を滅ぼした仇敵なんぞにそれこそ死んでも渡せなかったのではないでしょうか。 --
- 息子達が生け捕られた事を知って絶望して身投げした可能性もあるのでは?彼女の兄達を遭難死させた事をマグロールが心底後悔して、エルロンドとエルロスを人道的に扱ったのは予想外だったのでしょう。 --
- エルウィングにとっては毎朝毎夕の再会でも、エアレンディルの航行する領域の時間の流れがアルダと同じとは限らないですよね --
- 今は遠くに離れてる、それでも生きていればいつかは会える~♪
でも傷付かぬように、嘘(=力の指輪)は繰り返される~♪ --
- 相変わらず平均年齢の高さを感じさせるな。
俺まだ1桁台だったがよく覚えてるわその曲。 --
- シンダールもファルマリも心の何処かでノルドールを憎むのに疲れて、それをやめるための心理的なきっかけが欲しかったのかもしれない。二人の間に生まれるエルロンドたちを君主に立てれば手出しし辛くなるだろうっていう政治的打算の方が大きかった可能性も高いが --
- エアレンディルが永遠と虚空を航海する事になり、エルウィングも永遠と夫を待ち続けるハメになるくらいなら限りある生を選んだ方が良かったのでは? --
- 定期的には会えるんだから --
- それでもエルフの同族とは会えるんですから。人間の運命を選んでいたら同族とも永遠に別れなければならなかった。 --
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