視 る椅子 †
概要†
カテゴリー | 物・品の名前 |
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スペル | Seat of Seeing |
その他の呼び名 | アモン・ヘンの椅子(Seat of Amon Hen) |
解説†
アモン・ヘンの頂上にある、ヌーメノール人が築いた遺跡。この椅子に座って周囲を眺めると、遙か遠方を眺めることができると言われる。
アラゴルン二世によると、アモン・ラウの聴く椅子と同様に「偉大な王たちの時代」*1に作られ、見張りが置かれていたいう。
かれはまるで薄靄を通して見るように、広々とした円形の平らを観ました。平らにはかずかずの大きな平石が敷きつめられ、崩れかけた胸壁が周りをかこんでいて、その中央に、彫刻した四本の石の柱の支える高御座があり、たくさんの段をつけた階段を登って行くようになっていました。*2
一つの指輪を奪おうとしたボロミルから逃げ出したフロド・バギンズは指輪を嵌めたままここに登って椅子に座ると、(指輪の力もあってか)遥か遠くの光景を眼前の小さなテーブルの上に視るように仔細に観察することができたが、バラド=ドゥールを視たためにサウロンに察知されそうになった。
フロドが立ち去った直後、彼を捜しにきたアラゴルン二世もここへ来て椅子に座ったが、その時は視界は変化せず、特別なものは何も視ることができなかった。
画像†
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
遺跡が再現されており、一つの指輪をはめたフロドが登ってサウロンの炎の目を見ている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
コメント†
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