瀬田(せた)貞二(ていじ)

概要

解説

詩人、翻訳家、児童文学者。
ホビットの冒険』『指輪物語』の日本語版翻訳を担当。1979年に他界。
そのため『シルマリルの物語』の翻訳や新版『指輪物語』の翻訳修正は、田中明子が引き継いだ。

他にもC・S・ルイスの『ナルニア国ものがたり』や、ノルウェー童話『三びきのやぎのがらがらどん』の翻訳などで知られる。

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コメント

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  • アマゾンのレビューを見ていると、「翻訳のせいで途中で投げ出した」と書いてる人がいますが、こういう人はだれが翻訳をしても読めないと思います。要するに話が長く複雑で登場人物が多いから読めないのに、それが翻訳のせいで読めない、と思ってるケースですね。指輪物語は小説を書く上での禁忌をたくさん犯しているのに、どういうわけが名作になった稀有な作品なので、合わない人にはどうしようもなく合わないのだと思います。 -- 2015-08-17 (月) 22:12:00
    • 翻訳次第で人によって作品との相性が変わってくることは十分にありますよ。だからこそ一定のファンが付いている翻訳者も存在する。こういう人はだれが翻訳をしても読めない、とは単なる決め付けでしょう。自分の体験では逆のパターンになりますが、日本人作家の作品の翻訳モノを読んで非常に感銘を受け、いざ原書に取りかかるとあれ?何か違う…となったことがありました。訳文自体はシンプルでいてそこに込められているニュアンスに心揺さぶられたわけですが、それは訳者と読者である自分の感性がマッチした一例だと思います(翻訳の仕事としてそれが良いことなのかどうかは別ですが)。 -- 2015-08-19 (水) 06:51:54
    • 豊富な語彙も瀬田訳の魅力。馴染みない語彙からでもイメージ出来る人と、そうでない人とで評価が分かれる部分かも。文字通り読めない訳だし。 -- 2017-11-01 (水) 20:01:59
  • 新訳版というよりも、小中学生向けのもっと手軽で読みやすい版なら出した方が良い。大人が読むならともかく、今の小中学生にも瀬田版で読めというのはいくらなんでも酷だろう。「じゃあ大人になって読めばいい」なんて言うのも違うと思う。 -- 2015-08-17 (月) 23:27:53
    • 義務教育の必須教養じゃないんですから、そこまでする必要あるでしょうか?単に押し付けがましいだけでは。それに「今の小中学生」と仰いますが、この程度の文章なら本当に興味のある子供であれば進んで読みこなしますよ。私自身が数年前まで「今の小中学生」でした。そうやって子供の自主性を信じないで希釈したものばかり押し付けるから、大人になっても硬派なものが読めない人が増えるのではないですか? -- 2015-08-17 (月) 23:51:14
    • 子ども向けの版は別にあっても良いでしょう。ある方が絶対に良いとは言えないけど。それが押し付けとも限らない。 -- 2015-08-18 (火) 01:17:39
      • いや、あった方がいいでしょうね。昔は江戸川乱歩の少年探偵シリーズなどが子供向けのやわらかい文章で出ていて、それで読書やミステリーに親しんだ人も多いと思います。子供向けなので殺人シーンが書き直されていたり、かなり大きな変更がされていました。 -- 2015-08-18 (火) 22:51:56
  • 熱心なファンに初めて指輪物語を読んだ年齢を聞くと、たいてい10歳から13歳くらいだよね。以外に子供は難しい文章を読んだり、数式を解いたりするよ。 -- 2015-08-18 (火) 00:14:43
    • もう40年前になるのか…中学のときに広告を見て「これは自分の読みたい本だ!」と直感して、小遣いでは月に1巻買うのがやっとで、毎月続きを手に入れるのが待ちどおしくて…(今思うと、学校の図書館に入れてもらえば早かった) 小学生はともかく、中学生なら読めるんちゃうかな -- 2015-10-05 (月) 23:11:36
  • 瀬田訳以外許さんって態度の人間ばっかりですね。ムカつくんですね、そういう、これだけが絶対的で他は不要みたいな空気。 -- 2015-08-18 (火) 01:21:44
    • そんなこと言ってる人は見当たりません。新訳はあって良いと思いますが、ここでそれ求めてる人が挙げる理由がどれもややピントがズレているので、そこにツッコミが入っているだけだと思いますが。多くの方が具体的、論理的な指摘をしているのに対して「態度」「ムカつくんですね」「みたいな空気」というのは、だいぶフワッとした感情論。 -- 2015-08-18 (火) 01:41:36
    • まあ、みなさんいろんな理由を並べていますが、あまりにスタンダード化しているせいか、言外に「これ以外は許さんっ」な空気を感じてしまうのは致し方ないでしょうねぇ・・わたしは映画を見てから読んだクチですが、映画のキャラを思い浮かべつつ、かなり頑張って読了しました。一部の愛好者はさておき、一般人にいきなり全部読めってのはちょっとキツいなぁ、というのが本音です。 -- 2015-08-18 (火) 02:07:32
    • 瀬田訳が消滅して二度と手に入らなくなり、新訳しか出ないようになるというのなら嫌ですけど、そうでないなら一読者としては「勝手に出せば?」という感じです(権利の問題とか、自分の翻訳意図をことごとく無視される形になって教授がどう思うであろうかは別として)。『ライ麦畑でつかまえて』だって、結局古い訳の方がずっと息づいていますし。ただ「現代人にあった訳」といっても、そもそもこの小説自体、商業作家が作った商業小説でない以上、訳を変える程度で今風(ラノベ世代?)にあわせるのは無理な気がします。 -- 2015-08-18 (火) 17:52:55
    • もちろん瀬田訳に対する愛着もあるでしょうが、こと固有名詞の翻訳は原作者が理由を持って指定している作品の命の一部なわけで、それ自体を否定視するような論調が危機感を招いていると言った方が当たっているように思いますね。ただ新訳を望むというだけのコメントであればそれほど反発されることはないでしょう。
      現に強く反発されているコメントとそうでないコメントははっきり傾向が分かれています。感情論には感情論でリアクションされやすいというある意味当たり前のことが起きただけかと。 -- 2015-08-18 (火) 19:08:22
    • お互いの言い分をある程度斟酌する度量がないうちは、水掛け論に終始するだけでしょうね。 -- 2015-08-18 (火) 20:37:28
    • いろんな訳があってよいと思いますが、指輪戦争が上古の時代より連綿と続く戦いの歴史の中の最終章であって、それが現代に続くという世界観を尊重した訳であってほしい。 -- 2015-08-18 (火) 23:51:21
  • 長い、と感じる人は飛ばし読みをすればいいですよ。「ブリー村にて」からか「指輪、南へ」からでもお話は分かります。詩は読まなくてもいいです。あれはおまけです。登場人物はフロドとアラゴルンだけ覚えておけばいいです。それで最後まで読めば十分です。 -- 2015-08-18 (火) 10:58:06
    • 言いたいことはわかりますが、それってもはや「読書」ではない気がします・・w -- 2015-08-18 (火) 13:30:54
      • けど、さすがに序章のホビットやらパイプ草やらについて長々と語ってるところまできっちり読めとは言いませんよね? -- 2015-08-18 (火) 23:04:01
      • あそこは最後に読み直すと味わい深い -- 2015-08-18 (火) 23:47:15
      • 本文に没入する前のウォーミングアップにはちょうどいいのでは -- 2015-08-18 (火) 23:51:59
      • 『ホビットの冒険』からの愛読者にとっては、あそこは最初からすごく面白いそうですけどね… -- 2015-08-19 (水) 00:28:57
  • 一回目の通読で大まかな流れをつかんで、二回目、三回目で細かいところをも読んで、その後わき道の話も読んでいくのが一番良いと思うけどなあ。一回目で一から十までぜんぶ理解できる人なんていないよ。 -- 2015-08-19 (水) 00:00:51
  • 瀬田訳岩波ホビットの冒険では、最後のページの指輪物語に続く重要な文章が誤訳…っていうか意味不明な文意なってるんだよね。これはかなり問題があるな。かと思えば旅の仲間上でのまさに主題であるところのガンダルフの台詞「情けないと?~」の箇所の訳は神懸ってるし。 -- 2016-10-26 (水) 10:25:08
    • 一番神がかっているのは、horn, horn, horn のところと思ってます。読んでて体が震えそうでした。 -- 2016-10-26 (水) 11:00:07
      • あそこはhorns複数形ですね。絶望から希望への転換、耐え続けてからの解放をどう表現すべきかに対する瀬田氏の答えがあれなんですよね。まさに名訳。 -- 2016-10-26 (水) 12:53:26
      • 日本語訳でいうと、どの部分にあたりますでしょうか? ご教授いただければ幸いです。 -- 2016-10-27 (木) 00:11:43
      • ペレンノール野の合戦にローハン軍が到着したときの「Horns, horns, horns.」を「角笛でした。角笛です。角笛なのです。」と訳したところです。よく「です・ます体」はそぐわないとか言われるけど、この訳に並ぶものができるとは思えない -- 2016-10-27 (木) 11:10:02
      • 複数形でしたね。あそこはまさに絶望から希望に変わるところで、苦境の中で聞こえる角笛の音、え?角笛の音?まさか...いや本当に聞こえる、ローハンが助けに来てくれた!っていう感じで、だんだんと力が湧いてくるように盛り上がります。日本語の妙ですよね。 -- 2016-10-27 (木) 18:22:23
      • アニメ版王の帰還ではそのあたりを上手く表現できていると思う -- 2016-12-20 (火) 00:22:18
  • 新聞に、荒木田隆子さんという瀬田さん晩年の9年間を担当した編集者さんが、「瀬田さんを忘れないでほしい」という思いで瀬田貞二伝を書かれたそうですね。豊富な資料で先生の仕事から人となりまでが記されているとか。 -- 2017-03-05 (日) 22:13:55
    • ↑ちょっと訂正。新聞に、「荒木田さんが瀬田貞二伝を書いた」という記事が載っていたということ。 -- 2017-03-05 (日) 22:18:59
    • 瀬田貞二って、若い頃に児童百科事典の編纂をやっていたことがあるので、そこら辺若い頃にオックスフォード英語辞典の編纂やってたトールキンと言語に対する感覚がかぶっている気がする。 -- 2017-07-05 (水) 21:53:27
  • 僕は訳以前に序盤のくだり、裂け谷に着くまでは地図を見ながらでないとどこで何をやっているのかよく分からなかったです。嫌いではないですが詩や遅々として進まない旅だとか展開的にも序盤が一番の鬼門だったなぁ・・・と感じました -- 2017-08-07 (月) 15:51:28
    • これに関してはその通りなんですよ。瀬田氏は英語のエキスパートではないので、位置関係等の表現が苦手なんです。皆さんも英語の道案内の例文って混乱しません?2ブロック行ってから左折して~みたいな。これが瀬田氏の文章の読みにくさに繋がっているんです。逆に山本訳はこういった部分が正確なんです。ただ、アモン・スール=WeatherTop=風見ヶ丘みたいな(作品がの読み込みが半端でない)訳を連発されちゃうと、多少読みにくかろうと代替はないなって思ってしまいますねぇ。 -- 2017-12-09 (土) 07:46:35
  • せっかくなら距離・面積もメートル法で表記して欲しかったなあ。フィートは~歩で。 -- 2017-10-31 (火) 23:44:40
    • なじみの少ない単位のほうが、異世界って感じがして好き。もちろんイメージを把握するために、換算レートを別記してもらわないと困るけど -- 2017-11-01 (水) 00:11:29
    • メートルは外来語ですし、そもそも近代に制定された歴史の浅い単位ですから、それで表記するのはいかがなものかと。トールキンはわざわざ古めかしいリーグ等を用いているわけですから。 -- 2017-11-01 (水) 01:23:08
      • その地域で一般的な単位に変換するのも翻訳の一部ではという理屈。それじゃあ間を取って尺貫法で……? -- 2017-11-01 (水) 17:54:38
      • トールキンがマイル換算で翻訳してない以上、重訳たる日本語版もそれにならわないといけないと。 -- 2017-12-17 (日) 19:35:18
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Last-modified: 2017-12-17 (日) 19:41:32 (213d)