東夷とうい

概要

カテゴリー種族
スペルEasterlings
その他の呼び名浅黒肌、褐色人(Swarthy Men)*1
侵入者(Incomers)*2
狼族(Wolf-folk)*3

解説

中つ国東方からやって来る人間の総称。
モルゴスサウロンの影響を受けて邪悪に染まり、自由の民に敵対した者たちを指して主に使われる。

第一紀の東夷

エダインより遅れてダゴール・ブラゴッラハの後に東方からベレリアンドへとやってきた、褐色や土気色の肌を持つ人間たちを指す。

浅黒肌の東夷たちが初めてベレリアンドに現われたのは、この頃であると言われている。かれらの中には、もうすでに密かにモルゴスの傘下に入っていて、かれの召し出しに応じて来る者もいたが、全部がそうではなかった。というのも、ベレリアンドの噂、その土地と河川の、その戦乱と富の噂は今では東方にもあまねく広がっていたからである。そして、放浪を好む人間の足は、当時、常に西へ向かっていたのである。この人間たちは背が低く、身幅があり、力のある長い腕を持っていた。肌の色は日に焼けた褐色で、髪の色は目と同じように黒っぽかった。部族の数は多く、その中には、エルフよりも山のドワーフの方にずっと親近感を持つ者もいた。*4

彼らは東ベレリアンドに定住した為、先にベレリンドに来住した人間であるエダインとは交流を持たず、お互いに親近感もなかった。
マエズロスは東夷と同盟を結び、その中でも特に力のある族長であったウルファングボールに好意を示した。彼らは後に東方からさらに一族を呼び寄せてマエズロスの連合に加わった。だが東夷はこの時すでにモルゴスの誘惑を受けており、ウルファングの息子たちはニルナエス・アルノエディアドの合戦で主君であるカランシルを裏切り、モルゴス側に寝返った。しかしボールの息子たちは最後までマエズロスマグロールに仕えてウルファングの息子たちと戦い、全員が討ち死にした。他の多くの東夷は背信行為に耐えられず戦場から逃亡した。
とはいえウルファングの息子たちの裏切りと、それが掻き立てた恐れと憎しみのためにエルフエダインは大敗を喫し、ベレリアンドはモルゴスの手に落ちた。これ以後、エルフの心はエダイン以外の人間から遠ざかった。

モルゴスの側に寝返った東夷には彼らが望んでいたベレリアンドの肥沃な土地は与えられず、モルゴスによってヒスルムに閉じ込められ、定住を命じられた。そこで東夷はハドルの族の生き残りを迫害し、土地と財産を奪い、かれらの子供たちを奴隷にした。一方でエルフのことは「白い魔物」として憎む以上に恐れ、モルゴスの配下から逃れたエルフが隠れ住んだ山岳には近づこうとしなかった。
トゥオルを奴隷としたロルガンはそうした東夷の族長であり、ブロッダという東夷はフーリンの親戚であるアエリンを妻とした。

怒りの戦いで東夷は他のほとんどの人間と同様にモルゴスの側に立って戦い、敗北した。

第二紀の東夷

東方にはヴァラールモルゴスいずれの召し出しにも応じなかった東夷の同族が住んでいた。怒りの戦いを生き残った邪悪な東夷の中には、東へ逃げ戻り、モルゴスの虚言を用いてかれらの王となる者たちもいた。
やがてサウロンが活動を再開すると東夷はその影響下に入り、モルドールの属国となった。『終わらざりし物語』では、ナズグールの第二位ハムールは東夷であったことが示唆されている。

そして中つ国南部と、僻遠の東の地では人間がその数を増していたが、かれらの大部分は悪に向かっていた、なぜなら、サウロンが活動していたからである。 …
東と南では、ほとんどすべての人間がかれの支配下にあったが、当時かれらは次第に力を得て、多くの町や石の城壁を築いた。この人間たちの数は非常に多く、戦場では凶暴をもって鳴らし、鉄で身を鎧っていた。かれらにとってサウロンは王であり神であり、かれらはサウロンを甚だしく恐れた。なぜなら、かれはその居処に火をめぐらしていたからである。*5

第三紀の東夷

リューン以東に住み、ゴンドールに侵入してきた人間の総称としてこの言葉が使われた。
最後の同盟に敗れたサウロンの霊は東方の荒野に逃れて力を回復し、東夷はいち早くその影響下に立ち戻った。馬車族バルホス族なども東夷の一派であり、かれらはサウロンの意志に動かされてたびたびリョヴァニオンへ侵攻し、ゴンドールやローハンと衝突した。
モルドールに帰還したサウロンが復活を宣言すると、東夷はその召し出しに応え、ハラドリムと並ぶ人間の軍勢として再びモルドールの属国となった。

指輪戦争での東夷

指輪戦争においてはモルドールの同盟軍として参戦し、ゴンドール山の下の王国谷間の国などを攻撃した。

そして東からは人間たちがひきもきらず動いてきました。剣を帯びる者あり、槍を持つ者あり、馬上の射手あり、首領を乗せた戦車に、輜重しちょうを満載した車がありました。冥王の軍勢はいまや悉く動き出していました。*6

「この人間たちは背は高くはありませぬが、体はがっちりとしていて猛々しく、ドワーフのように顎鬚があり、大まさかりを使いこなします。広大な東にあるどこかの野蛮国からやって来たものと考えられます。」*7

事象
3018620東夷とハラドリムを含むモルドール軍がオスギリアスを攻撃。ゴンドール軍の駐屯部隊が全滅する。
301935フロド黒門の前で広大な東の国(the wide Eastlands)からサウロンの召集に応えてやってきた人間の軍勢を目撃する。
310黒門から出撃したオークと東夷の軍勢がカイル・アンドロスを奪い、アノーリエンへ侵入する。
315ペレンノール野の合戦ゴスモグによって「まさかりを持つ東夷たち」が戦場に投入される。
316/17アノーリエンからオークと東夷の大軍が引き返してくるが、ロヒルリムに迎撃されカイル・アンドロスへ逃走する。
317カルネン川を渡り侵攻してきたモルドールの同盟軍の東夷に対し、谷間の国山の下の王国はなれ山山麓で三昼夜にわたり戦う。(谷間の国の合戦
ブランド王とダーイン王は戦死し東夷が勝利するが、谷間の国の人間とドワーフ山の下の王国に立て籠もり抵抗を続ける。
321イシリエンオークと東夷の強力な一部隊が西軍の先頭部隊を伏撃するも、事前の偵察により撃退に成功する。*8
325黒門の戦い灰の山脈の山かげで待機していた東夷の一軍が黒門から進軍する。
サウロンの消滅によりモルドール軍が崩壊すると、東夷とハラドリムの一部は最後の抵抗を示すが大部分の者は東へ逃げるか投降する。
327西軍勝利の知らせがはなれ山にも届く。バルド二世ソーリン三世が反撃に出て東夷を撃退する。
4東夷とハラドリムの残党による西方諸国への抵抗が続く。
51エレッサール王が即位。その後王は降服してきた東夷たちを許し、彼らを自由にする。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定

戟と盾で武装し、赤い衣と金色の鎧を帯びた重装歩兵として登場。フロドが黒門を突破しようとする場面に登場する。またミナス・ティリスの攻城戦で大門がグロンドによって破られた際、オークと共に城内へなだれ込んでいる。

エクステンデット・エディションや関連書籍では、東夷の外見はペルシアやモンゴル、トルコなど、主に中近東の文化を参考にしている他、兜とそこに彫られた放射状の文様はそれぞれ日本の武士の兜と旭日旗のモチーフにしていることが言及されている。

画像

『ロード・オブ・ザ・リング』における東夷

グッズ

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映画『ホビット』における設定

湖の町の住人の中に、東夷出身と思われる浅黒い肌の人物が数人混ざっているのが見られる。

ドル・グルドゥル白の会議のメンバーと戦ったナズグールの中に、東夷だったハムールがいるという設定であり、『ロード・オブ・ザ・リング』での東夷兵と似た鎧を纏っている。

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ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定

多数の氏族が登場する。
茶色の国に住むKhundolarはバルホス族の子孫で、青の魔法使いによって作られたと思われる青いローブを纏った妖術師の組織の支援を受けている。
同じバルホス族の子孫であるJangovarはドル・グルドゥルと同盟を結び、エレボールと谷間の国を攻撃している。
原作でカイル・アンドロスを攻撃した、ドワーフに似た東夷はSûhalarという氏族とされている。

指輪戦争後、Chayasírという氏族が谷間の国の東に難民キャンプを作っており、谷間の国と講和を行った。彼らは何らかの災厄に見舞われてリューンから逃れて来た者たちだが、具体的に何が起こったのかは語ろうとしないため不明瞭である。

Iron Crown Enterprisesによる設定

歴史

第一紀に東夷と呼ばれた人々は全てアリューネリム(Arhûnerim)という民族集団に属していた。そのうちベレリアンドに侵入してきたのはバラドリム(Baradhrim)という集団で、これらの民が後のウルファングの一族ウルバリム(Ulbarim)やボールの一族(Borian)となった。怒りの戦いによってベレリアンドが水没した後、彼らの生き残りの多くは彼らの分派が住むリューンへと逃げ去った。
そこでバラドリムは勢力を再建し、後からやって来た東夷の別の氏族の上に君臨した。この東夷は彼らは第一紀以降も東方に留まって暮らしていたアラヴァドール(Aravador)という人々の子孫で、主に中つ国の未開の国々のうち、大陸中央部の平原地帯に住んでいた者たちだった。
バラドリムは第二紀を通じてリューンの湖周辺における最大の勢力であり続けた。サウロンがモルドールを拠点とすると、再び冥王の陣営に加わり、ヌーメノールエルフと戦った。だが最後の同盟にサウロンが敗れると力を失い、急速に衰退していった。

第三紀以降は、バラドリムの圧力から解放された氏族が変わって勢力を伸ばす。彼らの多くはタラセリム(Taratherim)という一つの大きなグループに属する。彼らはイオリアグ(Ioriag)、ウーガス(Ulgath)、ティア(Tyr)、チェイ(Chey)、チィ(Chy)、シェイ(Shay)、アハール(Ahar)、イバヴ(Ibav)という八つの系統に分かれて暮らしていた。このうち、リューンの湖からリョヴァニオンにかけて住み、しばしばゴンドールと敵対した人々にはウーガス系のウルガス(Urgath)、ブライガス(Brygath)、ロガス(Logath)、サガス(Sagath)、イオリアグ系のアスドリアグ(Asdriags)とオドリアグ(Odhriags)、ヌリアグ(Nuriag)といった氏族が含まれていた。このウーガス系諸民族の連合体が後に馬車族として統一され、彼らは自らをイガス(Igath)と名乗っていた。対して、ヴァリアグバルホス族はイオリアグ系の民族の中に含まれる。

また、それ以外の地域にも、西方世界との接触が殆ど無い多くの未開の民の国々が存在していた。それらの民には、ウォマウやウルダール(Urdar)ようにエルフと親しくした者や、逆にどちらの側とも殆どかかわりを持たない者たちもいた。

文化

内陸の乾燥した平原や高原に住む民は遊牧を営み、南西部の温暖湿潤な土地に住む人々は農耕を行い暮らしている。土地の貧しい北方の民は小規模な集落を作って漁業や狩猟を営み、農耕や交易は殆ど行わないが、逆に住民の多くが農耕と牧畜を生業にする極東の国々は高度で洗練された文明を築いており、都市間では海路を使った商業取引が活発に行われている。その一方で赤の山脈周辺には狩猟採集での生活を続ける人々もいる。

指輪物語本編に登場する東夷の多くはモルゴスサウロンの同盟者となっているが、それ以外にも多くのものを信仰の対象としている。多くの氏族は第一紀の頃に人間たちを呼び覚ました声の主強大な力を持った一人の男、彼が築いた最初の寺院や多くの精霊悪霊を伝説として語り継いでいる。ヒルドーリエンで目覚めた最初期の人間たちはアヴァリオークから西方の神々について聞き知っており、それらの力への羨望と畏怖の念がやがて人々に思想や宗教を芽生えさせ、東方や南方の民に浸透していった。第二紀以降も、東夷の間にはヴァラールにもモルゴスにも属さない独自の神々や自然への信仰が存在し続けていた他、特異な所では、エント女を農業の知識を教えた師と見なし崇めた。また、第三紀には青の魔法使いが東方を訪れ、多くの民が新たな神秘の知識の数々を授けられた。

氏族

誕生した地であるヒルドーリエンを出て、中つ国のどの地域に向かったかによって分類される。まず、太陽の第一紀に西方へ向かった集団をリンタドール(Lintaor)と言い、そのうち褐色肌の民を総称してアリューネリム(Arhûnerim)と呼びエダインと区別している。後の時代のロッソスアングマール山岳人などもこれに含まれる。
対して、東の地に留まった集団はアラヴァドール(Aravador)と言い、その多くがトールキンないしはビルボによって翻訳された赤表紙本には記されていない未開の国々の住民となった。彼らはオロカルニを越えて極東に進出したアヴァリム(Avarim)とドルーエダインの遠戚の東ドルーグ(Eastern Drûghu)、ヒルドーリエンの周辺に留まったリンネリム(Linnerim)、極北に進出したモルネリム(Mornerim)、南方に進出しハラドリムの祖となったナルネリム(Narnerim)、大陸中央部に住んだタラセリム(Taratherim)で構成される。

Arhûnerim
「東の高地の主(High East-Host)」の意。太陽の第一紀の放浪の民。エダインの第二家系であるハラディンの族ドルーエダイン、ベレリアンドの東夷の諸部族、後のドゥーネダイン以外の西方世界の人間たちの共通の祖先。褐色国人ダンレンデイングロッソスの祖先等、その一部はベレリアンドに入らずエリアドールリューンの湖周辺の最初の住民となった。
Avarim
アヴァリの言葉で「辞退した者たち(Refusing Men)」を意味するアウアラタニ(Auaratani)とも言う。エダインの第一家系ベオル家の遠戚。第一紀にオロカルニを越えて、中つ国の東岸地域に住み着いた。アヴァリと親しい間柄にあり、一部の民はエルフから受けた知識によって、東方で最も秀でた人間の氏族へと発展した。
Linnerim
第一紀にヒルドーリエンヘルカールの湖畔に住み、内海が干上がった後も、その名残りである中つ国南東の湖や河川の周辺に住み続けた。
Mornerim
モルゴスウトゥムノを築いた鉄山脈を越えて常冬の極寒地帯に進出した東夷。殆どは北方の大半島の針葉樹の森に住んでいる。ロッソスボールの一族と近い血筋の民で、後の時代には彼らの一部と合流した。他の代表的な氏族では、ドワーフとの混血と言われるウムリがいる。
Narnerim
パリソールの戦火を逃れて南方に移動した放牧の民。背が高く黒や茶色の肌の人間たちで、太陽を恐れ、月を信奉していた。一部はさらに南方へ向かい、ハラドリムの祖となった。
Taratherim
アヴァリ語で草原の民(Plains-people)を意味する。中つ国の内陸に広がる広大な平原に暮らす人々で、大半の者が遊牧で暮らしている。大小幾つもの部族に分かれており、その数は東夷の中で最も多い。ウルファングの一族と血筋が近く、小柄でずんぐりとした褐色肌の民が多いが、一部にはエダインの第三家系であるハドル家から枝分かれした兄弟の血を引き、背が高く明るい髪色をした者たちもいる。
その他の民
記述はあるものの、系統がはっきりと分からない氏族が多数言及されている。

系統

言語

ロガシグ語など、西方語と比べて異質な言語が多く使われている。特に、ウォマウ語(Womarim)をはじめ、極東地域に住む民の話す言葉の多くが、西方世界では忘れ去られた竜語(Dragon-Speech)やアヴァリ語(Avarin)から影響を受けている。モルゴスの本拠地があり、配下の種族が長く住んでいた北方地域の民の言語は暗黒語の原型であるメルコール語(Melkian)やオーク語の影響を受けた。そして内陸の平原に暮らす東夷の言語には、『HoME』に記述されているようにクズドゥルの影響が見られる。

ゲームズ・ワークショップによる設定

映画に登場しなかった騎兵の他、弓隊や戦車隊、軍祭司(war priests)等、ゲームオリジナルの兵種が多数販売されている。
彼らはいずれも、竜の騎士(dragon knight)と呼ばれる軍団に属し、「刃の王」の異名を持つ指揮官アムドゥーアに率いられている。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • ドワーフと仲良くやってたのはテクノロジーでは歯が立たない上に経済も自由に操作できる(備蓄してる金銀財宝をばら蒔かれたらひとたまりもない)という圧倒的な優劣関係があったから。だったり -- 2023-03-12 (日) 22:55:48
    • そもそもドワーフの一派が東方にもいるってだけでは? -- 2023-03-13 (月) 08:31:52
      • 雑な考察だからってそもそも論で片付けないでよ...... -- 2023-03-13 (月) 18:53:49
        • 議論を広げるのは広げたい人の義務だろう。
          片付けたくないなら考察や論議の材料を投下するしかないのでは?
          中傷でもなんでもないそれくらいでヘソを曲げるのはおかしいでしょ。 -- 2023-03-13 (月) 19:25:10
  • ボールの項に書いてしまったコメントですが…海外の考察サイトで、悪に染まらなかった東夷(人間)もいることについて、二人の青の魔法使いの働きがあった(..と思いたい)という考察ありました。「みんなが悪じゃないんだ」って思いたい気持ち、分かる。 -- 2023-03-15 (水) 09:27:16
    • 逆に西方人も余程高潔か純朴な人物でも無い限り堕落したり普通に悪に阿る者がいる。むしろそういう輩の方が多い可能性すらある。西方人が善良に描かれてるように見えるのは物語の構造上そう見えるというだけでしかない -- 2023-03-15 (水) 11:51:04
      • 西方人が善良、というか東方がサウロンの影をモロに被る故に堕落させられやすい、ということなんでしょうけどね。実際は…。 -- 2023-03-15 (水) 15:43:55
        • オロカルニとかその向こう側とか避難場所になってそうな土地はあるにはあるんだけどね -- 2023-03-15 (水) 19:54:53
  • 原作でも最も手つかずで謎めいた存在である彼らについて一切手を付けず何も掘り下げようとしなかったAmazonの謎采配。 -- 2023-04-12 (水) 17:53:31
    • 力の指輪がクソ作品なのは俺の中では揺るぎないが、東夷についてはよそびとノーリが東に旅だったんだし、season2で出てくるんじゃねーの。
      コピペ荒らしやめなよ。 -- 2023-04-12 (水) 18:30:17
  • 東夷に触れるなら第二期のナズグール誕生の辺りか第三期って感じかね -- 2023-04-13 (木) 03:37:22
  • LOTROで戦猫(Battle-cat)なるサーベルタイガーらしき獣を使役してるけど、ユーラシアに生息してたっけ?スミロドンやティラコスミルスの生息地は確かアメリカだった筈。 -- 2023-11-26 (日) 17:29:44
    • スミロドンはいませんでしたが、ホモテリウムと言う、シミターキャットはいました。 -- 2023-12-04 (月) 05:58:33
  • 馬車族という名称だけ見るなら、機動力は北国人よりも劣りそう。大雑把に考えるならそれで負けたとか -- 2024-01-05 (金) 18:01:36
    • 馬車に乗って戦うという事は、馬に乗る技術は無かったのかもしれませんね。 -- 2024-02-11 (日) 16:08:47
      • 上にも書かれてるが、馬車を引っ張らせるだけじゃなく軍事運用するようないわゆる戦車(チャリオッツ)って騎兵以上にカネも騎馬運用も訓練年数もかかる兵種なんだよね。
        (側面を突かれると弱い、という致命的な軍事運用上の弱点とそれが廃れた原因)
        それが大々的に出来るしそれで大征服かますような民族が馬に乗れません、ってのは流石にナンセンスが過ぎるかなあって。
        だからって、戦車ではなくただ単なる馬車をおっちらおっちら動かしてるだけの民族に北国人やゴンドールが蹴散らされるとは思えないし。 -- 2024-02-11 (日) 19:54:25
        • なんか議論されてる話を少し勘違いしてた。技術と時代といったら、鞍とアブミの完成度が低くカタクラフトやランス兵のような重騎兵を育成するのが難しかった時代に会戦用の突撃戦力に戦車を採用、その名残が指揮官が乗馬ではなく戦車で指揮を執る風習として残ってるみたいな定番の話でなく、乗馬そのものができなかったというのではさすがに難しいかな? -- 2024-02-12 (月) 10:56:49
          • ですね。そういう次元じゃなく、「馬に乗れないから馬車に乗ったのでは?」という話ですから流石に稚拙、珍説扱いされても仕方ないかと。 -- 2024-02-12 (月) 19:46:19
    • 現実の戦車の不便な点を補って有り余るようなスゲー技術は何かあったかもしれない。 -- 2024-02-11 (日) 21:36:31
      • 馬力装甲車とかどうでしょう。装甲して舵をとれるような車輪(イコライザ付)を着けた岸和田だんじりみたいなのの中に馬を何頭かつないで動力にし、装甲に設けられた狭間からクロスボウをビュンビュン飛ばしながら突っ込んでいけば結構な戦果を得られるかもしれません。弱点は火攻め、凸凹路とか。 -- 2024-02-11 (日) 23:36:00
      • バネ構造での振動吸収ぐらいはできてても驚かない。 -- 2024-02-11 (日) 23:56:23
      • 馬車族って英語だと『Wainriders』で、Wainの意味自体が『A wain is farm wagon.(農業用の幌とかが無い簡素な荷車)』というモノらしいので、すげー技術といえるものかはあのトールキン教授がわざわざWainって言葉を当て込んでる時点で疑問やな。
        そういうものすらなく、少しでも速く走れるように軽量化し、装甲どころか手綱以外には装備や壁すら無い馬車から命知らずの蛮族がひたすら矢を撃ちまくってくるみたいなガイキチ戦法だったのかも知れん。 -- 2024-02-12 (月) 11:08:33
    • 大元の機動力云々のコメントを書いた者だけど、馬に乗れなかったは確かにちょっと無さそうな話ではある。でも>風変わりなこと言って~の下りはどう考えても貶してるし、他人に対して言って良い範疇を超えてると思う。 -- 2024-02-13 (火) 12:53:41
      • 内容からすると、「もうちょっと丁寧に考察してよ」と言われるのは十分あり得るけど、ネットは顔が見えないため、極端な批判表現はやめた方がいいかもね。 -- 2024-02-13 (火) 18:48:38
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