忠実(ちゅうじつ)なる(もの)

概要

カテゴリー役職・組織・団体
スペルFaithful
異訳節士(せっし)節士派(せっしは)
その他の呼び名エレンディリ(Elendili)

解説

クウェンヤで「エルフの友」の意味のエレンディリとも呼ばれる。「忠実なる者」は『新版 シルマリルの物語』での訳で、『指輪物語』『終わらざりし物語』での訳語は「節士」。

第二紀中期以降、ヴァラールエルダールへの反感を強めるヌーメノール人の中で、ヴァラール・エルダールへの敬愛と親交を保ち続けた者たちを指す。彼らは主にヌーメノール西部のアンドゥーニエに集まっていた(後にアル=ギミルゾールによってアンドゥーニエを追われると、ローメンナに集まるようになる)。中つ国ではペラルギアを拠点にして、ギル=ガラドとの友好を保ち、王党派が行っていた中つ国の植民地化にはほとんど関わらなかった。
忠実なる者は王党派から迫害を受け、サウロンが広めた邪教の儀式の生け贄にもされた。だが彼らもまた王党派と同じく、人間の宿命である死を恐れていた。

アル=ファラゾーンによるアマン侵攻とヌーメノールの没落の直前、アマンディルの指示を受けたエレンディルらは、ヌーメノール国内の忠実なる者たちを九隻の船に乗せ、パランティーアアンヌーミナスの王笏エレンディルミアバラヒアの指輪といった宝とともに、ヌーメノールから脱出した。彼らはヌーメノールの水没から救われ、エレンディルたちは灰色港方面に、イシルドゥアアナーリオンたちはペラルギア方面に漂着し、中つ国亡国の民の王国を建国した。

コメント

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  • 九隻(だっけ?)の船にはどのくらいのエレンディリたちが乗ってたんでしょうか。 -- 2008-05-04 (日) 00:34:40
  • 節士のほうがいいなあ -- 2008-11-25 (火) 11:59:39
    • シルマリルは旧版を読んでいるので「節士」に慣れてますが、その「節士」という言葉は指輪物語ではどこに出てましたっけ?追補編? -- 2009-07-08 (水) 11:30:33
      • 少なくとも追補編Aのヌメノールにはちょこちょこでてきますね。 -- KAZU 2009-07-11 (土) 06:24:48
    • 忠実なる者だと、王に忠実だと勘違いするかもだから節士がいいかねえ。 -- 2009-09-27 (日) 09:44:25
    • 三国志で言えば清流派かな? -- 2017-09-20 (水) 22:31:03
  • 水没するヌーメノールを見て、エレンディルが「死んでしまう方がまし」と思った、とアカルラベースに書かれてたはず。忠実なる者たちは本当に辛かっただろう。 -- 2014-10-17 (金) 17:43:39
    • ヴァラールやエルダールを愛しているからこそ、「贈物の地」である極西に最も近いヌメノール島にことさら強い愛着があったわけですからね。彼等の悲嘆や喪失感は、すなわち現世での救いや善から断絶してしまったことへの喪失感なのでしょう。「我々は取り残されている」というこの感覚は、シルマリルから指輪まで一貫した基調になっていますね。 -- 2014-10-18 (土) 02:02:55
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Last-modified: 2018-08-13 (月) 12:58:39 (6d)