- 『The History of Middle-Earth』の第11巻についてはThe War of the Jewelsを参照してください。
宝玉戦争 †
概要†
カテゴリー | 歴史・事件 |
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スペル | War of the Jewels |
その他の呼び名 | 大宝玉戦争(War of the Great Jewels) ベレリアンドの戦い、ベレリアンド戦役、ベレリアンド戦争(Wars of Beleriand) ベレリアンドの合戦(Battles of Beleriand) ゴブリン戦争(Goblin-wars) |
解説†
第一紀のベレリアンドにおいて行われた、シルマリルを巡る一連の戦争。『シルマリルの物語』「クウェンタ・シルマリッリオン」にその内容が記されている。
冥王モルゴスはシルマリルを我が物としてアングバンドに立てこもり、バルログなどの堕ちた精霊や、オーク・トロル・龍といった怪物、東夷のような悪しき人間たちを使って中つ国の制圧を目論んだ。
これにシルマリル奪回を目指すノルドールや、自由の国を守ろうとするシンダールなどのエルフが抵抗し、エルフの友たる人間のエダイン三家と同盟してモルゴスと戦った。
主な戦いには、以下のものがあった。
- ベレリアンド最初の合戦
- ダゴール=ヌイン=ギリアス(第二の合戦)
- ダゴール・アグラレブ(第三の合戦)
- ダゴール・ブラゴッラハ(第四の合戦)
- ニルナエス・アルノエディアド(第五の合戦)
- 怒りの戦い(大会戦)
また、第三と第四の合戦の間の約四百年は、アングバンドの包囲により大規模な戦乱のない比較的平穏な期間だった。
『ホビットの冒険』で触れられている「ゴブリン戦争」とは、この戦いのことと思われる。
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コメント†
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