- 中つ国の、ガラドリエルとケレボルンが統治するローリエンについては、ロスローリエンを参照してください。
ローリエン†
概要†
カテゴリー | 地名 |
---|---|
スペル | Lórien |
異訳 | ロリエン、ロリアン |
その他の呼び名 |
解説†
至福の国(アマン)にある、ヴァラのイルモの住む住居と庭園の名、そこから転じてイルモ自身のことも指す。ここにあるローレッリンの小島にはエステが憩う。
メリアンやオローリン(ガンダルフ)も、中つ国に来る以前はこの地に住まっていた。
アルダで最も美しい場所であると言われており、憩いと癒やしの庭園であった。ヴァリノールの民はこの泉から心身の疲れを癒す清新の気を汲み出す。ヴァラールですらこの地で休養し、アルダを担う重荷を軽減した。
ミーリエルはフェアノールを産んで心身を消耗した時、休息のためこの地に身を横たえた。結局彼女の霊魂は肉体を離れてマンドスの館に去ってしまったが、横たわる肉体の方はエステの侍女たちが世話をしたために、朽ちることなく残った。
中つ国のロスローリエン(Lothlórien)の名はこの庭園に由来し、ローリエンにシンダリンで「花」を意味するロス(Loth)の語を接頭辞として付けたものである。
コメント†
最新の6件を表示しています。 コメントページを参照