メネル

概要

カテゴリー天文
スペルMenel
その他の呼び名タルメネル(Tarmenel)、天上界(Over-heaven)

解説

クウェンヤ及びシンダリンで「天空(firmament, heavens)」の意味。

エアレンディルの歌に登場するタルメネルの語は、クウェンヤで「高い(high)」を意味するタル(tar)とメネルを合わせたもの。『unfinished index』ではタルメネルを'high heaven, region of wind'(高い天空、風の領域)と定義している。
Guide to the Names in The Lord of the Rings』によると、天上界の語はエルフ語のメネル、タルメネルに相当する共通語である。

「すべての星々の名前を、そしてありとある生けるものの名前を、そして中つ国と天上界と大海をへだてたかなたの地の歴史を。」*1

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • メネル、そこは最後のフロンティア -- 2015-04-12 (日) 11:59:40
    • それ言うなら、イルメンじゃない? -- 2015-04-13 (月) 09:40:24
  • メネルとはエルフたちが創りだした概念であって、エアの中に実在する領域ではないということでしょうか -- 2018-06-19 (火) 12:39:14
    • 「天文」のページによるとメネルという領域も実在するようですね。自己解決しました。しかし誰がいて何があるところなのかは不明なんですかね… -- 2018-06-19 (火) 12:49:45
  • 古代ギリシャの学者エウドクソスの天動説における恒星球に相当する領域ではなかろうか。。メネルにはヴァルダの星々がちりばめられており、天の北極を軸にメネル自体が24時間で一回転している。 -- 2019-04-19 (金) 05:12:03
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