ボルグ†
概要†
解説†
モリアのオークの首領であったアゾグの息子。
ソーリンとその仲間に大ゴブリンを殺されたことでオーク(ゴブリン)の軍勢がグンダバド山に集結すると、ボルグは彼らを率いてエレボールを襲撃し、五軍の合戦を引き起こした。彼には「ボルグの用心棒」と呼ばれる親衛隊が存在し、三軍と激戦を繰り広げたが、ボルグは合戦場に現れたビヨルンに踏み潰されて死んだ。
映画『ホビット』における設定†
俳優 | ローレンス・マコーレ(竜に奪われた王国)、John Tui(決戦のゆくえ) |
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日本語吹き替え | 吹き替えなし |
『竜に奪われた王国』より登場。全身に金属片を直接埋め込み、甲冑と一体化した異形の戦士。
父のアゾグに命じられ、ソーリンの追跡を引き継ぐ。配下を率いて闇の森の王国の宮殿から森の川を伝い逃げようとしていたソーリンの一行を追い、キーリにモルグルの矢傷を負わせ、森のエルフと交戦する。
その後もソーリンたちの追跡を続けて湖の町エスガロスに潜入し、レゴラスと戦っているが、ソーリンたちが既に町を離れたことを知ると立ち去った。
五軍の合戦ではアゾグに命じられ、グンダバドの軍勢を率いて戦場に現れる。その後アゾグと共に、ソーリンたちをからすが丘へと誘い出し、ビルボ・バギンズを気絶させ、タウリエルも負傷させた上、キーリをその目の前で殺害した。
その後レゴラスとの死闘の末、ほぼ唯一武装していなかった脳天を短剣に貫かれて、凍った滝壷へと落ちて行った。
脚本の段階(二部作の映画となる予定だった時期)では、原作通りにオークの首領として登場する予定だったが、三部作となるにあたって父の副官という立ち位置に変更された。また、当初は特殊メイクの俳優が演じていたアゾグがフルCGで作られることになると、それに伴い既に完成していたボルグのキャラクターデザイン(下画像左、変更後はドル・グルドゥルの牢番に流用された)もCGに変更された。こうした経緯のために、第一部公開前後に発売されたフィギュア等の関連商品には変更前の姿がそのまま使用されている。
画像†
グッズ†
#amazon(B010TH2Q96) #amazon(B07L7V7T3X)ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
アザルヌビザール(ナンドゥヒリオン)の合戦の再現シーンに本人が登場。
また指輪戦争時にはボルグの息子のマゾグとGorgar the Ruthlessがモリア、グンダバドにそれぞれ登場する。
コメント†
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