フレデガー・ボルジャー

概要

カテゴリー人名
スペルFredegar Bolger
その他の呼び名でぶちゃん(Fatty)
種族ホビット
性別
生没年ホビット庄暦1380~不明
オドヴァカー・ボルジャー(父)、ロザムンダ・トゥック(母)
兄弟エステラ・ボルジャー(妹)

解説

フロド達の友人で親戚。肥満体型であり、でぶちゃんの愛称で呼ばれる。子供の頃からビルボを慕って袋小路屋敷に出入りしていたビルボの親戚の一人で、ビルボの別れの宴にも家族と共に招待されていた。
フロドの母方の祖母ミラベラの兄ヒルディブランドと姉ドナミラの曾孫。つまりフロドよりも1世代下で、12歳の年少。同世代のメリーより2歳、ピピンより10歳の年長。サムとは同年生まれ。

彼はメリーピピンフォルコ・ボフィンと共にフロドが袋小路屋敷から堀窪に引っ越す荷造りの手伝いをし、その晩のビルボとフロドの誕生祝いのささやかな宴会に参加した。翌日にはメリーと共に荷物を載せた馬車で先に堀窪に行き、その翌々日に、フロド、ピピン、サムバックル村の渡しの西岸まで迎えに行ったメリーと共に、堀窪に到着するまで家を調えて待っていた。

フレデガーはホビット庄を離れる気は全くなく*1、また古森のことを極度に恐れていたため、フロドたちが森を抜ける道を通ってブリー村へ向かうという計画には反対し、同行しなかった。代わりに彼はフロドの古着を着用して、できるだけ長期間フロドが堀窪の家に住み着いているかのようにみせかける役を引き受けた。
だがその役がどれほど危険であるかは予想しておらず、フロド達が旅立った直後に黒の乗手の襲撃を受けることとなる。彼は不審な気配にいち早く気づいて襲撃される前に裏口から逃げ、黒の乗手たちは彼の報告により非常用の警報が発せられたバック郷から退却せざるを得なかった。

シャーキーとその手下がホビット庄を支配するようになると、フレデガーはレジスタンスを組織して抵抗するが、穴熊スミアルで他のメンバーと共に捕らえられ、大堀町の留置穴に投獄された。その後旅人たちによって解放された時には、もう「でぶちゃん」ではなくなってしまっていたものの、軽快な性格は失っていなかった。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定

ビルボの誕生パーティーのシーンで、ちらりと名前と姿が出るのみ。The Lord of the Rings Trading Card Gameにも登場している。

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コメント

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  • メリーの義兄。 -- ホビット 2008-11-09 (日) 16:10:32
  • 話の展開によっては、旅の仲間のメンバーに加わっていたかもね -- 2010-09-16 (木) 16:23:59
    • いざとなったら、持ち前の勇気と胆力を発揮するホビット。 確かに旅の仲間に加われば、多大な功績を挙げ、後世に名を残していたかもしれない。 誠に惜しい限りである。 -- 2012-05-31 (木) 20:20:40
    • 外部からの助言、助太刀、情報を得ずとも、独力でレジスタンスを立ち上げたんだから、彼は勇気もある、胆力もある、指導力もある。 かなり、優秀なホビットだね。 体格以外は、あの牛うなりに似ているところがある。 しかし、旅に参加しなかったために物語のその他、大勢の扱いに。  -- 2012-05-31 (木) 20:33:53
    • 旅路にホビット5人は多すぎるので減らした、みたいな文献を読んだ気がしましたが、気のせいだったかも…。 -- 2013-08-10 (土) 12:41:02
  • シャーキーに反抗する度胸もいざという時にはリーダーを務める人望もあるっぽいのに、古森のことだけは極度に恐れていたというのがある意味謎。ホビット庄の中でならOKなのか? -- 2010-10-16 (土) 18:44:42
    • 理解しえる苦痛や恐怖に対する勇敢はもつことが出来たのでしょうが、目に見えぬ奇奇怪怪な不安には耐えられなったのでしょう。ホビットって、より人間的ですよね。 -- 2010-10-25 (月) 16:41:43
    • 塚人や柳じじいなど悪意ある危険な存在が跋扈している古森は十分恐怖の対象でしょう。実際いずれもボンバディルがいなければ恐らく一行は命を落としていた。よってこの一件を以ってフレデガーが臆病との評は当らない。直接見た事のないデュリンの災いを生涯恐れたダインをバーリンより臆病者だと言わないのと同様で。 -- 2015-01-07 (水) 22:36:46
    • ホビット庄を出て旅をするというのがホビット基準では異端の発想…… -- 2015-11-26 (木) 04:14:09
  • 古森は中つ国の中でも指折りの危険な場所です。ボンバディルの助けがなければフロドたちは早くも全滅するところでした。対して力を失ったシャーキーさんは、言葉の魔力を持つとはいえ、フォルンの群れの脅威度とは比較になりません。でぶちゃんの危機意識は鋭いものがあります。 -- 2012-06-13 (水) 14:12:22
  • この人もトゥックの血を引いているんですね。すごいな、トゥックの血。本編中の活躍も見たかった気もしますが、この人が残ってなかったらホビット庄はなくなってたかもしれないですね。 -- 2015-01-08 (木) 07:48:21
  • ホビット庄内に限れば、旅の仲間にもさほど劣らぬ名声を得たのではないかな。レジスタンスのホビットたちは、フレデガーとともに戦ったことを生涯の語り草にしただろうし。 -- 2015-10-20 (火) 13:17:04
    • 体型も前ほどは太らずスレンダーになって「誰だこのイケメン?」と言われたかも -- 2015-10-20 (火) 18:02:23
      • それPJ.... -- 2015-10-20 (火) 18:40:12
  • 同じデブだが、一応、ボンブールより活躍して、おまけに痩せる。けど、指輪亡きしばらくは安寧した後では、リバウンドしてまた太っているかもしれない -- 2016-10-10 (月) 20:34:14
    • それもPJ (リバウンド) -- 2017-06-12 (月) 22:51:57
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*1 ボルジャー家東四が一の庄ひじりこの浅瀬に代々住まっていたが、彼は堀窪に来るまで一度もブランディワイン橋を渡ったことがなかった。

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Last-modified: 2017-06-12 (月) 22:51:57 (434d)