フォロドワイス†
概要†
解説†
シンダリンで「北方の地」または「北方の民」の意味。
地名としてのフォロドワイス†
『指輪物語』では中つ国の地図の北端、北方荒地とカルン・ドゥームの間に「フォロドワイス」の地名がある。
これについてクリストファ・トールキンは『終わらざりし物語』の註で、北方荒地とフォロドワイスは同じ地域を指し、父トールキンが書いた地図の一つでも両者は同一視されていたとしている。そのため同書に収録された改訂版の地図では、フォロドワイスのみが中つ国極北部の地名として記されている。
種族としてのフォロドワイス†
『追補編』で、フォロヒェルに住むロッソス族が「大昔の人間フォロドワイス族の名残りを留める者たち(remnant of the Forodwaith, Men of far-off days)」と言及されているのみで、それ以外には全く触れられていない。
Iron Crown Enterprisesによる設定†
サプリメント『The Northern Waste』の舞台。ロッソスの他にも氷のエルフ(Ice Elves)等の住民が登場する。またウルダール(Uldar)など、氷に閉ざされた海の向こう側の勢力についても言及されている。
コメント†
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