フェアノール文字

概要

カテゴリー言語
スペルFëanorian letters, Fëanorian script
その他の呼び名テングワール(Tengwar)、フェアノールのテングワール(Tengwar of Fëanor)、Alphabet of Fëanor

フェアノールルーミルのテングワールを参考に考案した文字。クウェンヤではテングワールと呼ばれる。
流謫のノルドールによって中つ国に伝えられ、同地のエルダールエダインに広まり、第三紀には共通語圏で最も広範に知られる文字となった。中つ国の西方諸国の諸言語に用いられたことで、文字や記号の音価、用法などが異なる様々な方式(modes)が考案された。

フェアノール文字の方式は細かな違いはあれど、二種類に大別できる。文字(テングワール)で子音を、記号(テフタール)で母音を表す方式と、文字で子音も母音も表す方式*1である。追補Eによると、前者がより古い方式だが、第三紀では未だに用いられていた。後者は「完全文字化(full writing)」の方式と呼ばれているが、記号が用いられる場合もある。

解説

追補編』の追補Eに第三紀の西方諸国で用いられたテングワール(文字)の一覧表が収録されている。表の文字は楷書体(formal book-hand shape)であり、文字の並びも当時の最も標準的なものである。
追補E「テングワール」

基本的文字(primary letters)

I~IVのテマール(témar)すなわち「系列(series)」と、1~6のティエルレア(tyeller)すなわち「階梯(grades)」からなる二十四の文字のこと。系列と階梯に従って形状が規則的に変化した。1~4が標準的な形であり、ルーヴァ(lúva)すなわち「弓形線(bow)」の向きとその開閉で系列を示し、弓形の数とテルコ(telco)すなわち「軸線(stem)」の伸びとその向きで階梯を示した。

本来これらの文字に決まった音価はなく、自由に設定することができたが、第三紀には系列と階梯に基づいてある程度規則的な子音を当てはめるのが慣習となった*2
つまりI~IVの系列で調音部位を、1~6の階梯で調音方法と発声を決定した。軸線の伸びが下だと閉鎖音(破裂音)、上だと閉鎖が開いて摩擦音となり、弓形線が一つで無声、二つで有声となった。軸線が上下に伸びていない有声音の階梯5は鼻音であり、この流れでは階梯6は無声鼻音となるが、フェアノール文字を用いる言語でそういった音は滅多になかったので、階梯6には各系列で最も弱い子音、もしくは「半母音」的子音(semi-vocalic consonants)があてられる場合が多かった。

元々のフェアノール文字には、上下共に軸線を伸ばした階梯もあり、通常は有気音の子音(aspirated consonants)を表した*3。だが第三紀にフェアノール文字を使用した言語でこの階梯は必要とされず、階梯3および4の変形として多用された。

二十四の基本的文字が表す子音の系列は以下の通り。
子音の系列にはクウェンヤの名称が付けられているものがあり、これらの名称はクウェンヤの標準的な方式において、一番上の音(無声閉鎖音)があてはめられる文字の名前に由来する。

歯音(dentals)
t-系列
ティンコテーマ(tincotéma)
唇音(labials)
p-系列
パルマテーマ(parmatéma)
ch-系列k-系列
カルマテーマ(calmatéma)
唇音化系列(labialized series)
kw-系列
クウェッセテーマ(quessetéma)
1 無声閉鎖音t /t/p /p/ch /tʃ/k(c) /k/kw(qu) /kw/
2 有声閉鎖音d /d/b /b/j /dʒ/g /ɡ/gw /ɡw/
3 無声摩擦音th /θ/f /f/sh /ʃ/kh(ch) /x/khw(chw) /xw/hw /ʍ/
4 有声摩擦音dh /ð/v /v/zh /ʒ/gh /ɣ/ghw /ɣw/w /w/
5 有声鼻音n /n/m /m/ng /ŋ/ngw /ŋw/
6 弱い子音・半母音顫動しないrw /w/y /j/
  • 追補Eにおいて三番目の系列の名称は登場しないが、ここでは便宜上ch-系列とする。ch-系列は階梯1と2が後部歯茎破擦音、3と4が後部歯茎摩擦音である。
  • k-系列は「標準的k-系列(the normal k-series)」と説明されている。明らかに軟口蓋音(velars)であるが、追補Eでは言明されていない。
  • kw-系列の唇音化(labialized)を字義通りに受け取れば、/kʷ/, /ɡʷ/, /xʷ/, /ɣʷ/, /ŋʷ/となるが、追補Eの固有名詞の発音の項によると、クウェンヤにおいて同系列に属するquの発音はcwの組み合わせ(a combination)とされており、ここではそれに倣う。また階梯3と4は無声と有声のw(hw, w)にあてはめられる場合もある。

第三紀には系列Iにt-系列を、系列IIにp-系列を置くのが標準とされ、系列IIIとVIは言語によって、または必要に応じて適用される子音の系列が変化した。そのため階梯6に関しては以下の通り。

  • 系列I(t-系列)の21番は弱いr(顫動しない)を表すのによく用いられた。このようなrは元々クウェンヤに現れた子音で、同言語のティンコテーマの中で最も弱い音とされていた*4
  • 系列II(p-系列)の22番は子音wを表すのに広く用いられた。
  • 系列IIIの23番は、同系列が硬口蓋音系列(palatal series)*5として用いられた場合は、一般に子音yを表した。
  • 階梯4の子音の幾つかは、発音において弱まって階梯6の子音に近づいたり、同化する傾向があった。エルダール諸語において、階梯6の文字の多くは子音の代わりに母音を表すようになった。

クウェンヤにはティンコ・パルマ・カルマ・クウェッセ以外に、硬口蓋音系列(palatal series)のティエルペテーマ(tyelpetéma)が存在した。これは通常、「yに続く(following y)」を示す記号(テフタ)である二つの点を、文字の下に付けることで表した。

追加文字(additional letters)

二十四の基本的文字以外の文字のこと。追加文字で厳密に独立した文字は27と29のみで、他の文字の変形(modifications)であり、一般的に割り振られた音価も同様に元の文字の音から変異した音であった。

追加文字
25 r /r/26 rh /r̥/27 l /l/28 lh /l̥/
29 s /s/30 s /s/31 z /z/32 z /z/
33 h /h/34 hw /ʍ/35 y /j/36 w /w/
  • 25番のrは元は21番の変形で、「完全な顫動音のr(‘full’ trilled r)」を表した。
  • 26番は25番の変形で、無声のr(rh)を表すのによく用いられた。だがクウェンヤではrdの組み合わせを表した。
  • 27番はlを表す。28番はその変形で無声のl(lh)を表すのによく用いられた。だがクウェンヤではldの組み合わせを表した。
  • 29番はsを表し、30番はその変形。カールを二重にした31番はzの子音がある言語ではzを表し、32番はその変形である。30・32番は自由に用いることができたが、特に記号(テフタ)を伴う場合に多用された(必ずというわけではない)。
  • 33番は、元々は11番の変異音(弱まった音)を表す異体字(a variation)だった。第三紀では主にhを表した。
  • 34番は、用いられた場合、大抵は無声のw(hw)を表した。
  • 35番と36番は子音として用いられた場合、主に35番がyを、36番がwを表した。

文字の名前(the names of the letters)

文字・記号には、各方式によって割り当てられた音を示す名前が付けられていた。だが文字そのものの名前としては、クウェンヤの標準的な方式におけるフルネーム(full names)が使用された。各フルネームは、なるべく語頭(語頭に来ない場合は最初の母音の後)にその文字および音を含む単語である。

IIIIIIIV
11
tinco 金属(metal)
2
parma 本(book)
3
calma ランプ(lamp)
4
quesse 羽根(feather)
25
ando 門(gate)
6
umbar 運命(fate)
7
anga 鉄(iron)
8
ungwe 蜘蛛の巣(spider's web)
39
thúlë(súlë) 霊(spirit)
10
formen 北(north)
11
harma 宝物(treasure)
aha 怒り(rage)
12
hwesta そよ風(breeze)
413
anto 口(mouth)
14
ampa 鉤(hook)
15
anca 顎(jaws)
16
unque くぼみ(a hollow)
517
númen 西(west)
18
malta 金(gold)
19
noldo(古くはngoldo) ノルドール(単数)
20
nwalme(古くはngwalme) 苦痛(torment)
621
óre 心(heart)
22
vala ヴァラ(angelic power)
23
anna 贈り物(gift)
24
vilya(古くはwilya) 空気(air)、空(sky)
25
romen 東(east)
26
arda 地域(region)
27
lambe 舌(tongue)
28
alda 木(tree)
29
slime 星の光(starlight)
30
silme nuquerna 逆にしたs(s reversed)
31
áre 日光(sunlight)
esse 名前(name)
32
áre nuquerna
33
hyarmen 南(south)
34
hwesta sindarinwa 灰色エルフのhw(Grey-elven hw)
35
yanta 橋(bridge)
36
úrë 熱(heat)

テフタール(tehtar)

クウェンヤで「記号(signs)」のこと*6。文字に添えることで、母音や(補助的に)子音を表す。
以下は母音を表す代表的なテフタール*7の一覧だが、諸言語において母音を表す記号は非常に多くの種類が存在した。

母音を表すテフタール
a点三つ∴のように並べる。速く書くために、曲アクセント記号(circumflex)のような形(ˆ)など、別の記号が用いられることもあった。記号そのものが省かれることも多かった。*8
e鋭アクセント記号(acute accent)eとiは逆に用いられる方式もあった。
i点一つ
o右に開いたカールカールは右に開いた形状の方が好まれたので、言語によってはoとuが逆に用いられた。
u左に開いたカール

母音のテフタは、語尾が母音で終わることが多いクウェンヤでは先立つ文字の上に置かれ、子音で終ることが多いシンダール語等では次にくる文字の上に置かれた(ただし、テフタが文字の下に置かれる場合もあった)。置くべき文字が無い場合は、点の無いiのような形をした短符号(short carrier)の上にテフタを置いて母音を表記した。

長母音は通常、点の無いjのような形をした長符号(long carrier)の上に母音のテフタを置いて表記した。長符号を用いずにテフタを二重に付けて長母音を表す場合もあった(ただし点二つのテフタは、「yに続く(following y)」を示す場合が多かった)。またカールやアクセント記号を用いて長母音を表す場合もあった(これに基づき、作中のラテン文字の綴りでは長母音を表すのに鋭アクセント記号が用いられている)。

文字の下に置かれる点一つは弱く曖昧な母音を表す場合があった。

主に略書きに用いられるテフタールも存在した。

  • スペイン語のチルダ(tilde)のような波形符が文字の上に置かれることで、文字の子音の前に同系列の鼻音がくることを表した。これでnt/nt/, nd/nd/, mp/mp/, mb/mb/, nk/ŋk/, ng/ŋɡ/の組み合わせを表すことができた。
  • 同様の波形符が文字の下に置かれると、その子音が長子音ないし二重(ll, tt等)であることを表した。
  • 上述のように、文字の下に置かれる点二つは「次に続くy(following y)」を表した。
  • uのカール、もしくはその変形の波線~が文字の上に置かれることで、「次に続くw(following w)」を表した。
  • 弓形(ルーヴァ)に付けられた下向きの鉤は、「次に続くs(a following s)」を表した。特にクウェンヤで好まれた組み合わせts, ps, ks(x)にこれが用いられた。

追補Eに説明はないが、一部の方式では右開きの弓形線のみの記号(文字?)が使われている。これは主に母音aを表し、osse(オッセ)*9と呼ばれる。

クウェンヤの方式

以下は中つ国におけるクウェンヤの標準的な方式である。なおクウェンヤ自体は別の方式で表記することも可能である。

I
t-系列
ティンコテーマ(tincotéma)
II
p-系列
パルマテーマ(parmatéma)
III
k-系列
カルマテーマ(calmatéma)
IV
kw-系列
クウェッセテーマ(quessetéma)
11
tinco
/t/
2
parma
/p/
3
calma
/k/
4
quesse
/kw/
25
ando
/nd/
6
umbar
/mb/
7
anga
/ŋɡ/
8
ungwe
/ŋɡw/
39
thúle>súle
/θ/>/s/
10
formen
/f/
11
harma>aha
/x/
12
hwesta
/ʍ/
413
anto
/nt/
14
ampa
/mp/
15
anca
/ŋk/
16
unque
/ŋkw/
517
númen
/n/
18
malta
/m/
19
ngoldo>noldo
/ŋ/
20
ngwalme>nwalme
/ŋw/
621
óre
/r/
22
vala
/v/
23
anna
(/j/)
24
wilya>vilya
/w/
  • 階層2は5番がnd, 6番がmb, 7番がng, 8番がngwを表す。クウェンヤにおいて子音b, g, gwはこれら鼻音との組み合わせで、語中でしか現れないからである。
  • 9番の元々の名はthúlëであり、thの音/θ/だった。だがこの音はクウェンヤではsの音/s/に変化し、文字の名前もsúlëに変化した。このthから変化したsには9番がそのまま使用され続けた。
  • 11番のharmaは元々どの場所にあっても摩擦音の/x/を表していた。だがクウェンヤの語頭にある/x/の音は「息のh(breath h)」すなわち/h/に変化した。語中にあった/x/の音は変化せずに残ったので、/x/を表す名前としてahaと呼ばれるようになった。
    補足1:作中に登場するクウェンヤの語のラテン文字の綴りでは、/h/も/x/もhが用いられている。シンダール語の綴りでは/h/はh、/x/はchが用いられる。
    補足2:追補Eの固有名詞の読みでは、子音を伴わないhは全て/h/の音*10とされている。そしてクウェンヤにおいては、hとtの組み合わせで母音a, o, uが前に来るaht, oht, uhtの場合、hは/x/に似た音、母音eとiが前にくるeht, ihtの場合、hはhyと同じ音(すなわち/ç/に似た音)とされている。恐らくこのtとの組み合わせでahaは用いられ、eht, ihtは異音として発音されるのだろう。
  • 12番はこの方式では無声のwであるhw/ʍ/を表すのに用いられた。クウェンヤではchw/xw/とhw/ʍ/を区別する必要がなかったからである。
  • 階層4は13番がnt、14番がmp、15番がnc、16番がnquを表す。クウェンヤにdh/ð/、gh/ɣ/、ghw/ɣw/の子音はないので、階層4は語中に頻出するこれら子音の組み合わせに用いられた。vは22番を用いた。
  • 19番と20番の元々の名はngoldoとngwalmeであり、それぞれクウェンヤの語頭にあるng-/ŋ/とngw-/ŋw/の音を表した。この語頭にある/ŋ/は第三紀には/n/で発音されるようになり、作中のラテン文字表記ではn-, nw-で表記されている。綴りは音に合わせて17番を用いるようになったのか、9番と同様に変化していないかは不明。またクウェンヤの語中にあるnwは17番と24番の組み合わせである。
  • 23番について追補Eに説明はないが、子音yを表すのに用いられている例がある(下記のナマリエの項を参照)。
  • 24番はwを表すが、フルネームは「vilya(古くはwilya)」とされており、クウェンヤでは語頭のwはvの音に変化したことを示している。wから変化したvの綴りは音に合わせて22番を用いたのか、9番と同様に変化していないのかは不明。
追加文字
25
rómen
/r/
26
arda
/rd/
27
lambe
/l/
28
alda
/ld/
29
silme
/s/
30
silme nuquerna
/s/
31
áze>áre
/z/
esse
/ss/
32
áre nuquerna
/z/
/ss/
33
hyarmen>hyarmen
/j̊/>/h/
34
hwesta sindarinwa
/ʍ/
35
yanta
(-i)
36
úre
(-u)
  • 上述のように26番はrdを、28番はldを表す。無声のrとlに関しては下記参照。
  • クウェンヤではzの子音が21番のrと同化したので、31・32番の本来の名前ázeはáreに変化した。そうしてzの子音が無くなったクウェンヤでは 、31・32番は頻出する二重の子音ssを表すようになり、この場合はesseと呼ばれるようになった。*11
  • 33番は元々はhy(無声のy/j̊/, 上記の11番の補足2も参照)を表していたが、後に独立したhの音/h/を表すようになった。本来の音を表す時には、33番に「yが続く」を示すテフタを付けて表記した。
  • 34番はこの方式では用いられない。クウェンヤと異なり、シンダール語は表記の上でchwとhwを区別する必要があるので、34番がhwを表すのに使われた。そのため34番は「灰色エルフのhw(hwesta sindarinwa)」と呼ばれた。
  • 35・36番について追補Eに説明はないが、二重母音を表すのに用いられている例がある(下記のナマリエの項を参照)。

本来クウェンヤでは「息のh」を表すのに、上に伸びた軸線を用い、これはhalla*12と呼ばれた。hallaを文字の前に置くことで、その子音が無声音になることを示した。クウェンヤの語頭に現れる無声のrとlはそのように表記され、作中のラテン文字の綴りもhrとhlとなる。

子音の組み合わせlvを表す時、クウェンヤ話者の多く(特にエルフ)はlbで表し、これを27番(l)と6番(mb)を並べることで表記した。lmbという子音の組み合わせは存在しなかったからである。

ナマリエ

『The Road Goes Ever On』にはトールキンがこの方式に基づいて書いたナマリエの歌詞が収録されている。そこでは以下のことが読み取れる。

  • 子音の前と語末にくるrは21番を用い、母音の前にくるrは25番を用いる。ただし上述のようにrdの組み合わせには26番を用いる。
  • 23番の下に「続くy」を示す点二つのテフタを付けることで、子音y/j/を表す 。
  • ny, ry, lyは17・25・27番の下に「続くy」を示す点二つのテフタを付けることで表す。*13
  • 語頭にある/x/から変化した/h/には、いずれも33番が用いられている(hísië, hiruva, hiruvalyë)。
  • 二重母音は以下のように表記される。
ai, oi, ui
35番の上にそれぞれ点三つ(a), 右開きカール(o), 左開きカール(u)のテフタを付ける。
au
36番の上に点三つ(a)のテフタを付ける。
  • sindanórielloの語頭はthから変化したsのはずだが、30番が用いられている。

『王の帰還』のカバーイラスト(クウェンヤ)

トールキンがデザインした『王の帰還』のカバーイラストでは、曲線が一切無い角張った書体のフェアノール文字でクウェンヤの文が書かれている。

IIIIIIIV
11 t234
256 b78
39101112
41314 v1516
517 n18 m19 ny20
621 r222324
252627 l28 ld
29 s303132
33 h343536

訳すと以下のようになる。

S長NM短 MRV短R HLdNy短 TNBR MT T短

「長」は長母音を表す長符号、「短」は短母音を表す短符号。テフタールは書かれていない(あるいはよく見えない)ので、文字及び長・短符号の並びから適当に子音・母音を補う。これは戴冠式でアラゴルン二世が口にしたエレンディルの言葉の一部Sínome maruvan ar Hildinyar tenn’ Ambar-mettaと思われる。
また中央に描かれた王冠の下の文字はLSR、すなわちエレスサール(Elessar)を表している。

モリア西門の銘(シンダール語)

「あの字は何と書いてあるんですか?」アーチに記された銘を判読しようとしていたフロドがそうたずねました。「わたしはエルフの字を少しは知っているつもりでいましたが、これは読めません。」
「あの言葉は、上古、中つ国の西に住んだエルフたちの言語で書かれておる。」と、ガンダルフが答えました。*14

モリア西門の銘文はベレリアンドで用いられた、シンダール語を表記する方式の一つ*15で書かれている。これは母音も文字で表す方式であり、『The Road Goes Ever On』に収録されたエルベレスの賛歌の歌詞にも用いられている。

以下の音価は西門の銘、及び『The Road Goes Ever On』の「A Elbereth」の歌詞の表記に基づく。

IIIIIIIV
11 t/t/2 p/p/3 c/k/4
25 d/d/6 b/b/7 g/ɡ/8
39 th/θ/10 f/f/11 ch/x/12
413 dh/ð/14 v/v/1516
517 nn/nn/18 mm/mm/1920
621 n/n/22 m/m/23 o24 w/w/
25 r/r/2627 l/l/28
29 s/s/30 y/y/3132
33 h/h/3435 e36 u
  • 階梯6が単鼻音、階梯5がシンダール語に頻出する二重ないし長鼻音(double or long nasals)を表す。そのため21番がnで17番がnn、22番がmで18番がmmである。
  • この方式でrを表すのは(確認できるものでは)25番のみ。
  • 母音aはosse。
  • 母音iは、母音の表記に用いられる短符号および長符号を用いる。
  • 長・短符号やosseの上に点一つのテフタが付く例がある。これは他の文字の一部と混同されるのを防ぐためと思われる。
  • 母音u, e, o,はそれぞれ36番、35番、23番。シンダール語の母音yは30番。
  • 長母音はシンダール語でアンダイス(andaith)*16と呼ばれる、鋭アクセント記号(acute accent)で表すのが普通だった。
  • 二重母音は主にテフタを用いて略書きされている。
ai, ei, ui
それぞれosse(a)、35番(e)、36番(u)の上に「続くy」を示すテフタ(点二つ)を付ける。
au(aw)
例はないが追補Eの説明に基づけば、osse(a)の上に「続くw」を示すテフタ(uカール、もしくはその変形の波線~)を付ける。
ae, oe
aeは略書きされず、osse(a)と35番(e)が並べられている。oeの例はないが、同様に23番(o)と35番(e)を並べると思われる。ただし下記の「王の手紙」では、テフタを用いたaeの略書きの例がある。追補Eによると、筆写などでは二重母音は略さずに完全に書かれる場合があったという。
  • Mellonのllは27番(l)の下に波形符を付ける略式ではなく、27番を二つ並べて表記している。

一つの指輪の銘(暗黒語)

一つの指輪には力の指輪の詩の一部が暗黒語で銘として刻まれている。以下はそこから読み取れる表記に基づく。

IIIIIIIV
11 t/t/2 p/p/34 k/k/
25 d/d/6 b/b/78 g/ɡ/
39 th/θ/1011 sh/ʃ/12
413141516 gh/ɣ/
517 n/n/18 m/m/1920
621 r/r/222324
25 r/r/2627 l/l/28
293031 z/z/32 z/z/
33343536
  • 子音shとghは軸線が上下に伸びた文字が使用されている。ただしトールキンがデザインした『旅の仲間』のカバーイラストでは、11番がshに、16番がghに用いられている。
  • 子音の前にくるrは21番を、母音の前にくるrは25番を用いる。
  • 母音のテフタールは、aが標準的な点三つ、iも同じく点一つ。だがuは通常とは逆の、右に開いたカールで表記されている。暗黒語ではoが殆ど用いられなかったからである。
  • 長母音ûは、右に開いたカールを二重に付けることで表記されている。

各作品の標題紙(英語)

出版されたトールキン作品の標題紙には、フェアノール文字を用いて英文が書かれている。そこで用いられている英語の方式はおおむね以下の通り。母音はテフタールで表す。

IIIIIIIV
11 t2 p3 ch/tʃ/4 k
25 d6 b7 j/dʒ/8 g
39 th/θ/10 f11 sh/ʃ/12
413 dh/ð/14 v1516 (gh)
517 n18 m1920 ng/ŋ/
621 r22 w23 (y)24
25 r2627 l28
29 s30 s31 z32 z
33 h34 hw/ʍ/35 (-i)36 (-u)
  • 文字の下に点一つのテフタを置くことで、黙字のeを表す。
  • 子音の前と語末にくるrは21番を用い、母音の前にくるrは25番を用いる。
  • 文字の下に波形符のテフタを置くことで、その文字が(発音に関係なく)二重になることを表す。同様のテフタを文字の上に置くことで、その文字の前に鼻音を表す文字がくることを表す。
  • 複数形の語末のsは、下向きの鉤のテフタで表す。
  • 13番(dh)の軸線を下にも伸ばすことで定冠詞のtheを、14番(v)も同様にして前置詞のofを表す。更にofを表す14番の下にストロークを加えたものはof theを表す。
  • 5番(d)の上に波形符のテフタを置いたものが接続詞andを表す。

『指輪物語』

文字の画像は『指輪物語』を参照。

  • byのyは、短符号の上にキャロン[ˇ]のような形のテフタを置いて表す。
  • historyのyは、長符号の上に点一つ(i)のテフタを置いて表す。
  • 接続詞andは上記の表記を用いるが、さらにその下に点一つのテフタを置くことで強勢が置かれていないことを示す。

この文章についてトールキンは、ゴンドール人であれば英語の伝統的な綴り方を考慮して躊躇いがちにこう書くであろうとしている。

『二つの塔』のカバーイラスト

標題紙ではないが、トールキンがデザインした『二つの塔』のカバーイラストにも、フェアノール文字で力の指輪の詩の英文In the Land of Mordor where the Shadows lieが書かれている。

  • 13番(dh)の軸線を下にも伸ばし、文字の下に点一つのテフタを置いたものが定冠詞のtheを表す。
  • 14番(v)の軸線を下にも伸ばし、文字の上に左開きカール(o)を置いたものが前置詞のofを表す。
  • Shadowsの11番(sh)は軸線が下にも伸ばされている。

『シルマリルの物語』

文字の画像は『シルマリルの物語』を参照。

  • 母音のテフタールのうち、点一つがeを、鋭アクセント記号がiを表す。
  • recovery, historyのyは、長符号の上に鋭アクセント記号(i)のテフタを置いて表す。
  • earthのeaは短符号の上に点一つ(e)、下に通常とは上下逆向きの点三つ(∵)のテフタを置いて表す。
  • 前置詞toは1番の下に、通常とは上下逆向きの右開きカール(o)*17のテフタを置いて表す。
  • theirのeiは35番(-i)の上に点一つ(e)のテフタを置いて表す。
  • uponのテフタを間違えてupinになっている。

『終わらざりし物語』

文字の画像は『終わらざりし物語』を参照。

  • 母音のテフタールのうち、点一つがeを、鋭アクセント記号がiを表す。
  • 長符号の上に右開きカール(o)のテフタを置くことで、bookのooを表す。
  • earthのeaの表記は同上。
  • by, many, daysのyは、23番を用いる。
  • brought, accountのouは36番(-u)の上に右開きカール(o)のテフタを置いて表す。
  • druedaiin(Drúedain)のueは短符号の上に左開きカール(u)、下に点一つ(e)のテフタを置いて表す。またaii(シンダール語の二重母音ai)のaiは35番(i)の上に点三つ(a)のテフタで表す。
  • rは全て25番を用いる。
  • 黙字であるjohn, khristifer(Christopher)のhにはhallaが、broughtのghには上にも軸線を伸ばした16番が用いられている。
  • talesのsには下向きの鉤のテフタではなく、29番(s)が用いられている。
  • thisは13番(dh)の上に鋭アクセント記号(i)と、下向きの鉤のテフタで表す。
  • wasは22番(w)の下に逆向きの点三つ(∵)と、下向きの鉤のテフタで表す。
  • khristifer(Christopher), his, is, istariのsにはosseが用いられている。

マザルブルの書(英語)

トールキンが製作した「マザルブルの書」の三枚の写しでは、母音も文字で表す方式のフェアノール文字が主に2ページ目で使用されている。

IIIIIIIV
11 t2 p34 k
25 d6 b78 g
39 th/θ/10 f11 sh/ʃ/12
413 dh/ð/14 v1516
517 n18 m1920 ng/ŋ/
621 r22 u23 o24 a
25 w2627 l28 l, ll
29 s30 s3132
33 h3435 e36
  • 母音はaが24番、iが短符号、uが22番、eが35番、oが23番。
  • 文字の下に置かれる点一つのテフタは、黙字のeを表す。
  • 以下の二つの母音(及び半母音)の組み合わせはテフタを用いて表記されている。
ay, ey
24番(a)、35番(e)の上に「続くy」を表す点二つのテフタを置く。
day, they
ow(ou), ew
23番(o)、35番(e)の上に「続くw」を表す波線を置く。
sorrow, Silverlode*18, slew
  • lookのooは23番(o)の下に波形符のテフタを置いて表記。
  • (r)eadyのyは長符号で、manyのyは点一つのテフタを上に置いた長符号で表記されている。
  • 21番がrを、25番がwを表す。ただしhorribleのrには25番が用いられている。
  • hol(d)のl、及びfell, Dimrillのllは28番。
  • the, ofの略書きは上記の英語の方式と同様。
  • an orc, a stoneの不定冠詞a, anは一文字で表記されている。形状はaを表す場合があるosse、あるいはフェアノール文字の1の数字に似ている。

王の手紙(英語、シンダール語)

Sauron Defeated』には、『指輪物語』のエピローグの一部となるはずだった「王の手紙」が収録されている。これはエレスサール王サムワイズ・ギャムジーに宛てて送った手紙で、左側には英語の文章が、右側にはシンダール語の文章がフェアノール文字で書かれている。手紙には三つのバージョン(I, II, III)が存在する。

英語(I, II, III)

三種類の手紙の左側に書かれている英文のフェアノール文字は、いずれも同じ方式を用いられている。この方式では母音も文字で表す。

IIIIIIIV
11 t2 p3 ch/tʃ/4 k
25 d6 b78 g
39 th/θ/10 f11 sh/ʃ/12
413 dh/ð/14 v1516 (gh)
517 n18 m1920 ng/ŋ/
621 r22 u23 o24 a
25 r2627 l28 ll
29 s30 s3132
33 h3435 e36 w
  • 母音はaが24番、iが短符号の上に鋭アクセント記号のテフタを置いたもの、uが22番、eが35番、oが23番。
  • 文字の下に置かれる点一つのテフタは、黙字のeを表す。
  • 以下の二つの母音(及び半母音)の組み合わせはテフタを用いて表記されている。
ai(ay), ei, ui
24番(a)、35番(e)、22番(u)の上に「続くy」を表す点二つのテフタを置く。
day, daisy, their, eight, Baranduin
au
24番(a)の上に「続くw」を表す波線を置く。
daughters
  • greet, seeのeeは35番(e)の下に波形符のテフタを置いて表記。
  • twentyのtwは1番(t)の上に「続くw」を表す波線を置く。
  • mayor, daisy, merry, thirty, twenty, februaryのyはテフタを置かない長符号。
  • the, of, of the, andの略書きは上記の英語の方式と同様。
  • 前置詞onは手紙IIとIIIでは23番の上に波形符を置いて表す。
  • 前置詞inは手紙IIでは、短符号の上に鋭アクセント記号と波形符の置いて表す場合もある。
  • 子音の前と語末にくるrは21番を用い、母音の前にくるrは25番を用いる。ただし手紙IIとIIIのstrider, Gondor, or, mayorは25番。
  • eight, daughtersの黙字のghは16番を用いる。
  • will, allのllは28番を用いる。ただし手紙IIIのwillでは27番(l)の下に波形符を置いている。

シンダール語(I, II)

手紙IとIIのシンダール語の文章には、英文と同じく母音も文字で表す方式が用いられている。

IIIIIIIV
11 t/t/2 p/p/34 c/k/
25 d/d/6 b/b/78 g/ɡ/
39 th/θ/10 f/f/1112 ch/x/
413 dh/ð/14 v/v/1516
517 n/n/18 m/m/1920
621 r2223 o24
25 r2627 l/l/28
29 s/s/30 y/y/31 ss/ss/32
33 h/h/3435 e36 u
  • 母音はaがosse、iが短符号の上に点一つのテフタ、uが36番、eが35番、oが23番、yが30番。ただしA.E.(アラゴルン・エレスサール)のサインには、英文と同じく24番がAに用いられている。
  • 長母音のiは短符号の上に鋭アクセント記号(アンダイス)のテフタを置いて表す。
  • 二重母音は以下の方法で表記されている。
ai, ei, ui
osse(a)、35番(e)、36番(u)の上に「続くy」を表す点二つのテフタを置く。
ae
osseの上に35番を重ねる。ただし手紙Iのperhael, panthaelでは両者を普通に横に並べる。
  • シンダール語の子音i/j/は、長符号で表記する。手紙IではIorhaelには上に点一つのテフタがあるが、ionnathにはない。手紙IIでは点の有無はその逆。
  • gwirith, edwenは8番(g)、5番(d)の上に「続くw」の波線を置いて表記する。
  • nnは17番(n)の上に波形符のテフタを置いて表記する。
  • rは基本的に21番を用いる。ただし手紙Iのedregol, meril, echuir、及び手紙IIのdrannailには25番が用いられている。
  • lは基本的に27番だが、手紙IIのedhelharnでは28番。
  • mhellynの語頭のmhは、18番(m)に下向きの鉤を付けて表記する(msではない)。mhは古いシンダール語におけるmの軟音変異(soft-mutation)で、後にvの音になった。

シンダール語(III)

手紙IIIのシンダール語の文章では、テフタールで母音を表す方式が用いられている。

IIIIIIIV
11 t/t/2 p/p/34 c/k/
25 d/d/6 b/b/78 g/ɡ/
39 th/θ/10 f/f/1112 ch/x/
413 dh/ð/14 v/v/1516
517 n/n/18 m/m/1920
621 r2223 (-i)24
25 r2627 l/l/28 l/l/
29 s/s/30 s/s/31 ss/ss/32
33 h/h/3435 i/j/, (-e)36
  • 母音a, e, i, o, uのテフタールは上記の通常のもの。母音yは点二つのテフタを文字の上に置く。
  • 長母音のiは長符号の上に点一つ(i)のテフタを置いて表す。
  • 二重母音は以下の方法で表記されている。
ai, ei, ui
23番の上に点三つ(a)、鋭アクセント記号(e)、左開きカール(u)のテフタをそれぞれ置く。
ae
35番の上に点三つ(a)のテフタを置く。
  • シンダール語の子音i/j/は35番。
  • gwirith, edwenの表記は同上。
  • nnの表記は同上。
  • rは語末のrには21番、それ以外のrには25番を用いる。ただしaníra, icherdir, perhaelのrは21番。
  • lは基本的に27番だが、edhelharnでは28番。
  • mhellynのmhは同上。

Letter 118(英語)

The Letters of J.R.R.Tolkien』のLetter 118では、母音を記号で表す方式と文字で表す方式で、同じ英文が書かれている。
表の中で分けられている音価は、左が母音記号の方式、右が文字で母音を表す方式のもの。

IIIIIIIV
11 t2 p3 ch/tʃ/4 k
25 d67 j/dʒ/8
3910 f11 sh/ʃ/12
413 dh/ð/14 v1516 (gh)
517 n18 m1920 ng/ŋ/
621 無―r22 w―u23 y―o24 無―a
25 r―w2627 l28
29 s3031 z32
33 h3435 無―e36

両方の方式に共通していることは以下の通り。

  • Hughの黙字のghは16番。
  • of, andの略書きは上記の英語の方式と同様。

記号(テフタール)で母音を表す方式に関しては以下の通り。

  • iは鋭アクセント記号。eは点一つ。
  • キャロン[ˇ]のような形のテフタがyを表す(very, happy, style)。これとは別に、語頭にあるyは23番で表す(you)。
  • youはyowと書くことで表す。
  • Christmasのchは4番(k)の軸線を上にも伸ばすことで表記。
  • Christmas, stylesの母音a, eのテフタは、sを表す下向きの鉤の上に置かれている。
  • tooのooは、oのテフタを二重に付けることで表記。

文字(テングワール)で母音を表す方式に関しては以下の通り。

  • iは短符号の上に鋭アクセント記号を置いて表記。
  • yは全て記号を置かない長符号で表記。
  • 母音の組み合わせouは23番(o)の上に「続くw」を表す波線を置いて表記(you)。
  • dearのrには25番(w)が用いられている。
  • Christmasのchは4番(k)の下にカールらしき記号を置いて表記。
  • tooのooは、23番(o)の下に波形符を置いて表記。

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*1 いわゆるアルファベット(Wikipedia:アルファベット)。
*2 そのため追補Eでは、字母表(alphabet)というよりも、似た形状と型を持つ子音記号の体系と説明されている。
*3 追補Eでは無声有気音のt+h, p+h, k+hが例に挙げられている。だが必要ならば別の音を表した可能性もあるという。
*4 ただし追補Eの固有名詞の発音の項では、Rはどの場所でも顫動音のrとされている
*5 ここでの硬口蓋音系列とは、硬口蓋歯茎音(palato-alveolar)とも呼ばれる後部歯茎音(postalveolar)、すなわちch-系列のことと思われる。
*6 単数形テフタ(tehta)、複数形テフタール(tehtar)。シンダール語での名称はtaith(タイス)。
*7 The War of the Jewels』によると、母音を表すテフタールはクウェンヤで「母音記号(vowel-signs)」の意味のómatehtar(オーマテフタール)と呼ばれる。
*8 特にaが頻出し、子音を表す文字の組み合わせで語を予測できるクウェンヤにはその傾向があった。
*9 クウェンヤで「恐怖(terror)」の意味
*10 英語のhouseやbeholdのhと説明されている。
*11 シンダール語においてもzの子音は無くなり、31・32番はクウェンヤ同様にssを表す。
*12 「丈が高い(tall)」の意味。
*13 ただし、カバーの歌詞ではryにあたる文字は(恐らくミスで)25番のみ。
*14 旅の仲間』「四 暗闇の旅」
*15 西門のイラストではthe mode of Beleriandと言及されている。
*16 「長音記号(long mark)」の意味。
*17 あるいは180度回転させた左開きカール(u)か
*18 発音はlode/ləʊd/

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