ビル

概要

カテゴリー人名
スペルBill
種族小馬
性別
生没年

解説

ブリー村フロド・バギンズ達がしだ家のビルから買い取り、指輪の仲間の旅にしばらく同行した、老いた小馬。ビルという名前は元の飼い主に由来し、サムワイズ・ギャムジーが名付けた。

躍る小馬亭に預けてあったフロド達の小馬がナズグールの襲撃によって行方不明になった時、バーリマン・バタバーが村に唯一残っていたこの小馬をしだ家のビルから相場の三倍(銀貨十二枚)で買い取り、一行に与えた。ビルは特にサムに可愛がられ、一行の荷馬となって裂け谷まで旅をした。モルグルの刃で負傷したフロドも一時その背に載せている。
ビルは元の飼い主からよほど酷い仕打ちを受けていたと見え、一行の許に来た時には哀れなほど痩せこけていたが、サムに可愛がられて旅をするうちに元気を回復する。特に裂け谷への滞在は、この小馬にめざましい変化をもたらした。

若年の活力を取り戻し、サムまるで口がきけるみたいだと語り、後にガンダルフお前は賢いけものじゃ。それに裂け谷でたくさんのことを覚えてきたと述べるほど知的になったビルは、(サム曰く)自分も連れて行くようにと目で訴えかけ、指輪の仲間の荷馬として裂け谷からエレギオン赤角山道モリアの壁にいたるまで旅に同行した。
しかしモリア内部の狭い通路や亀裂などを越えることはできないとガンダルフに告げられ、そこで任を解かれる。サムはが迫る中でビルを放すことに反対したが、ビルはガンダルフの期待通り、狼と荒地とをくぐり抜けて単身無事ブリー村まで帰還した。

指輪戦争の終結後、サムは躍る小馬亭ノブの世話を受けていたビルと再会する。その後ビルは再び一行の荷馬となってホビット庄まで連れ帰られた。フロドらの船出を灰色港で見送った時も、サムはビルの背に乗って行き帰りをしている。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定

ブリー村で買い取られる話などは出てこないが、裂け谷からモリアの壁までの旅に連れて行かれており、サムが名残惜しそうに解き放つ場面が再現されている。
ブリー村でサムと再会する過程などは省略されている。

コメント

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  • フロドが西方に旅立つ際もサムと一緒に灰色港まで行ってますね。さぞ大切に飼われていたんだろうなあ。 -- 2013-03-23 (土) 13:07:47
  • 一時の間とはいえ、かれも指輪の仲間の立派な一員ですね。 -- 2015-01-22 (木) 08:13:30
  • 馬は賢いからね。 元の飼い主の羊歯とホビット荘の衛門で再会した際、蹴り飛ばして、仕返ししているし。 -- 2016-06-24 (金) 04:19:17
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Last-modified: 2016-06-24 (金) 04:19:17 (820d)