ドワーフ

概要

カテゴリー種族
スペルDwarf(複数形Dwarves*1)
その他の呼び名カザード(Khazâd)、ナウグリム(Naugrim)、ゴンヒアリム(Gonnhirrim)

解説

ドワーフ自身は自らを、クズドゥルでカザードと呼んだ。シンダール語では「発育を阻まれた者達」の意であるナウグリム、「石の名工達」の意であるゴンヒアリムと呼ばれる。
ドワーフは、ヴァラアウレが、中つ国に生命が誕生するのを待ちきれずに独自に作り出した7人の父祖を起源とする者達である。それがイルーヴァタールに召し上げられ、中つ国の住民として世に送り出された。

特徴

外見

人間より背は低く、平均身長120cm~150cm程度で非常にがっしりとしている。肌は比較的色白で、髪の色は赤、黒、焦げ茶など。男女共に髭を伸ばしており、ドワーフ以外の種族には、ドワーフの男女の判別は困難。

能力

メルコールの支配する中つ国の暗黒の時代を生き抜くようにとアウレが考えて作ったため、肉体的にも精神的にも非常に頑強。恩も仇も忘れがたく、他人をなかなか信用しようとしないが、本質的には誠実である。
寿命は200歳から400歳程度。耐久力も持久力も非常に高い。暗闇でも目が利く。

文明・文化

採掘と工芸の技術に非常に長け、多くの見事な武具や美しい装飾品を作り出し、時にはその品に魔法の力を込めることもある。その技術はエルフを凌駕するものもある。ドワーフの女性は、全ドワーフの1/3以下と言われ、さらに表に出ることも少ない。ドワーフの男は自らの仕事に没頭し、またドワーフの女は意中の相手以外と添い遂げるよりは独身を貫くことが多いため、ドワーフの婚姻率は低いという。

住居

採掘の仕事場を兼ねる、地下や山岳をくり貫いて造った住居を造ることを好む。「洞穴」などというものではなく、その内部は非常に大きく、美しい。その中で多くのドワーフが共同生活を営む。

歴史

カザド=ドゥーム(モリア)はなれ山など、多くの地下宮殿を造ったが、オークとの戦争でそれらを奪われ、放浪の民となる者が増えた。冥王との戦いにはあまり、或いは殆ど関わっていない。

氏族

すべてのドワーフは、アウレによって直接生み出された7人の父祖を先祖としていると彼らは信じている。7人の最長老は長鬚族ドゥリンの一族)と呼ばれ、その子孫の長はドワーフ達の長と見なされている。
小ドワーフと呼ばれる氏族もいたが滅亡した。ICE設定では、ドワーフと人間のハーフとされるウムリという種族が登場する。またロード・オブ・ザ・リングス オンラインにはドルハンドという氏族が登場する。

言語

ドワーフ自身の言語(クズドゥル)を持っているが、その言語はドワーフの秘密として他の種族には決して明かそうとはしない。他の種族と話をするときは、その種族の言葉を使った。

偏見

オークを強く憎んでいる。他の種族にはあまり関心を持とうとはせず、ドリアス滅亡の経緯でシンダールと確執がある。しかし他の種族とよく交易を行い、ノルドールとは、共にアウレの教えを受けた身として比較的親しい。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 中つ国における少数民族ではないだろうか。%でいったら、中つ国住民の何%くらいを占めるのだろうか?ひとケタくらいの気がする。山とかに固まって住んでるから、ゴンドールとかには、一生涯ドワーフ見ない人もいるのではないか? -- ボリーの用心棒
  • 惑星(planet)から外れた冥王星や、これまで小惑星(asteroid)に分類されていたセレスなどが、これからは“dwarf planet”と呼ばれることになるそうです。邦訳は学会で検討中とのこと。“矮小惑星”が有力のもよう。地底の冥王→ドワーフ。一脈通じるものがあるかも。 -- konoki
  • 生まれたときから鬚が生えているのだろうか? それとも人間と同じように成人し果てから生えてくるのだろうか? -- エグゼクター 2007-10-09 (火) 17:48:59
  • 映画では兜を着用していたが、やはり頭巾をかぶっていてほしい。というか、映画で見るとドラーフの里=モリアという雰囲気で、ギムリが最後のひとりのように見えなくもない。白の会議には出ているのだけれど… -- 05 2007-10-15 (月) 00:57:43
    • 白の会議には出ていないのではないかと。 エルロンドの御前会議の勘違い? -- 2008-01-12 (土) 01:04:56
  • ドワーフ族は戸田字幕で損をした種族でしょう。王の帰還のSEEや御前会議でチラッと出てくるドワーフたちの映像があるにもかかわらず『ギムリはドワーフ最後の一人』と思っている映画ファンは多い。誰かダインの壮絶な戦死を語る奴はいないのか -- 2008-11-27 (木) 18:41:33
  • ビフール、ボフール、ボンブールは長鬚族出身ではない。 -- ホビット 2008-12-30 (火) 16:06:16
お名前:

*1 英語辞典ではDwarfsとなっていることが多いが、トールキンは文法的にはこちらが正しいとして、Dwarvesを使った

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Last-modified: 2008-12-30 (火) 16:06:16 (325d)