ツグミ†
概要†
カテゴリー | 動物 |
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スペル | thrush |
解説†
中つ国のツグミは魔力のある鳥で、200年生きていてもおかしくないほど長生きだったと言われる。谷間の国の人間やその血を引いている者はツグミの言葉を理解することができ、かつてはツグミを使って知らせを伝えあったという。
ソーリンとその仲間がエレボールにたどり着いた時、隠し戸の入口には1羽の年老いた大きなツグミがいた。このツグミは岩壁をつついて秘密の扉の鍵穴を掘り出し、また一行の会話に耳を傾けてビルボ・バギンズがスマウグの鎧の左胸にほころびを発見したことを聞き取る。スマウグがエスガロスを襲撃した時、このツグミはバルドのもとに飛んできてスマウグに弱点があることを教えた。
「まて、まて!」とツグミが、バルドにいいました。「いま月がのぼる。竜が飛んできてあなたの上で身をひるがえす時、左のむなさきの穴をみよ。」*1
その後、このツグミはからすが丘のソーリンの許に大ガラスのロアークを連れてきた。
映画『ホビット』における設定†
言葉を話す場面がないため、バルドにスマウグの弱点を教えるシーンなどもなく、エレボールの秘密の入り口に現れるのみ。
コメント†
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