シンゴル

概要

カテゴリー人名
スペルThingol
その他の呼び名エルウェ(Elwë)
エル(Elu)
シンゴルロ(Singollo)
灰色マント王(King Greymantle) (Greycloak)
隠れた王(Hidden King)
ベレリアンドの王、べレリアンドの支配者(Lord of Beleriand)
種族エルフシンダール
性別
生没年星々の時代~†第一紀
兄弟オルウェ(弟)、エルモ(弟)
配偶者メリアン
ルーシエン(娘)、トゥーリン(養子)

解説

シンダール語で「灰色マント(Grey-cloak, Grey-mantle)」の意。クウェンヤ形はシンゴルロ*1。元来の名はクウェンヤでエルウェであり、このシンダール語形がエルである*2
マイアメリアンの夫となり、ルーシエンの父となる。オルウェと(終わらざりし物語によると)エルモの兄。ノルドールフィンウェの友。

銀灰色の髪を持ち、すべてのイルーヴァタールの子らエルフ人間)の中で最も背が高かった。
星々の時代から太陽の第一紀まで存在した隠れ王国ドリアスの王であり、またベレリアンドにおける全てのテレリ族の上級王でもあるとされていた。彼の率いる民がシンダールである。
彼は大海の東に住むウーマンヤールの王であったが、彼自身はアマン二つの木の光を目にしたことのある光のエルフであり、その威厳はまるでマイアールの一人と見えるほどであったという。
帯びる剣の名はアランルース

アマンの目撃とテレリの旅の先導、そして行方不明

彼はエルフたちをアマンに招くために、ヴァラールによってそれぞれの部族の代表として選ばれた三人の使節の一人だった。エルウェは、イングウェフィンウェと共にオロメに連れられてアマンに到り、その地の素晴らしさと二つの木の光を目撃する。
クイヴィエーネンに戻った彼らは、ヴァラールの招致に応じて西方への移住を行うよう仲間達を説得し、大いなる旅でエルウェは弟のオルウェと共にテレリ族を率いてアマンを目指した。

しかしエルウェは、しばしば友のフィンウェに会うために民から離れることがあり、ある時その帰りにナン・エルモスの森でメリアンと出会った。メリアンに魅せられたエルウェは彼女の手を取り、二人はそのまま森の木々が高く深く生い茂るまで立ちつくしていた。
そのためテレリの縁者達は彼の行方を捜し回ったものの見つけることができず、エルウェは仲間達から消息を絶った。

ドリアスの灰色マント王

やがて魔法から醒めたエルウェとメリアンナン・エルモスを後にし、彼を探してアマンへ渡ることのできなかったテレリの民と再会する。エルウェにもアマンへ焦がれる気持ちはあったものの、メリアンの面影にかの地の光を見ることができたためそれに満足し、西方へ渡ることを断念する。

彼はベレリアンドの中央にエグラドール、後にドリアスと呼ばれる王国を築き、大海の東に留まる全てのテレリ族の王と見なされるようになった。以後エルウェはシンダール語で「灰色マントのエルウェ」を意味するエル・シンゴルと呼ばれるようになる。
彼の民は後にシンダール(灰色エルフ)と呼ばれ、シンゴルの威光とメリアンの智慧に照らされてウーマンヤールの中で最も技と叡智に優れたエルフとなった。かれらは星々の時代中つ国にあって平和を謳歌し、シンゴルの王権は海岸沿いのファラスリムから青の山脈にほど近いオッシリアンドにいたるまであまねく及んだ。そのため彼はべレリアンドの王を自称した。
この時代に、メリアンとの間に一人娘のルーシエンをもうける。

この繁栄の時代にシンダールはドワーフとはじめて出会い、シンゴルは彼らの巧みな細工の技を重用し、ドリアスと青の山脈にあるノグロドベレグオストの間には親密な交易関係が築かれた。
そしてメリアンからやがて来たる苦難の時代を予言されたシンゴルは、それに対する備えとしてドワーフの力を借りて壮麗な地下王宮メネグロスを建造し、ドリアスの王都とする。

やがてメリアンの予言通り、二つの木を害してアマンから逃亡してきたモルゴス中つ国に帰還し、平和な時代が終わる。モルゴスは北方でアングバンドを再建すると、再び中つ国を支配するため暗闇とオークの軍勢を送り出してドリアスを攻撃した(ベレリアンド最初の合戦)。
国土を分断されたシンゴルはメリアンの力によってドリアスを魔法帯で囲み、モルゴスの攻撃を阻む。とはいえ、シンゴルはベレリアンドを恣に蹂躙するモルゴスの軍勢を退ける力は持たなかった。

ノルドールとの確執

やがてモルゴスを追ってきた流謫のノルドール中つ国に帰還して太陽の第一紀が始まると、ノルドールの武勇によってオークの軍勢は駆逐され、モルゴスは北方に封じ込められた。
シンゴルはかれらにヒスルムドルソニオンおよび東ベレリアンドの無人の地に定住する許しを与えたが、多くの公子達が自らの領土に侵入してきたことを必ずしも快く思わず、またモルゴスの脅威が完全に去ったわけでもないため、魔法帯を取り除くことをしなかった。ノルドールの公子達の目にはシンゴルのこの態度は傲慢で冷淡なものと映り、少なからぬ反感を買う。
ノルドールの上級王フィンゴルフィンが催したメレス・アデアサドにも、シンゴルはダイロンマブルングのみを名代として送るという冷淡な対応を取った。

シンゴルは当初からノルドール帰還の理由について疑念を抱いていた。やがてシルマリルを巡る事件とアルクウァロンデでの同族殺害の真実を知るにいたり、アマンの同族に対して加えられたこの仕打ちに激怒。ノルドールの言葉であるクウェンヤの使用を一切禁止する命令をベレリアンド全土に発する。これが後の時代の中つ国においてクウェンヤが古雅語としてしか用いられなくなる原因となった。

しかし、同族殺害に直接の責任のないフィナルフィンの子らに対しては、かれらがテレリエアルウェンを母(祖母)に持ちシンゴル自身と縁続きであることもあり、当初から同情的であった。
ノルドールの通過を拒む魔法帯もかれらに対してだけは開かれることとなり、フィンロドはシンゴルの影響を受けてナルゴスロンドを築き、またガラドリエルは長くドリアスに滞在してメリアンの教えを受けると共に、シンゴルの縁者であるケレボルンと結婚した。

シンゴルはメリアンの助言を容れて、シルマリルを巡るノルドール族の戦いには極力不干渉の立場を取り、マイズロスの連合にも参加しなかった。
ドリアスは魔法帯の守りによって戦禍を免れ、度重なる合戦においてもドリアスから兵が出されることはほとんど、あるいは全くなかった。

ルーシエンへの愛、ベレンに対する難題と和解

すべてのイルーヴァタールの子らの中で最も美しいとされる一人娘のルーシエンを、シンゴルは何にもまして大切に思っていた。
シンゴルは当初人間を蔑視しており、そのためベレンが運命に守られて魔法帯を突破し、ルーシエンと恋に落ちると、シンゴルは大いに悲憤する。だがベレンを殺さないとルーシエンに誓言を立ててしまったため、「ルーシエンと結婚したくばモルゴス鉄の王冠からシルマリルの一つを手に入れてくるように」とベレンに要求、暗に彼を葬り去ろうとした。
このことが、シンゴルとドリアスマンドスの呪いに結びつけてしまうことになった。それを予見したメリアンたとえベレンがその使命に失敗しましょうと、あるいは成就して戻りましょうと、殿のお為にはなりませぬ。殿は、殿の娘を、でなければ、殿御自身を滅びの運命に定めてしまわれたのですと言っている*3

ベレンが旅立ったあと、ルーシエンがベレンを助けるためにドリアスを出奔しようとしていたことをダイロンの密告によって知ると、シンゴルはブナの大樹ヒーリロルンの上に家を建てさせてそこにルーシエンを軟禁したが、ルーシエンは眠りのまじないを使って脱出し、そのまま行方知れずとなる。
やがてルーシエンをナルゴスロンドに捕らえたケレゴルムが、彼女を妻にするつもりであるという使いをよこした時には、シンゴルは激怒して一戦交えてでもルーシエンを取り戻そうとした。しかしそうなる前に、ルーシエンはまたも消息不明となる。

その後誰も予想しなかったことに、ベレンとルーシエンが探索を成功させ、本当にアングバンドのモルゴスの玉座まで辿り着いてシルマリルの一つを一時的にだが手にしてドリアスに戻ってくる。ベレンが、カルハロスによって食いちぎられ、シルマリルごと失った自分の片手を差し出してカムロスト(空手)を名乗ると、シンゴルは態度を軟化させ、二人の話を聞くうちにベレンの偉大さを認めるようになる。そしてついに、自分の玉座の前で二人の婚約を認めた。
しかし二人の帰還に先立ち、シルマリルを呑み込んで猛り狂ったカルハロスが領内に侵入し、恐ろしい災禍をもたらしていた。シンゴルは、ベレンとマブルングベレグらとフアンを連れて狼狩りを決行する。この時ベレンがカルハロスの攻撃からシンゴルを庇い、致命傷を受ける。ベレンは今際の際に取り戻されたシルマリルをシンゴルに差し出し、ここに彼の誓言の成就された。さらにルーシエンは生身の命を捨て、死んだベレンの後を追ってマンドスの館へ去る。

この時、死すべき命の人間に白髪の老年がある如く、シンゴルにも冬が訪れたという。
しかし、ルーシエンはヴァラールに嘆願して彼女もまた常命の存在となるのと引きかえに、ベレンと共に中つ国に生還する。ベレンとルーシエンは、一度シンゴルに再会するとトル・ガレンへ去り、その後再びシンゴルに会うことはなかった。

以後シンゴルは人間に対して好意的となり、フーリンの息子トゥーリンがドリアスを訪れた際には、ニアナイス・アルノイディアドなどで奮戦したフーリンに敬意を表してトゥーリンを養子に迎え、周囲を驚かせた。トゥーリンが、サイロス殺害の嫌疑で裁かれるのを拒んでドリアスを去り行方知れずになった時には、シンゴルは大いに悲しんだ。

シルマリルとナウグラミーアを巡る悲劇

シンゴルは、ベレンとルーシエンが取り戻したシルマリルを手元に置いていたが、やがてこれに心を奪われるようになる。
トゥーリンの死後、フーリンナルゴスロンドの廃墟からナウグラミーアを持ち出してきてシンゴルの許にもたらすと、シンゴルはシルマリルをナウグラミーアに嵌めこんで一つの宝とすることを思いつく。彼はメネグロスに滞在していたノグロドドワーフの一団にこの仕事を請け負わせた。
ところが、シルマリルとナウグラミーアの素晴らしさに心を奪われたドワーフは、口実を設けてこの宝物の権利を主張する。それを察して怒りに駆られたシンゴルは用心を忘れて彼らの只中で侮辱的な言葉を返し、報酬の支払いを拒否。そのため、シンゴルはメネグロスの地下の作業場でドワーフ達に殺された。

シンゴルの死を嘆き悲しんだメリアンアマンへ去り、ドリアス魔法帯は消失する。このためにドリアスはノグロドのドワーフの報復に対し無防備となり、荒廃し財宝は奪い取られた。トル・ガレンベレンは息子のディオル緑のエルフを連れてドワーフ達を攻撃し、シルマリルとナウグラミーアを取り返した。
この一件は、その後の長きにわたってドワーフシンダールの間に遺恨を残し、両種族の不仲の原因となった。

ドリアスの王位はディオルが継いで王国の再建を図ったものの、再びシルマリルを巡ってフェアノールの息子たちの襲撃を受け、ドリアスは完全に滅亡した。

コメント

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  • テレリの王なのに強情かつ尊大な性格はもろノルドっぽい。ノルドールの王なのに優柔不断なダメ親だったフィンウェと正反対・・・だから仲が良かったのだろうか? -- 2010-01-28 (木) 06:11:56
  • ケレボルンといい、闇の森一家といい、高貴なシンダールエルフはみんな色んな意味で頑固もとい意志が強いなw -- 2013-01-15 (火) 00:57:30
    • 高貴なノルダールは、超ウルトラスーパーハイパー頑固。 -- 2013-09-04 (水) 06:08:54
  • ドワーフに殺された件は完全に被害者だと思うんだが、どうしてもあまり同情できなくて情けないイメージが付き纏うのはなんでだろうな -- 2014-03-21 (金) 15:35:32
    • シンゴルの末路はシンゴル自身の高慢な性格が招いている部分も少なくないし、言葉を選べば少しはマシだったものを、口は災いの元ってこと。 -- 2014-04-03 (木) 21:21:22
      • シンゴルもドワーフも共にシルマリルに魅了されている以上、言葉を選んだところで変わる問題ではなかったと思いますが…… -- 2014-04-03 (木) 22:39:03
      • いかにも良いとこ出のおぼっちゃま、生来の甘ちゃん気質のせいか肝心なところで詰めが甘い。 -- 2014-04-04 (金) 02:45:50
      • シンゴルは既にシリマリルの恐ろしさを聞き知っているはず、本当に叡智があるならその前にシリマリルを退けているだろう、相手と同じ土俵に立っているシンゴルの落ち度は変わらない。 -- 2014-04-05 (土) 13:33:48
      • シンゴルにしてみればシルマリルは愛する娘と娘婿の形見のようなもんです。本当の叡智があればあんな無茶な誓いをベレンに立てさせることも無かったでしょうが、どんな賢明なエルフも人間の英雄も叡智が愛に勝る事はありませんね。 -- 2014-04-11 (金) 01:35:44
      • シンゴルの娘へのこだわりは愛情ではない、自身の誇りから生じた執着であり慢心からのエゴ、いくら上級王でも我欲に振り回されているようではたかが知れてる。 -- 2014-04-11 (金) 02:01:48
    • ドワーフの方が逆上して殺しにかかるかもしれないとは考えなかったのか? -- 2017-02-15 (水) 18:12:58
      • 自分は上のエルフだから負けるわけないとでも思ってたとか? -- 2017-02-15 (水) 18:39:09
      • シンゴルは上のエルフじゃない筈。 -- 2017-02-15 (水) 21:13:19
      • シンゴルはアマンに渡って二つの木の光を見ていますので、上のエルフですよ。 -- 2017-02-16 (木) 10:23:58
      • 体格差も考えなければ。 規格外の体格を誇る当時のエルフでも、更に抜きん出た存在。 そんな彼とドワーフと比較すれば、大人と幼児程。まさか、彼にしても脅しつけたら、ビビる処か、ブチ切れて襲いかかるとは思わなかったでしょう。 -- 2017-02-16 (木) 13:54:43
      • 1vs1であれば蹴りを入れれば殺せるレベルか -- 2017-02-16 (木) 15:27:53
    • シンゴルもなんで毎度毎度、ドワーフの工房に共の者も付けずに一人で行ってたんだ。王様なんだから近衛兵数人くらい連れてけよ、とは思う。 -- 2017-04-18 (火) 17:17:46
  • 何というか、これだけ読むと周囲を振り回しまくった人物に見える。シルマリル未読のため細かい事は存じませんが、色々事情はあったにしろ、シンダール達は西方へ渡れないわ、ドリアスは滅びるわで、付き従った民が可哀想ですね…。 -- 2014-04-03 (木) 15:27:46
    • ウーマンヤールとしての自由奔放さとアマンヤールとしての誇り高さが裏目に出まくってるのは否定できないですね。ただ彼自身少なからず周囲の運命に振り回されていた側でもあるので、悲劇の責任を彼ばかりに負わせるのはちょっと酷ですが。 -- 2014-04-03 (木) 15:52:02
  • シンゴルもエルロンドも、娘を人間にさらわれた可哀想な父親ですよね…。どっちも結婚条件厳しめにしてるのに、何故だかクリアされてしまう。…ていうか、エルフの美しい姫がエルフの美しい王子と結婚した、って話あんまり聞かないような。気のせいかな? -- 2014-04-04 (金) 15:16:58
    • ガラ様。。。 -- 2014-04-04 (金) 23:26:49
    • ケレボルンェwww -- 2014-04-04 (金) 23:38:58
    • ↑の夫婦のように、無いことはないです、、、でも確かに、エルフの父親は異種族との結婚には否定的だと思う。ハッキリ言って常人には無理な難題ふっかけてくるし、ぶっちゃけ年寄りになる前にクリアしたあの人たちは神がかってる。笑 -- 2014-04-05 (土) 10:47:01
      • アラゴルンとアルウェンのケースを見れば、人間とエルフが結ばれれば必ず幸せとは限らないから、あながち外れてはいないだろう、アラゴルンの死に際を目の当りにしたアルウェンの嘆きに人間とエルフの決定的な違いが現れている。 -- 2014-04-05 (土) 11:19:57
      • ベレンはガラ様の兄さん達が協力してくれたしルーシエン本人が助けに来た。アラゴルンはドゥネダインだから長命で老化が遅い。うむ、確かに二人ともただ者じゃありませんね(笑) -- 2014-04-05 (土) 16:02:00
    • フィナルフィンとエアルウェンとエルフの王子と姫君の結婚ですね。そもそもエルフはいとこ婚は近親相姦に当たるので、親族の王家同士の結婚が少なめになるのは仕方ないです。家格で運命の伴侶が決まるわけじゃないですしね。 -- 2014-04-11 (金) 01:32:38
      • 血筋的には、エアレンディルとエルウィングの結婚もそう言えるのでは? -- 2015-03-30 (月) 13:20:44
      • あの二人は血筋的にあかの他人ですよ。ノルドールのハーフエルフとシンダールのハーフエルフですし。 -- 2015-03-31 (火) 00:15:47
  • メリアンとの出会いで、自分の率いている民をほったらかして一体どんだけ見詰め合ってたんだろう。…バカップル? -- 2014-04-27 (日) 22:17:58
    • きっとメリアン様がよほどシンゴル王の好みドンピシャな姿に化けたんでしょうね・・・ -- 2014-04-27 (日) 22:53:41
    • まさに中つ国一のバカップル -- 2014-04-28 (月) 00:36:27
    • 古い妖精譚の、妖精に魅入られた騎士のような(エルウェ自身がエルフだが、相手がマイアだし相対的には同じかなっと)感じがする。この人関連の話はベレンとのいきさつやらルシエンの幽閉なども、伝説や伝承の物語詩の趣があって好きだ -- 2015-10-25 (日) 11:39:44
  • 娘を「落とした」馬の骨が定命の人間で噴飯物なのを差し引いても彼のベレンへの対応は品性に欠けていた、娘に対する愛が執着に変わりそれが彼の一部を堕落させ、彼に災いを引き寄せた印象が有る。 -- 2015-10-28 (水) 22:30:33
    • エルロンドの場合は娘が悲嘆に満ちた晩年を過ごすことを予見しての難色だったけどシンゴルの場合単なる所有欲に近い行状でしたからね -- 2015-10-28 (水) 22:35:13
      • 娘が可愛すぎてどんな男にすらやりたくなかったって人間臭い。が、ベレンとルシアンの恋物語はトールキンと妻エディスの恋に重ね合わせられてるのでこの時の妻の父であるシンゴルが人間臭すぎるのは 仕方なし。 -- 2015-11-06 (金) 19:16:02
      • だが、シンゴルが娘ルシアンではなくベレンの死に際して真っ白に固まって、以降自分の過ちに気づいて考えを改め人間を愛するようになるのは、彼が本質的に叡知ある善なるエルフだったと示していると思う。 -- 2015-11-06 (金) 19:21:03
      • 有限の命である人の死を体感してやっと気づくんだから愚かにもほどがある、その後のトゥーリンへの対応をみると何とも極端なんだな、本当にエルフって聡明なのかねえ。 -- 2016-06-16 (木) 23:03:12
      • 聡明じゃない。つーか、聡明だとか書いてあったっけ? -- 2016-06-16 (木) 23:24:06
      • 第一紀に散々やらかしたからそれ以降は自制するなり、更に意固地になるなりしたんだろ -- 2016-06-17 (金) 00:06:22
    • 傲慢で怒りっぽく、他種族には偏見を持つなど、お世辞にも聖人君子とは言えない王様。 しかし、彼の良い所は過ちだと認めたら、すぐに改める潔さかな。 しかし、ドワーフに対する偏見は最期まで抱いていたから、最終的にあんな目に。 -- 2016-02-26 (金) 10:05:20
      • 映画のスランドゥイルはシンゴル2号、あるいはオロフェアを間に挟んでシンゴル3号と化していた。 -- 2016-06-16 (木) 19:37:02
      • エルフって人の命をなんだと思ってるんだろうか、シンゴルの場合は後年どでかいブーメランを全身血まみれで喰らうことになったけど。 -- 2016-06-17 (金) 20:24:14
      • その調子でエルフに対して言いたいこと全部吐き出しちまえ。その方がスッキリするだろう -- 2016-06-17 (金) 22:11:11
      • 一部の名のあるエルフの過ちをあげつらってさも全員がそうであるかのように語るなよ -- 2017-10-20 (金) 00:44:13
      • サイロス「せやな」 マイグリン「せやな」 -- 2017-10-20 (金) 01:25:17
      • ⬆フィンロド+ベレグ「お前らはダメだよ」 -- 2017-10-20 (金) 01:33:32
    • トールキンがシンゴルの側に成ったら -- 2016-06-20 (月) 00:07:26
      • 訂正:自分の息女の事でシンゴルの側に立った時は何を思うのだろうか -- 2016-06-20 (月) 00:08:40
      • プリシラさんって結婚してたんですかね? -- 2016-10-09 (日) 00:46:35
  • 発育不全どうたらの件りは不覚にも笑ってしまった。あそこまで言えば怒るわな… -- 2016-10-07 (金) 18:11:40
    • それもあってか後の時代はもっとソフトな表現になった。 -- 2016-10-07 (金) 19:12:22
  • 初書き込みだけど、シンゴルは昔から嫌いになれなかった。ギラギラな欲望を剥き出しにした登場人物はシルマリルリオンの中で数あれど、彼ほど「生々しい」言葉を吐く人物はいないと思うんですよね。可哀想だし、バカだなぁと笑うこともできるし -- 2017-04-18 (火) 22:08:49
    • でもどこまでも愛情深く、高潔な人物。メリアンが彼に惹かれた理由、凄くよくわかる。 -- 2017-04-18 (火) 22:09:47
    • サイロス「せやな」 マイグリン「せやな」 -- 2017-10-20 (金) 10:55:36
  • ⬆フィンロド「お前らじゃない」 -- 2017-10-20 (金) 01:31:41
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*1 シンダコルロ(Sindacollo)の形もある。
*2 よってクウェンヤでは「エルウェ・シンゴルロ」、シンダール語では「エル・シンゴル」とも呼ばれる。
*3 シルマリルの物語』「第十九章 ベレンとルーシエンのこと」

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Last-modified: 2017-10-20 (金) 10:55:36 (271d)