ゴルリム

概要

カテゴリー人名
スペルGorlim
その他の呼び名不幸をもたらしたる(the Unhappy)
種族人間エダイン
性別
生没年~†第一紀(460)
アングリム(父)
配偶者エイリネル

解説

バラヒアが率いたドルソニオンの無宿者たちの一人。無宿者たちの中で最も猛々しく命知らずな人物だったが、彼がサウロンの策略に嵌まったことでベレン以外の無宿者たちは全滅した。

ダゴール・ブラゴルラハの後、彼が国境近くの戦いから戻ると家は荒らされ、妻のエイリネルの姿はなく生死も判らなかった。その後彼はバラヒアの許に逃れ、無宿者の一人としてドルソニオンに残ったが、エイリネルがまだ生きているのではないかという思いに囚われ続け、時折密かにかつての我が家を訪ねていた。
その事がサウロンに知られ、ゴルリムはサウロンが魔術で作り出したエイリネルの幻影におびき寄せられて捕えられた。彼は拷問された上に、サウロンの口車に乗せられ、エイリネルと共に釈放されることと引き換えに、タルン・アイルインの隠れ家について全て話してしまった。そしてサウロンにエイリネルは既に死んだことを明かされ、殺された。

「とはいえ、お前の願いは聞き届けてつかわすぞ」と、サウロンは言った。「エイリネルの許に行かせてやろう。わしにはもう用済みだ」そしてかれは、残酷にもゴルリムを殺した。*1

その後、敵の偵察のために隠れ家から離れていたベレンの夢の中にゴルリムの亡霊が現れ、自分の裏切りとバラヒアの危機を知らせた。

コメント

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  • 隠れ場所を吐いたって意味では裏切り者だろうけどこの人には同情する。あと関係無いけどこの時のサウロンがいかにもな悪役で素敵(?) -- 2015-03-14 (土) 16:46:43
    • 悔恨の念から、亡霊になってまでベレンを助けようとしたのでしょうね。 -- 2015-03-14 (土) 17:29:02
    • 悪役たるもの、かくあるべしの感。 ほんとに素敵な敵だわ。 ゴルリムの方は、*bandでは可哀そうに未だにダンジョンを(モンスターとして)彷徨っているという… -- 2015-12-12 (土) 11:41:53
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*1 シルマリルの物語』「クウェンタ・シルマリルリオン 第十九章 ベレンとルーシエンのこと」

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Last-modified: 2015-12-12 (土) 11:41:53 (1011d)