ゴブリン†
概要†
解説†
作中でオークとほぼ同義で使用されている言葉。原著『The Hobbit』の第三版の著者注によると、オークの英訳である。
goblinという単語は元々英語に存在するため、「オーク」というローハン語起源の西方語を、英語に翻訳するのに使われた言葉と考えるのが妥当と思われる。
『ホビットの冒険』においてはこちらの表記が使われていたが、『指輪物語』での表記はほとんどオークとなっている。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
モリアに巣食うオークがしばしばモリアゴブリン(Moria Goblin)と表記されている。
おそらく地下に住むオークがゴブリンと呼ばれている設定と思われる。地上のオークよりも小柄で目が大きく、身軽で壁や天井に這りついて移動している。
映画『ホビット』における設定†
霧ふり山脈のゴブリン町に登場。アゾグが率いるオークとは違う造形になっていて、差別化が図られている。特に大ゴブリンのデザインは、他のオークとは大きく異なる。尚、当初はモリアに登場したゴブリンと同じ外見になる予定だったが、撮影が始まって最初の段階で変更されたという。
『決戦のゆくえ』では主力ではないものの、オーク・トロルと共に戦列に加わっている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
小型のオークという扱いになっている。また灰色山脈にはGoblinのほか、それより大型のHobgoblin(ホブゴブリン)が存在している。
コメント†
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