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ケレブリーアン

概要

カテゴリー人名
スペルCelebrían
異訳ケレブリアン
種族エルフ
性別
生没年不明
ケレボルン(父)、ガラドリエル(母)
兄弟なし
配偶者エルロンド
エルラダン(息子)、エルロヒル(息子)、アルウェン(娘)

解説

ケレボルンガラドリエルの一人娘。エルロンドの妻。エルラダンエルロヒルアルウェンの母。
アラゴルンが所持している緑の石の元所持者。ケレブリーアンは緑の石をガラドリエルより与えられ、その後アルウェンに譲った。

ケレブリーアンの生年は明確ではない。『終わらざりし物語』によると、第二紀エルフサウロンの戦い(1693~1701)以降、ガラドリエルに連れられてローリナンドから当時ケレボルンのいた裂け谷へ移り、長い間両親と共にそこに住んでいた。その時にエルロンドに見初められたという。
追補編』の年表によると、第三紀109年にエルロンドと結婚し、130年に双子のエルラダンエルロヒルを、241年にアルウェンを産んだ。

第三紀2509年、ケレブリーアンはロスローリエンへ向かう途上の赤角山道オークの待ち伏せを受けて囚われ、拷問され毒の傷を負った。彼女は息子のエルラダンエルロヒルによって救出され、夫のエルロンドにより肉体の傷は癒されたが、中つ国で生きる喜びを失い、翌2510年に灰色港からアマンへ去った。
この事件をきっかけに、エルラダンエルロヒルは復讐のための戦いをオークに挑み続けるようになった。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • なんか訳もなくいつもニコニコしてるおっとりした性格のイメージがある -- 2016-04-28 (木) 18:15:31
    • ケレボルン似であって欲しい -- 2016-05-29 (日) 06:00:52
  • ゴラムがレンバスを口にした時は灰と埃と形容していましたね。オークからみてもエルフというのは美しく見えるのかもしれませんが、それは宝石のような美しさと言うより燃え盛る炎のような触れ得ざる美しさなのかもしれませんね -- 2017-11-03 (金) 16:26:52
    • オークはエルフ製の武器すら奪わず破壊するぐらいエルフを憎んでるし、エルフがエルベレスの御名を唱えるだけでのたうち回る様な連中なので上にあるような不埒な真似など死んでも嫌がりそうだし、実際したら悶え死にしそうではある。 -- 2019-09-05 (木) 03:38:36
  • ケレブリーアンの容姿に関する情報は出ていましたっけ? -- 2018-10-18 (木) 17:55:48
  • 一人娘の不幸と傷の治療を、娘の旦那に一任するのがガラ様らしいっちゃらしい。冷たいとか情がない、とかじゃなく。ただただ、「らしい」。 -- 2019-09-05 (木) 10:55:21
    • ガラドリエルの行動の記述がないとはいえ、エルロンドに一任したとは限らないですよ。裂け谷に赴いて娘に寄り添ってたかもしれませんし。 -- 2019-09-05 (木) 19:08:34
    • 王侯貴族とはそういうものなのでは?仮にも娘も成人してるんだし -- 2022-11-07 (月) 19:46:16
  • 僕が知る限り、ファンタジーの創作では最古のくっころなんだよなあ。
    トールキンはそれまで元祖なんだなと思った。 -- 2023-08-16 (水) 07:01:53
    • 発想が素直に気持ち悪いなぁ。 -- 2023-08-16 (水) 08:00:13
  • エルダールは従姉妹同士の婚姻は禁忌とされていますが正直、祖母の係累と婚姻する方がまずい気がする…血縁が近いかどうかだけを問題視しているのでしょうか。 -- トム 2023-08-16 (水) 22:21:15
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