グロンド†
概要†
カテゴリー | 物・品の名前 |
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スペル | Grond |
解説†
ペレンノール野の合戦において、モルドール軍がミナス・ティリス攻城に使用した破城槌。名はモルゴスの鉄槌にちなむ。
大きな機械仕掛けが原っぱをのろのろと進んできました。その真ん中には巨大な破城槌がありました。長さが百フィートもある森の木ほど大きな槌が、強い鎖で下げられ揺れ動いていました。これはモルドールの暗い鍛冶工場の炉で長い間かかって鍛えられ、黒い鋼を鋳てこしらえたその見るも恐ろしい頭部は貪欲な狼に似せた形をしていて、滅びの呪文がきざまれていました。かれらはこれを遠つ代の地獄の鉄槌を記念して、グロンドと名づけていました。大きな獣たちがこれを引き、オークたちが取り巻き、背後にはこれを操作する山のトロルたちが歩いて来ました。*1
破城槌グロンドは、ミナス・ティリスの大門を突破するために投入された。大門は堅固だったが、グロンドの威力におそらく魔王の呪文の力が加わったことで最後には破砕され、魔王はミナス・ティリスへの入城を果たした。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
原作の描写にある、グロンドを引く大きな獣が、オリジナルのクリーチャーとしてデザインされている。
一方でグロンドを使うとき、魔王が呪力を加えるような描写はない。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるグロンド†
コメント†
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