クリストファー・リー†
概要†
カテゴリー | 関連人物・組織・団体 |
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スペル | Christopher Lee |
解説†
俳優。イングランド出身。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズではサルマンを演じる。映画『ホビット』シリーズにもサルマン役で出演しているが、高齢のためニュージーランドへの移動が体力的にきついことにより、出演シーンはロンドンで撮影され、他の役者のシーンと合成された。吹き替えは家弓家正(ロード・オブ・ザ・リング、ホビット)、大木民夫(ホビット)
元々原作の熱狂的なファンで、イギリスのパブで原作者であるトールキン本人に会ったとき、跪いて敬意を示したという(映画出演者の中で、唯一トールキンに面識がある人物となる)。元々リーはガンダルフを演じたかったのだが、高齢のため体力的に辛いなどということによりサルマン役になってしまい、悔しがったとか。
『ロード・オブ・ザ・リング』に関するインタビューでは、一つの指輪に書かれている暗黒語をそらんじるなど、時折その豊富な原作知識を披露している。メイキングによると撮影現場では、原作と違う点を色々と指摘してまわったようで、他の役者から「トールキンの亡霊のようだった」と評されている。
他にもトールキン・アンサンブルのアルバム『The Load of the Rings At down in Rivendell』ではナレーターとして参加するのみならず、木の鬚の歌(エントの長い名簿)も歌っているほか、『The Lord of the Rings:Weapons and Warfare』に序文を寄せており、『The Children of Húrin』のCD版でもナレーションをつとめている。
ギネスブックの「最も多くの映画に出演した俳優」に載っている大ヴェテラン(約250本)。1957年の『吸血鬼ドラキュラ』でドラキュラ伯爵を演じて以降、怪奇映画の大スターとして知られるが、本人はいい加減ドラキュラの話をされるのには飽き飽きしているようである。「ドン・キホーテの主人公も演じてみたいがもう歳だし無理だろう」と『スター・ウォーズ シスの復讐』のパンフレットにコメントを寄せている。
俳優として活動するだけではなく、ヘヴィメタルシンガーとしてCDも発表している。
外部リンク†
コメント†
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