- ケレブラントの野(Field of Celebrant)については、ケレブラントの野を参照してください。
- ケレブラントの野の戦い(Battle of the Field of Celebrant)については、ケレブラントの野の戦いを参照してください。
銀筋川 †
概要†
解説†
共通語の呼び名で、シンダリンではケレブラント、クズドゥルではキビル=ナーラと呼ばれる*2。
霧ふり山脈のおぼろ谷から流れ出る川で、途中でニムロデル川と合流し、ロスローリエンを横切って大河アンドゥインへと注がれる。
この川と、白光川の間にある草原はケレブラントの野と呼ばれる。
キビル=ナーラの泉 (Springs of Kibil-nâla)†
おぼろ谷にある、銀筋川の源泉のこと。『指輪物語』中ではギムリとガラドリエルにケレド=ザーラムの水は暗く、キビル=ナーラの泉は冷たいと語られている。指輪の仲間はケレド=ザーラムの湖から少し下ったところで、そのうちの一つに行き当たった。
湖からいくらか下ったところで、一行は水晶のように澄んだ深い泉に行きあいました。泉の水は縁石からあふれ落ち、急な傾斜の石の水路をきらめきながら音をたてて流れていました。
「これが銀筋川の源の泉なのです。」と、ギムリがいいました。「お飲みにならないように。氷のように冷たいのです。」
「この流れはたちまち早瀬となる。そして途々 たくさんの渓流 を集めて流れて行く。」と、アラゴルンがいいました。*3
ただし『終わらざりし物語』の索引では、銀筋川(ケレブラント)は鏡の湖(ケレド=ザーラム)から流れ出る川とされている*4。
コメント†
コメントはありません。 Comments/銀筋川