カラキルヤ

概要

カテゴリー地名
スペルCalacirya
異訳カラキリア
その他の呼び名光の道(Pass of Light)

解説

クウェンヤで「光の谷間(Cleft of Light)」の意味。アマンペローリ山脈にある唯一の山道。
ヴァリノールからでも星々の光を見たいと望むエルダールヴァンヤール族とノルドール族のために、ペローリ山脈にこの深い谷間が切り開かれた。さらにエルダールによって、この谷間にトゥーナの丘と、その頂にティリオンの都が築かれた。二つの木がある時代には、木の光がカラキルヤを通り、トル・エレッセアにまで達していた。

メルコールの攻撃で二つの木が害された後、ヴァラールがアマン防衛のためにペローリ山脈をより高くした時にも、エルフのためにカラキルヤは開かれたまま残された。代わりにヴァラールは、カラキルヤに複数の堅固な塔を建てて多くの見張りを置き、更に西のヴァリノール側の出口に兵の一団を駐屯させて厳重に守らせた。

カラキリアン(Calacirian)

エアレンディルの歌に登場する語。『unfinished index』によると、エルダマールに含まれる、カラキルヤ周辺の地域*1のこと。

コメント

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  • 二つの木の時代のヴァリノールは木の光で常に明るいが、ペローリ山脈の隙間から星空が見えるのだろうか?現実の明るい市街地では星空はほとんど見えないけれど、エルフの目は違うのかな。 -- 2018-11-07 (水) 08:55:18
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