エレンディス

概要

カテゴリー人名
スペルErendis
その他の呼び名ウイネーニエル(Uinéniel)
タル=エレスティアネ(Tar-Elestirnë)
西地方の貴婦人(Lady of the Westlands)
エメリエの白い貴婦人(White Lady of Emerië)
種族人間ヌーメノール人
性別
生没年第二紀771~985年(享年214)
ベレガール(父)、ヌーネス(母)
兄弟
配偶者タル=アルダリオン
タル=アンカリメ(娘)

解説

タル=アルダリオンの妻。ブレゴラスの娘ベレスの子孫にあたるベレガールと、その妻ヌーネスの娘。
結婚前は彼女がアンドゥスタールの出身であることから「西地方の貴婦人」と呼ばれた。後に離別するまではアルダリオンから贈られた金剛石(ダイヤモンド)を婚約の証しとして額につけていたことからクウェンヤで「星の額の貴婦人(Lady of the Star-brow)」の意であるタル=エレスティアネとして広く知られ、王冠をかぶらずに額に星のような白い宝石を一つ帯びるという後の王と王妃の慣わしはこれから起こったものだとされる。アルダリオンと不仲になってからは王都アルメネロスを離れてエメリエに住まったため「エメリエの白い貴婦人」として知られた。ヴァランディルにはクウェンヤで「ウイネンの娘」の意であるウイネーニエルと呼ばれたが、「アルダリオンを海に奪われる」と思っていたエレンディスは、この名に反発した。

彼女はエルロスの家系の出身ではなく、寿命の短い自分は王の世継ぎの妻には相応しくないと思っていたが、結局はアルダリオンの求婚を受け入れ、二人の間には一人娘のアンカリメが生まれた。だがエレンディスは航海のため不在の多かったアルダリオンに耐え切れず、世継ぎとなる男子が生まれないまま二人は別れ、後にアルダリオンが法を改正したことでアンカリメはヌーメノールで最初の女王となった。この顛末は『終わらざりし物語』収録の「アルダリオンとエレンディス」の中で語られている。

晩年にはもう一度アルダリオンに会いたいと思うようになり、最後の航海に出ていた彼の帰りを待つためローメンナの港に赴いたらしいが、そこで水死したらしいという以外は彼女の最期については何も伝わっていない。

コメント

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  • 彼女がアルダリオンの求婚を受け入れた時のエピソードを「終わらざりし物語」で読んだ時、とても感動した。が、後の不幸はここから始まったかと思うとそれはそれで胸が詰まるというか何というか。
  • とてもリアルで悲しい、こじれた愛のお話。もしかしてこの人、トールキンの妻エディスと何か共通点が。。と妄想した。 -- 2015-06-23 (火) 18:00:11
    • 編纂した御子息クリストファーが「父の恋愛観、結婚観って‥‥」と思わなかったはずはないので、いやぁ闇深いですよね‥‥。 -- 2018-02-07 (水) 02:43:00
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Last-modified: 2018-02-07 (水) 02:43:01 (14d)