エレンウェ†
概要†
解説†
トゥルゴンの妻で、イドリルの母。夫に付き従って流謫の身となり、共にアマンから中つ国へ行こうとしたが、ヘルカラクセの海峡を横断した時に行方知れずとなった。
設定の変遷†
『The War of the Jewels』の「Maeglin」によると、元々トゥルゴンの妻の名はAlairë(アライレ)、後に変更されてAnairë(アナイレ)であった。この二つの名の設定では彼女はヴァンヤール・エルフであり、アマンに留まったとされた。そこから更に名はエレンウェに変更されてヘルカラクセで遭難したとされ、代わりにアナイレはアマンに留まったフィンゴルフィンの妻の名になった。
邦訳の索引について†
『シルマリルの物語』本文中の記述では、イドリルの金髪は母方の一族であるヴァンヤール族に由来するとある。だが邦訳の索引では、エレンウェはノルドール・エルフであるとされている。原著の索引にエレンウェの種族に関する記述はない。
コメント†
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