エルフヘルム†
概要†
解説†
ローハンの軍団長。
ロヒルリムがペレンノール野の合戦に参じる際、デルンヘルムとメリアドク・ブランディバックは彼の軍団(エーオレド)に紛れ込んで進軍した*1。合戦ではローハン軍の右翼を率いて戦った。
黒門の戦いへ撃って出る西軍には加わらず、エーオメルから3000騎のローハン残存戦力を任されてミナス・ティリス防衛のため留まり、アノーリエンに侵入していた東夷とオークのモルドール軍をカイル・アンドロスへと敗走せしめた。
『終わらざりし物語』によると、元はセーオドレド麾下のエドラスの将官であり、ウェストフォルドに派遣されたエドラス召集兵の指揮官だった。
アイゼンの浅瀬の合戦ではセーオドレドの死後、グリムボルドと共に陣頭指揮を執る。第二の合戦ではサルマンの大軍勢に追い散らされるが生き残り、上述の通りローハンの長征に参加した。
指輪戦争後はローハンに帰還し、エーオメル王の下で東マーク軍団長に任命されたという。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
映画本編には登場しないが、The Lord of the Rings Trading Card Game用に、Weta監修のもとエルフヘルムのデザインが作られている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
息子のエルフマル(Elfmar)はイーストエムネトにあるノルクロフツ(Norcrofts)の領主の一人で、ファルドハム(Faldham)に居を構えている。また、娘のエルフラド(Elflád)はノルクロフツに隣接するストクロフツ(Sutcrofts)の長官ファストレドの妻となっている。
やしろ谷では、死者の道に迷い混んだエルフマルの息子(エルフヘルムの孫)のエルフダグ(Elfdag)を救出するクエストが発生する。
コメント†
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