エストラド†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Estolad |
解説†
東ベレリアンドのナン・エルモスの南、ゲリオン川の西岸、ケロン川の東岸のドリアスの境界に近いところ。元来はアムロドとアムラスの国である。他のフェアノールの息子たちの民は主に東べレリアンドの北部に住まい、この地域では狩りをするために馬を駆けさせるに過ぎなかったという。
未開ではあるが、非常に美しい土地であったため、フィンロドなどの他のノルドールの公子たちもたびたび訪れていた。
ベオルの族とマラハの族が青の山脈を越えてベレリアンドに入った後、ここに定住したたため、この地は「野営地(Encampment)」の意であるエストラドと呼ばれるようになった。後にハレスの族もサルゲリオンから移住してきた。
エルフの友となったエダインの三家はここから更に西の各地へ広がっていったが、この地に残った者も多かった。怒りの戦いによるベレリアンドの崩壊に際して、エストラドに残っていた者たちはベレリアンドの崩壊に巻き込まれるか東へ逃げていった。
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