- ゴンドールの統治権を持つ17代目の執政で白の塔を再建したエクセリオン一世(Ecthelion I)については、エクセリオン一世を参照してください。
- ゴンドールの統治権を持つ25代目の執政でデネソール二世の父エクセリオン二世(Ecthelion II)については、エクセリオン二世を参照してください。
エクセリオン†
概要†
カテゴリー | 人名 |
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スペル | Ecthelion |
その他の呼び名 | 泉のエクセリオン(Ecthelion of the Fountain)、泉の主(Lord of the Fountains) |
種族 | エルフ(ノルドール) |
性別 | 男 |
生没年 | ~†第一紀(510) |
解説†
ゴンドリンの貴族。ニルナエス・アルノエディアドでは大将として、グロルフィンデルと共にトゥルゴンを守りつつゴンドリンに撤退した。
ゴンドリンがモルゴス軍の攻撃で陥落した時、王宮の広場でバルログの長ゴスモグと戦い、相打ちとなって斃れた。
『終わらざりし物語』における記述†
かれが纏っているのはことごとく銀で、輝く兜には先端に
金剛石 をあしらった鋼の大釘 が付いていた。そして従者がかれの盾を持ち上げると、それは雨のしずくが露となって宿っているかのように淡い光を放っていた。実はそれは千もの水晶の飾り鋲だった。*1
トゥオルがエレンマキル、ヴォロンウェと共にゴンドリンを訪れたとき、エクセリオンは大門の
『The History of Middle-earth』における記述†
『The Book of Lost Tales 2』の記述によるとEcthelion of the voice of musicあるいはEcthelion of the fair voiceと呼ばれ、フルートの演奏に秀でていた。
彼はゴンドリンが陥落する戦いの折、3体ものバルログを仕留めたが負傷。トゥオルによって助けられたが、その後エクセリオンはゴスモグを道連れにしてゴンドリンの泉に沈んでいった。
映画『ホビット』における設定†
映画では直接名前は登場しないが、オルクリストは、エクセリオンの剣であったという設定でデザインされている。
コメント†
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