ウルク=ハイ†
概要†
カテゴリー | 種族 |
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スペル | Uruk-hai |
その他の呼び名 | ウルク(Uruks) 大オーク(Great Orcs) 戦闘部隊ウルク=ハイ(the fighting Uruk-hai) |
解説†
暗黒語で「オーク族」の意*1。だがこの語は普通、第三紀に現れた大型の兵隊オークのことを指す。普通のオークよりも大柄で、太陽の光に対する耐性があり、力も強かった。
モルドールのサウロンの軍勢と、アイゼンガルドのサルマンの軍勢とにそれぞれ見られたが、どちらかが起源なのか、あるいは別々に造られたものなのかは不明。
「夜明けがどうした?」かれらは嘲っていいました。「おれたちは戦闘部隊ウルク=ハイだ。おれたちは夜であろうと昼であろうと、天気がよかろうと嵐になろうと、戦いを止めないぞ。おれたちは殺しに来た。日の光だろうと月の光だろうとかまうことねえ。夜明けがどうした?」*2
モルドールのウルク族†
「大力の黒オーク(black Orcs of great strength)」「モルドールの黒いウルク(black Uruks of Mordor)」とも呼ばれる。
かれらは第三紀2475年、執政デネソール一世の時代にモルドールから初めて現われてゴンドールを襲った。この戦いでオスギリアスは廃墟と化した。2901年にはウルクの襲撃を受けて、イシリエンから住人の殆どが逃げ去った。
モリアのマザルブルの間で指輪の仲間を襲撃したオークにはモルドールのウルクも混じっていた。また、フロドとサムはモルドール国内でオークの行軍を指揮するウルクの奴隷監督や、バラド=ドゥールから来た重武装のウルクの部隊と遭遇した。
アイゼンガルドのウルク=ハイ†
「アイゼンガルド組のオーク(Isengarders)」「白の手組のオーク(Orcs of the White Hand)」とも呼ばれる。
彼らの武装は通常のオークとは全く異なるもので、広刃の短い剣と、人間の物と変わらない大きさの水松樹の弓で武装し、盾と兜には白の手や白いルーン文字のSといったサルマンの印を帯びていた。
その存在が外部の者にはじめて確認されたのは大いなる年(3018年)に入ってからのことで、ウグルークに率いられた部隊がサルマンの密命を帯びてパルス・ガレンにて指輪の仲間を襲い、ホビットをアイゼンガルドへ連れ去ろうとした。
かれらの姿はアイゼンの浅瀬の合戦や角笛城の合戦でも見られたが、おそらく他のオークと同様フオルンによって殲滅されたものと思われる。
木の鬚などは、太陽の光に影響されない彼らをサルマンによって堕落させられた人間か、妖術でオークと人間を掛け合わせた存在と推測した。
半オークとの関係は不明だが、同一の者として扱われていると思しき箇所もある。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
主にアイゼンガルド軍のオークとして登場。アイゼンガルド地下の泥の中から膜に包まれた状態で生み出される。肌は赤黒く、筋骨隆々で大柄。
アイゼンガルドで製造された武具を帯び、白い手形(白の手)を甲冑や顔に付ける。盾や旗印にも白の手が描かれている。
映画オリジナルキャラクターであるラーツが登場する。
グッズ†
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敵として多数登場するほか、PvMPではウルク・ブラックアロー(Uruk Blackallow)という弓兵、ウルク・ウォーリーダー(Uruk Warleader)という指揮官(支援型バッファー)を操作することができる。
ゲーム『シャドウ・オブ・ウォー』における設定†
樽に入った泥の中で培養され、大量に生み出されている事が示唆されている。
コメント†
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