ウドゥーン†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Udûn |
異訳 | ウドゥン、ウデュン |
解説†
シンダリンで「地獄 (hell)」の意*1。
モルドールの北西、エフェル・ドゥーアス(影の山脈)とエレド・リスイ(灰の山脈)に囲まれた谷間。北にキリス・ゴルゴル、南にアイゼン口がある。
モランノンの背後のこの谷間には、モルドールの召使たちが自分たちの国の黒門の防備のために作ったトンネルや深く掘り抜いた武器庫などがたくさん作られていました。そして今やかれらの主は西の国の大将たちの猛攻撃に立ち向かうべく、急遽大軍をこの谷間に集結中でした。*2
ゲーム『シャドウ・オブ・モルドール』における設定†
ゲーム前半の舞台。映画と共通の世界観にあるため、黒門の外観は映画に登場したものを踏襲している。露出した岩肌の間に低い草木が生い茂る荒れ地。高所から見渡すことのできる滅びの山は活動を休止しており、そのためゴルゴロスの平原は一面緑に覆われている。
歯の塔を拠点とするゴンドールの野伏の監視下に置かれ、はぐれ者と呼ばれる囚人の子孫が暮らしていたが、ウルク=ハイの軍勢がサウロンの帰還に備えて一帯を占領しつつある。奴隷狩りに抵抗する者たちもいるが、住民の多くは脱出を迫られている。
コメント†
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