アングボール†
概要†
解説†
シンダリンでiron-fist(鉄拳)の意。指輪戦争時のゴンドールのラメドンの領主。
ラメドンの民を率い、リンヒルの浅瀬を巡ってハラドリムや海賊と争奪戦をしていた最中に灰色の一行が通りかかり、死者の軍勢の恐怖に敵味方が逃げ出す中、彼だけが屈せずに踏み止まって一行を出迎えた。アラゴルン二世は彼に民を集めて一行の後を追うよう命じた。
この命を受け、彼は可能な限り召集した騎馬の者を引き連れてペラルギルへ向かい、同地で海賊の主力艦隊を捕獲した灰色の一行と合流した。艦隊に乗り組み、ペレンノール野の合戦に駆け付けた者の中にはアングボールが連れてきたラメドンの人間もいたが、彼自身はアラゴルンの指示で四千人の部隊を率いて、陸路でミナス・ティリスへ向かった。
アングボールの部隊は、黒門の戦いへ向かう西軍の出陣には間に合わなかったが、ミナス・ティリスの防衛戦力として留まったと思われる。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
The Lord of the Rings Strategy Battle Gameでフォルロング、ドゥインヒィルと共にLords of the Fiefdomsとして登場する。
サウロンが白の山脈に送り込んだオークと長年戦い、一度として戦場から逃げた事がないという。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
辺境の諸侯国に押し寄せる海賊の脅威に対処するため、イムラヒルの命で敢えてデネソール二世の召集を断った事が明かされている
コメント†
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