アルミナス†
概要†
解説†
ニルナエス・アルノエディアドの合戦後はシリオンの河口のキールダンの許に身を寄せていた。ウルモがナルゴスロンドの王オロドレスへの警告をキールダンに託すと、キールダンはアルミナスとゲルミルを使者として遣わした。この時キールダンは二人を船で北上させドレンギストの入り江で降ろし、北からナルゴスロンドへ向かわせた*2。二人は道中のアンノン=イン=ゲリュズの地下水路でトゥオルと出会い、北方の地で隠れ王国ゴンドリンの探索と、モルゴス軍の動静を偵察しつつ、ナルゴスロンドへ向かった。
ナルゴスロンドに着いた二人は、同地に災厄が迫っているため、その民は閉じこもり、城門前のナログ川に架けた橋を落とすべしというウルモの警告をオロドレス王に伝えた。しかし同地で権勢を振るっていたトゥーリンはこの警告が気に入らず、二人に対し敵対的な態度を取った。アルミナスはそんなトゥーリンを高潔なハドル家の者らしくないと評した。
使者の任を終えるとアルミナスとゲルミルはナルゴスロンド側の返事をキールダンへ届けるためにシリオンの河口へ帰っていった。ウルモの警告はトゥーリンの反発もあり、受け入れられなかった。
コメント†
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