アルゴナス†
概要†
カテゴリー | 物・品の名前 |
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スペル | Argonath |
その他の呼び名 | アルゴナスの門(Gates of Argonath)、王たちの柱(Pillars of the Kings)、王たちの門(Gate of Kings) |
解説†
シンダリンで「王の岩(King-stones)」の意味。大河アンドゥインが流れるエミュン・ムイルの峡谷の両岸に北を向いて立つ、イシルドゥルとアナーリオンの姿が彫刻された巨大な石像。アンドゥインはこの像の間を抜け、ネン・ヒソエルの湖に流れ込む。
この像はゴンドールの北辺を守護するため、ローメンダキル二世により建造された。
その近くに運ばれるにつれ、二本の巨大な柱は塔のようにそそり立ってフロドを迎えました。黙したまま
脅 かすように立つ灰色の大きな姿は、巨人のようにかれには思われました。次いでかれは、この二つの岩が事実人の姿に作られたものであることを知りました。古代の技 の巧みと力の働きを受け、その二つの像は、往時茫々 たる歳月の風雨に耐えて、はじめて彫られた時の威風堂々たる姿を今も留めていました。深い水の中に築かれた巨大な台座の上に石に刻んだ二人の偉大な王が立っていました。ひび割れた眉をしかめ、かすんだ目で威圧するように依然として北の方 を見おろしていました。いずれの像も左手をあげ、警告するかのように掌を外に向けていました。右手にはそれぞれ斧 が握られていました。またそれぞれ頭上に崩れかけた兜と王冠をかぶっていました。今なお偉大な力と威厳をとどめ、二人の王は王国としてはとっくに消滅した国の物言わぬ守り手となっていました。*1
そのあまりの威容に、指輪の仲間は畏怖に打たれて頭を上げることができなかったが、一行の中でアラゴルンのみは毅然と面を上げ、像の間を通り抜けて古のゴンドールの領土に入っていった。
画像†
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
#amazon(B003R0IIS6)西側(右側)の像は、手に斧ではなく剣を持っているなど、原作の描写とは多少デザインが異なっている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
コメント†
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