アモン・エレブ

概要

カテゴリー地名
スペルAmon Ereb
その他の呼び名エレブ(Ereb)

解説

シンダリンで「離れ山(Lonely Hill)」の意味。単にエレブとも呼ばれる。東ベレリアンドラムダルゲリオン川の間にある丘。なだらかな斜面と広い山裾を持ち、独立峰のため実際よりも大きく見えた。

ベレリアンド最初の合戦では、ここでデネソールが包囲を受けて戦死した。
ダゴール・ブラゴッラハの合戦に敗北したカランシルアムロドアムラスは、ラムダルの南へ逃れた後、アモン・エレブ山頂に見張りを立てるようになった。
マエズロス大敗を喫したあとに住んだことがある*1という記述があるが、実際にはマエズロスはニルナエス・アルノエディアドの合戦で敗走し、本拠地であるヒムリングの丘を失った後は、弟たちと共にオッシリアンドに住まっている。

コメント

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  • 14章「ベレリアンドとその国土のこと」にはマイズロスが大敗を喫した後に住んだことがあると書いてありましたが、実際にこのあたりに「大敗を喫した後に」住んだという描写があるのはブラゴルラハの後のカランシアとアムロド&アムラスです。マイズロスはブラゴルラハの後もヒムリングを保持していて、ニアナイスの後は他の弟たちと共にオッシリアンドに住まっています。もしかしたらドリアス襲撃後かシリオンの港襲撃後にはここに住まっていたのかもしれないですが。 -- 2010-05-13 (木) 07:17:54
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