じゃが

概要

カテゴリー植物
スペルTater
その他の呼び名じゃがいも(Potato)

解説

スメアゴル根や人参掘ってやらないぞ――じゃがもだ。じゃがって何だろ? いとしいしと、えっ、じゃがって何だよ?」
「じゃ、が、い、も、だよ。」と、サムはいいました。「とっつぁんの好物だよ。それに空きっ腹の足しにするにはなかなかいいもんだ。」*1

根菜類の一種。
ハムファスト・ギャムジーは野菜の中でも根菜類、わけてもじゃがいもの栽培にかけては近隣で名高い権威であったという。
サムワイズ・ギャムジーイシリアン香り草入り兎肉シチューを作る際、具としてこれを欲しがったが、さすがに野生のものを見つけることはできなかった。またサムはゴクリに対し、心を入れ替えたならお手製の「魚のフライにじゃがのチップス」をいつか作ってやるとも言っている。

原文のTaterとは英語でじゃがいもを指す俗語の一つ。魚のフライにじゃがのチップス(fried fish and chips)は、イギリス料理のフィッシュ・アンド・チップス(Wikipedia:フィッシュ・アンド・チップス)と思われる。

由来について

じゃがいもは、本来南米が原産である。
「紀元前のユーラシア・アフリカという設定である中つ国にじゃがいもがあるのはおかしい」という意見があり、実際トールキンも、『ホビットの冒険』文中にあった、やはり南米原産であるトマトは、第三版の改訂時にピクルスに変更している。
その一方でじゃがいもがあるのは「トールキンのミス」「ヌーメノール人によってもたらされた」「かつてはじゃがいもも中つ国にあったが、一度なくなった」「西境の赤表紙本西方語で書かれていたものを翻訳した“じゃが”と、現在のじゃがいもが同じ植物とは限らない」など、いくつかの解釈がある。

コメント

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  • 小ドワーフの秘密「大地のパン」は、要はじゃがいもだったという事でいいのかな? -- 2014-12-29 (月) 13:32:23
    • そういう解釈もできますね。ただ「荒野で採れるパンのような糧食」というのを考えると、小ドワーフの方は聖書のマナを元ネタにしているようでもありますが。 -- 2014-12-29 (月) 13:42:33
  • 映画版でサムが言っていた「魚を揚げたものとじゃが」は、やっぱりフィッシュ&チップスのことなんでしょうか? -- 2014-12-31 (水) 12:03:40
    • そうだと思います。常人には及ばない綿密な設定をするトールキン教授でさえ、南米原産の「じゃが」をついうっかり出してしまうほど、英国人の食生活に「じゃが」はおなじみのものなんでしょうね。 -- 2015-01-01 (木) 09:38:34
  • 調べてみると「既存のものの名前・立場を置き換えた新参の物」って意外と多く「cone(トウモロコシ)=本来の意味は『穀物』」だったりする。 ちなみにナス科のタバコが旧大陸に伝わる以前も喫煙パイプはあり大麻などが吸われたという。ビルボの大好きなパイプ草ももしや・・・ -- 2017-07-30 (日) 22:17:19
  • じゃがいも警察の動きは随分と古くからあるんだな -- 2018-02-09 (金) 08:40:23
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*1 指輪物語 二つの塔』「香り草入り兎肉シチュー」

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Last-modified: 2018-02-09 (金) 08:40:23 (189d)